インプラントってなに?どんな治療?

歯医者さんにインプラントをすすめられているけれど、インプラントについて良くわからない。そんな方が大勢おられると思います。

インプラントはチタンで出来ており、サイズは直径4ミリ、長さは1センチ程です。手足を骨折した際に身体に入れるプレートやボルトは、殆どがチタン製です。というのは、チタンはアレルギーを起こしにくく、骨とがっちりくっつきやすいという特性があるからです。身体の中にチタンを入れるというのは、インプラントに限ったことではなく、一般的な治療法なのです。

チタンが骨にがっちり結合することを1952年に世界で最初に発見したのが、スウェーデン、イエテボリ大学のブローネマルク教授です。ブローネマルク教授はインプラントの素材や形、人体における反応などに関する実験を重ね、世界に先駆けて1965年に初めてチタン製インプラントを臨床に取り入れました。

このように、インプラントは40年以上の歴史があり、欧米先進国で50~60万人で実証されてきている信頼の歯科治療といえます。そして、日本でのインプラントの成功率は、平均して97%程度といわれています。顎の骨が比較的軟らかく、骨がやせやすい上顎へのインプラントで96.2%、下顎では98.3%の成功率となっています。この成功率は極めて高い数字です、それだけインプラント治療が確立された、完成度の高い治療ということですので、まずはご安心ください。