虫歯菌と赤ちゃん

 歯にまつわる話として、ここのところ常識のように言われているのが「赤ちゃんとか子どもに口移しで食べ物をあげたり、キスをしたりすると虫歯菌がうつってしまう」というものです。実際、最近の母親のほとんどは、こういった教えを守っていて、祖父母が自分の食べているものを柔らかくして幼児に与えるということに嫌悪感を覚える人も少なくありません。でも、実際のところ、この話ってどうなんでしょうね。

 調べてみたところ、たしかに新生児の口腔内には虫歯の原因となる菌は存在してなくて、生後、周囲から入ってくるというのは確かなようです。

 しかし、虫歯菌というのはけっこう強いので、実際には赤ちゃんの口に侵入することを100%確実に防ぐことはほぼ不可能なんだそうです。ありとあらゆる虫歯予防法を併用することで虫歯菌が増殖するのを遅らせることはできるみたいですが、そういった実験的な環境でなく、単に食器を他の家族と共有しないとかキスをしないといった程度の心がけで虫歯菌がうつるのを防ぐことは無理なんだとか。

 ですから、普段から子どもに虫歯菌がうつらないように努力している人でも、その大半は既に手遅れ(というか無意味)な状況になっているので、あんまり神経質になるのは無駄みたいですよ。

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  • 投稿日時:2011年09月27日
  • 記事分類:歯科

誤嚥性肺炎の原因菌とは?

 高齢者の方のデンタルケアについて考える機会が増えてきました。高齢者の方が亡くなる原因の多くが肺炎によるものですが、その中に誤嚥性肺炎というものがあります。
 以下は、誤嚥性肺炎に関する記事からの抜粋です。

【誤嚥性肺炎の原因菌は?】
 放射性同位元素を用いた実験で、誤嚥性肺炎を起こした高齢者では就寝中に唾液が気管に
流れ込んでいる頻度が高いことを明らかにしています。これによって唾液中細菌の下気道への
侵入頻度が上がり、肺炎リスクが上昇すると考えられています。
 呼吸器感染症は、病原体を呼吸時に吸い込むことによって起こります。呼吸器疾患の多くは
このタイプで、病原体としては肺炎球菌、肺炎マイコプラズマ、コロナウイルスといった病原体です。
 これに対して高齢者で罹患率が上昇する誤嚥性肺炎では、誤嚥によって肺の中に流れ込んだ
唾旅中の細菌等が原因となって肺炎が起こります。そのため病原体としては口腔内に認められる
細菌がその主な病原体となります。
(Vol.34 歯科衛生士引用)

 唾液中の細菌が肺炎リスクの上昇につながるという記事ですが、これを防ぐための方法の一つとして、歯磨きやうがいなどで、極力口の中の細菌を減らす努力をするということがあげられると思います。高齢者の方に対するデンタルケアの必要性は今後ますます増えてくると思われますので、こうした記事に注目していきたいと思います。

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  • 投稿日時:2011年09月27日
  • 記事分類:歯科