インプラントの種類について 形状・材質

 インプラントは、顎の骨にチタン合金でできた人工歯根を埋め込み、その上に人工の歯を取り付けるという治療です。手術には、1回で済ませる方法(1回法)と、2度に分けて手術する方法(2回法)があります。1回法では、歯根と支台が一体になったインプラントを使用します。2回法では、1回目の手術の後、インプラントが骨とくっつくのを待ってから、2回目の手術で支台を取り付けます。

【インプラントの種類について】

インプラントには様々な種類があります。
●メーカーごとの種類
ITI、ブローネマルク、プラトン、アストラテック、エンポドア、カルシテック、AQBなど20~30種類ほどが使用されています。

●形状の種類
スクリュータイプ(ネジのような形)、シリンダータイプ(ネジの付いていない円筒形)、バスケットタイプ(ネジのような形で空洞がある)、ブレードタイプ(T字の板状。現在ではほとんど使用されていない。)に分けられます。現在のインプラントの形状の主流はスクリュータイプとシリンダータイプです。

●材料の種類
純チタン、HAインプラントが主に使われています。純チタンは骨と結合します。HAインプラントはハイドロキシアパタイトをチタン表面に結合させたもので、骨を呼び込む性質があります。他にチタン合金、チタン・ニッケル合金などがあります。