誤嚥性肺炎の原因菌とは?

 高齢者の方のデンタルケアについて考える機会が増えてきました。高齢者の方が亡くなる原因の多くが肺炎によるものですが、その中に誤嚥性肺炎というものがあります。
 以下は、誤嚥性肺炎に関する記事からの抜粋です。

【誤嚥性肺炎の原因菌は?】
 放射性同位元素を用いた実験で、誤嚥性肺炎を起こした高齢者では就寝中に唾液が気管に
流れ込んでいる頻度が高いことを明らかにしています。これによって唾液中細菌の下気道への
侵入頻度が上がり、肺炎リスクが上昇すると考えられています。
 呼吸器感染症は、病原体を呼吸時に吸い込むことによって起こります。呼吸器疾患の多くは
このタイプで、病原体としては肺炎球菌、肺炎マイコプラズマ、コロナウイルスといった病原体です。
 これに対して高齢者で罹患率が上昇する誤嚥性肺炎では、誤嚥によって肺の中に流れ込んだ
唾旅中の細菌等が原因となって肺炎が起こります。そのため病原体としては口腔内に認められる
細菌がその主な病原体となります。
(Vol.34 歯科衛生士引用)

 唾液中の細菌が肺炎リスクの上昇につながるという記事ですが、これを防ぐための方法の一つとして、歯磨きやうがいなどで、極力口の中の細菌を減らす努力をするということがあげられると思います。高齢者の方に対するデンタルケアの必要性は今後ますます増えてくると思われますので、こうした記事に注目していきたいと思います。

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  • 投稿日時:2011年09月27日
  • 記事分類:歯科