茨木市50代男性:上下顎のインプラント治療

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50代男性の症例です。
上顎に2本、下顎に4本のインプラントを埋入して治療しています。
患者さんと相談のうえ、抜歯の時期を調整したりしながら数本ずつインプラント手術を行っていきました。

治療前は部分入れ歯を使っておられたため、食事の際には食材の硬さや熱さにも気を使っていたので食べるものが偏っていたそうです。インプラント治療後はそれらを気にかけることなく何でも食べられるので嬉しいとおっしゃっておられました。

患者さんはまだ50代で働き盛りということもあり、これからずっと食事に対しての悩みや苦労を抱えて過ごすことを考えると、高い治療費を払ってでもインプラントで噛めるようになることにはメリットがあるとお考えになり、インプラント治療を決意されました。

子供の頃から歯みがきが嫌いだったため、虫歯で何本も歯を失ってしまったけれど、これからは丁寧にケアをしてインプラントを大切にしていきたいとおっしゃって、歯科衛生士からの歯みがき指導を積極的に受けておられました。

健康な歯を維持することはもちろん大切です。しかし歯を失ってしまった場合でも、この患者さんのようにインプラントのケアを毎日しっかり行いながら歯科医院でのメンテナンスも定期的に受けることで、インプラントを長持ちさせ、食事を存分に楽しむことが可能になります。

長岡京市60代男性:下顎の奥歯のインプラント治療

chiryorei393

長岡京市60代男性の症例です。
当院でインプラント手術を以前に行っていらっしゃる患者さんです。
今回は右下顎の奥歯に3本のインプラントを埋入しました。

既にインプラント治療を体験済みですので、インプラントに対する信頼感をお持ちです。入れ歯やブリッジも経験しておられ、それぞれのメリットやデメリットについても良く理解しておられました。

とても明るく話し好きな患者さんで、治療期間中を通して様々なお話をして下さいました。その中でも特に印象に残っているのは「初めてインプラントをした時、本当に噛めるようになったので感動しました」というお話です。
この方は実際にご自身で体験したことしか信じないという慎重な性格で、初めてインプラント手術を受ける前は、内心では「歯科医師は『インプラントにすれば噛めるようになる』と言うけど、そんな夢みたいなことが起こるわけない」と思われており、インプラントに対して過度な期待はしていなかったそうです。

ところが、治療後は本当に何でも不自由なく噛めるようになり「疑って申し訳ないことをしました」とおっしゃっておられました。入れ歯に違和感を感じながらも何年も我慢して来られた末のインプラント手術でしたので、疑うお気持ちもわからないわけではありません。結果としてよく噛めるようになられて本当に良かったと思います。

藤井寺市40代女性:サイナスリフトでインプラントが可能に

chiryorei392

40代女性の症例です。
上顎の奥歯のインプラント治療を希望しておられたのですが、かかりつけ医からは欠損部の骨の厚みが不足していて手術は不可能と診断されたそうです。それでも何とかインプラントが出来ないものかとインターネットで調べて当院へ来院されました。

上顎奥歯を失うと、歯を支えていた歯槽骨は急速に吸収していきます。これは下顎に比べて上顎のほうが海綿骨という柔らかい骨が多いという理由によります。
上顎の歯槽骨が吸収すると、上顎洞の底までの間の骨の量が少なくなってしまいます。そのためインプラントを埋め込むことが困難になることから、一般的に上顎へのインプラント治療は難しいと言われています。

この患者さんは骨がかなり薄くなっていたため、骨の厚みを確保するために上顎洞を持ち上げるサイナスリフトという処置を行うことによって、インプラント治療が可能になりました。

上顎洞を持ち上げてインプラントを埋め込むのに必要な骨の厚みを作りだす治療を、サイナスリフト、ソケットリフトといいます。
サイナスリフトは骨の厚みが極端に少ない方への治療法で、ソケットリフトはまだ骨の厚みが残っているけれどもインプラントを埋め込むには不十分な方への治療法です。ソケットリフトの方が身体への負担が少ないのですが、骨の厚みが多い方のみ適応となります。

宇治市50代女性:奥歯のインプラント治療

chiryorei390

宇治市50代女性の症例です。
右の奥歯のインプラント治療を行いました。
この患者さんは歯周病で歯を失いそのまま数年間放置していたところ、隣の歯が少しずつ歯が抜けて空いた隙間に倒れて来ているように感じ、慌ててインプラント治療を決められました。

幸い大きく倒れていたわけではないため、歯を起こすための処置はせずにそのままインプラントの埋入となりました。しかし治療があと2~3年も遅れていたら、歯を起こす処置に時間とお金が必要になったと思います。

日本で歯を失う原因のトップは歯周病といわれています。30代前半までの方の歯を失った原因は虫歯がトップですが、35歳からは歯周病で歯を失う方が増えはじめ、45歳以上の方では歯周病がトップになっています。更に55歳を過ぎると歯を失う方の割合が増えはじめ、50代後半から重度の歯周病の方の割合が大きくなります。

歯周病は歯の表面に食べかすや細菌がつくことによって起こります。初期の段階では歯肉に炎症が起こり、出血や腫れがみられる歯肉炎になります。その後歯を支える歯槽骨が溶け出す歯周炎に移行し、歯がぐらぐらし始め、最後は抜けてしまいます。そうならないよう、歯を失った場合は出来るだけ早い治療が望まれます。

豊中市50代女性:下顎奥歯のインプラント治療

chiryorei388

豊中市50代女性の症例です。
右下の奥歯に2本のインプラントを埋入して治療しました。
入れ歯を使っておられましたが、年々入れ歯が動きやすくなり安定感がなく噛みづらいためインプラント専門院である当院へ来院されました。

この患者さんのように奥歯を2本失った場合の治療法は、入れ歯かインプラントかという2択になります。一番奥の歯を失っているためブリッジの土台の歯がなく、ブリッジという選択は出来ません。しかし入れ歯が合わないというご相談でしたので、今回はインプラントで治療することになりました。

奥歯の喪失は虫歯による場合が多く、奥に行くほど汚れがたまりやすく磨き残しも起こりやすいため、その結果虫歯になりやすくなります。また、歯ぎしりや食いしばりによって歯に大きな力がかかって歯がぐらぐらになり、歯を失う方もおられます。

歯ぎしりや食いしばりは寝ている間に起こるため、ご自身で力の制御をすることが出来ません。歯1本あたりご自分の体重の1.5倍の力がかかるともいわれており、意識せずに相当な力がかかってしまっていることになります。歯周病の方は歯ぎしり等で大きな力がかかる事によって骨の吸収が早まりますし、むし歯の方は被せ物が割れたり、歯根が割れることもあります。

このように、歯ぎしり、食いしばりは歯を失うことに関係しており、歯を失う隠れた理由にもなっていますので、注意が必要です。