インプラントの事故

 

 日本経済新聞の電子版の今日のニュースに、「インプラントの治療で患者さんが重症になった経験を25%の歯科医が持っている」という記事がありました。

 

内容は神経麻痺、上顎洞の炎症、異常出血の順番でした。

 

これらを防ぐ為に、学会がようやく指針作りを始めることになったようです。

 

こういった事故が起こるのは、私は歯科医師として原因を以下のように分析しています。

1.経験の少ない医院(医師)での手術。

2.CT撮影もしていない、あるいはしていてもきちんとした解析ができていない。

3.経営優先の為、無理な手術や不必要な手術を行う歯科医が増えてきた。

4.売り上げを上げる為に、価格を限界以上に下げて患者さんを集め、その結果、安全性やインプラントの材質の著しい低下を招いた。

などが考えられます。

こういったことは必ず防げるのです。というより、絶対にあってはいけません。

我々は絶対こういうことがないように、複数の医師で手術法の確認をし、安全性や成功率を上げています。また、当然ですが無理な手術は行わず、インプラント以外の入れ歯などの治療も普通に行っています。目的は、患者さんを幸せにすることですので、それが絶対にインプラントでないといけないということはありません。

こいういうニュースが出るたびに思うのですが、より一層気を引き締めて治療と勉強にあたっていきます。

北 大阪インプラントセンター 総院長 松本正洋

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