子どもの歯肉炎の予防について

歯周病は一般的に大人のかかる病気と言われてきました。しかし最近では、子どものうちに歯周病にかかってしまう割合が増えてきています。糖尿病などの成人病も、子どもがかかるケースが増える傾向にあるというデータもあります。これは食生活の変化により、一般家庭での食事が硬いものを敬遠する傾向にあり、軟らかい食事が主流になったせいだと言われています。
歯周病は「歯の成人病」という位置づけでしたが、小学生の半数以上が歯肉炎にかかっているというデータも発表され、何らかの取り組みが必要になってきました。以下は子どもの歯肉炎予防に関する記事からです。

【子どもの歯肉炎予防と進行抑制のためにできること】
対処法
歯肉炎の改善と予防への意欲
 歯肉炎の改善や予防のためには,みがき残しのない歯みがきの実践が不可欠である。そのためには,歯肉炎が起きている最初の状態を口腔内写真やビデオなどで撮影して,歯肉炎が歯みがきで改善していく様子をビジュアルに示すことが効果的である.また,筆者の調査では歯肉炎が起きている子どもは,基本的な生活習慣が乱れていることが多い.夜遅くまでテレビをみていて、歯みがきもしないで寝てしまう.朝は眠くて,なかなか起きることができない.朝食も食べないで学校へ行く.このような場合には,まず基本的な生活習慣を見直し,その後歯みがき習慣の確立,そして,歯みがき方法の工夫という過程で支援する.(2004 現代の治療指針引用)

歯肉炎にかかると、歯ぐきが腫れて、歯みがきの時に出血することもあります。そのような症状が出ているお子さんは、すぐに歯科医院で診てもらってくださいね。歯周病は、症状が進んでくるとやがて歯が抜け落ちる怖い病気です。歯肉炎のうちに治療をしていれば、それ以上悪化する事は少ないと思います。
歯のことでご質問、ご相談のある方は、北大阪インプラントセンターの無料電話相談にお電話ください。カウンセラーがお一人おひとりのお悩みにおこたえします。

  • 投稿日時:2012年02月24日
  • 記事分類:歯周病