先天性欠如歯の場合

乳歯のままで永久歯が生えてこない歯のことを、先天性欠如歯といい、
昔はとても珍しかったのですが、最近では若い方の中にみられるようになりました。

先天性欠如歯の方は、乳歯をしっかりとケアして虫歯にならないように気を付けながら保たせることになるのですが、あごの骨に乳歯が吸収され、抜かなければならないという方もおられます。

その場合、抜けた歯の部分にインプラントをするという治療法が、近年よく行われるようになりました。

インプラントの場合は、抜けた歯の左右の歯に負担をかけるとなく治療できるのが何よりも利点と言えます。

ブリッジにすると、左右の歯で抜けた部分の義歯を支えることになるので、
左右の歯を削らなければなりませんし、そのブリッジも個人差はありますが、8~15年くらいで
支えの歯が虫歯になるなどして、治療をやり直さなければならないことになります。
支えの歯を抜かなければならなくなることも多いのです。

先天性欠如歯の方は20~30才位で乳歯を失うことが多く、まだお若いため、部分入れ歯という
選択肢を選択される方は殆どおられません。

そこでインプラント治療が注目されることになるのですが、インプラント治療は
保険のきかない自由診療であるため、他の治療法よりも費用がかかり、
そのための準備が必要となります。