大阪市西区60代女性:左右の下顎奥歯にインプラント合計3本埋入

  • 2017年07月26日
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大阪市西区60代女性の症例です。
歯周病の為に奥歯を失われ、よく噛めるようになるならインプラントをしたいと、当院に相談に来られました。

勇気を出してインプラントの初診相談に来られました


相談するにあたっては、かなり勇気がいったそうです。歯が悪くなってからはあまり外出されなくなり、ご自宅から当院までは地下鉄でほんの数駅ですが、なかなか相談に行く決心がつかなかったとおっしゃいました。

初診相談では色々なお話をしましたが、患者さんがご自身をとても責めておられたので、歯が悪くなったのは患者さんのせいではないこと、これから治療してどんどん歯が良くなっていくことなどをお話しました。

入れ歯やブリッジではなくインプラントにしたいと思われたのは、入れ歯やブリッジは他の歯を利用して固定させるので、歯周病で他の歯も悪くなった時にどうなるのか不安だということでした。本やインターネットで色々と調べられたそうです。

確かに、インプラントは人工歯根を骨に埋め込むため1本が独立しています。そのため他の歯を痛めることは一切ありません。他の治療法のご説明もしましたが、インプラントをしたいという患者さんの決心は固かったため、インプラント治療を受けていただくことに決定しました。

インプラント手術までの期間は歯周病治療に専念しました


この患者さんは歯周病で歯をなくされているため、インプラント治療の前に歯周病の治療を受けていただく必要がありました。口腔内が歯周菌でおかされたままでは、インプラントを埋入しても周囲の歯肉が歯周病のような炎症を起こし、インプラントがながもちしないからです。

口腔内のクリーニングを受けていただくと共に、ご自宅での歯みがきをていねいに行っていただき、徐々に歯ぐきの状態は改善してきました。そこでまず左下にインプラントを2本埋入する手術を行いました。

今回の治療では左下に2本、右下に1本のインプラント埋入を予定しています。左右の奥歯にインプラントを埋入する場合は2度にわけて行うため、まず左下の手術を行い、歯ぐきがある程度治ってから右下の手術を行います。そうすることで噛めない期間をなくすようにしています。

手術の日は患者さんはかなり緊張しておられましたが、安定剤を飲んでいただいて手術に入りました。手術後にお聞きしたのですが、事前に十分に説明を受けていたので心配はしていなかったとのことでした。

歯周病はかなり良くなっていましたので、この状態をキープすることで、残っている歯だけでなく、インプラントも長持ちさせることが出来ます。今後は左右の奥歯で何でもしっかり噛めるようになりますので、その状態を出来る限り長く保てるようにしていきたいと思います。

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