口腔が呼吸器感染症へ与える影響と、そのメカニズム

 口の中には細菌がたくさんいます。胃にも腸にも、健康な人でも病気の人でも誰にでも細菌はいます。睡眠中は唾液の分泌が抑制されているため、口腔内の細菌は夜の間に増えて臭いを発します。睡眠後3時間すると、口の中の細菌数は爆発的に数が増え、約8時間で飽和状態に達するそうです。この場合の飽和状態というのは、細菌が増加する数と死滅する数が拮抗している状態です。そのため、起きてすぐは口の中がねばねばしていて臭いのです。
 以下は、口の中の細菌が、身体の他の期間に悪い影響を与えることはないという記事からの抜粋です。

【口腔が呼吸器感染症へ与える影響と、そのメカニズム】
 口腔細菌の多くは生体に対して病変を起こすことなく、正常細菌叢として外来細菌の侵入を
阻止する作用を果たしています。これらの細菌は通常唾液と一緒に飲み込まれています。
およそ唾液中には1mlあたり1億の細菌が存在します。この1億の菌は嚥下され、消化管の方に
流れ込みます。飲み込まれた口腔細菌のほとんどは消化液の中では生存できず、腸管内に定着
することなく死んでしまいます。間違って一部気管の方に流れ込んだとしても、咳反射によりむせて
はき出され、残りは気管の繊毛上皮の運動によって送り戻され痰として排出されます。物理的な排除
を逃れて残ったものに対しては、免疫担当細胞による排除が起こります。
(Vol.34 歯科衛生士引用)

 口の中の細菌を取り除くために、寝る前に歯磨きをし、朝起きたらまた歯磨きをするという歯の健康法があります。健康な歯を維持するために、様々な情報にアンテナを張り、最新の医療の情報を得たいものですね。歯に関するお悩みがありましたら、北大阪インプラントセンターの無料電話相談をご利用ください。インプラントの初診の方は、無料で初診カウンセリングも行っています。セカンドオピニオンを求めておられる方も、どうぞご利用ください。

  • 投稿日時:2011年12月29日
  • 記事分類:歯科