インプラントを前歯にする前に
知っておくべき5つのこと

前歯はインプラントを
するべき
ブリッジとの比較は

前歯にインプラントをするべき?

前歯を不幸にして失ってしまった場合、どうすればいいのだろうか?と迷ってる方はたくさんおられると思います。

「かかりつけの歯科医院では、ブリッジ、インプラント、入れ歯のどれかから選んで欲しいと言われたけど、どれが良いのかわからない。」

という方のために、前歯の場合の選択基準をご説明します。

ポイントは、
★見た目 ★歯の健康 ★費用 ★耐久性 ★機能です。

入れ歯に関しては、前歯の場合はお勧めできません。(ただ前歯が5本以上ない方は入れ歯も候補にあがります)

そこで、普通はブリッジインプラントかということになります。

それぞれについてご説明します。

前歯のブリッジ

ブリッジとは、下図のように、歯がない部分の両サイドの歯を削って、橋のようにかぶせる治療法です。

前歯のブリッジ

メリット

1. 手術なしで治療ができる

2. 治療期間が短い

3. 保険が効く

4. 骨が少なくてもできる

デメリット

1. 両サイドの歯を削らなくてはいけない
⇒単純に歯の強度が落ちる(このダメージは大きい)
⇒削った後で痛みが出る場合もあり、その場合は、歯の神経を取らないといけなくなる

前歯のブリッジ

2. 両サイドの歯に負担がかかってしまい、歯の寿命をちぢめてしまう。(ブリッジの平均耐用年数は10〜15年程度)

3. 保険が効く歯はプラスティックのため、あまり見た目は良くなく、見た目重視の方には不向き

4. 見た目が良い歯を入れようと思うと、セラミックの自費治療になり、費用がかかる

前歯のインプラント

歯のない部分にインプラントを埋め込み、セラミックの歯を被せる方法です。

前歯のインプラント

メリット

1. ブリッジのように、両サイドの歯を削らなくていい(このメリットは非常に大きい)

2. ブリッジのように、両サイドの歯に食事の時の噛む負担がかからない

3. 見た目が良い

4. 噛む力が強い

5. ブリッジや入れ歯にくらべると長持ちしやすい

デメリット

1. 手術が必要
手術を楽にする方法はこちら

2. 治療期間がかかる(3〜7か月程度(平均は4か月))

3. 費用がかかる
保険が効くブリッジより高額になる。ただし、セラミックのブリッジと比べるとさほど差はない。

前歯の治療の選び方

インプラントが選ばれるケース

歯を削りたくない方

自分の歯を長持ちさせたい方
(ブリッジの平均耐用年数は10〜15年程度なので、インプラントで両サイドの歯の命をお金で買うことができるとも言える。)

見た目をキレイにしたい方
(ただし、骨の状態によってはセラミックブリッジ)

ブリッジが選ばれるケース

糖尿病や病気でインプラント手術ができない方

費用をかけたくない方(保険が効くタイプのブリッジ)

手術を絶対にしたくない方
(ただし、手術が簡単にできる場合や点滴麻酔をする場合はインプラントもあり。)

私の意見

総院長 松本正洋
総院長 松本正洋

インプラントで気になるのは費用手術だと思います。

ただ、インプラントがかなり長持ちするという事実や歯の健康のことを考えると、費用以上の価値は十分にあります。

また、手術に関してですが、手術が恐いとか、手術後の痛みや腫れがイヤという方は当然おられますが、それらは、長い人生で考えると、ほんの一瞬のことに過ぎません。

これらのことから、前歯を失った時の第一選択はインプラントだと考えています。

もちろん、優秀な歯科医師の施術でなければいけませんが。

前歯のインプラントに関するご質問・お悩みなど、
どんな小さなことでも丁寧にお答えしますので、お気軽にご相談くださいね。

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前歯のインプラントは
奥歯より難しい
やり方が違う

前歯と奥歯ではインプラントのやり方がかなり違います。順番にご説明します。

前歯は見た目(審美性)が大事

上顎前歯の場合は見た目(審美性)がすごく大事だということです。

前歯のインプラントは審美性が大事

インプラントの構造を確認してください。

インプラント本体・土台(アバットメント)・かぶせ物(上部構造)

かぶせ物(上部構造)の審美性

かぶせ物は大きく3種類あります。

オールセラミック
普通のセラミック
ハイブリッドセラミック

です。

前歯の場合は、特に見た目が重視されるため、最も美しいオールセラミックにすることが望ましいです。費用も高くなります。

  • オールセラミック

    ▲オールセラミック

  • セラミック

    ▲セラミック

  • ハイブリッドセラミック

    ▲ハイブリッドセラミック

土台(アバットメント)の審美性
  • 金属の土台

    ▲金属の土台

  • セラミックの土台

    ▲セラミックの土台

土台は、インプラント本体とかぶせ物の連結部にあたります。

この部分は、歯ぐきを貫通するために、歯ぐきから色が透けてしまいます。また、歯ぐきが年齢とともに後退した時には直接露出して見えてしまうこともあります。

土台自体を金属ではなく、セラミックにすると、歯ぐきから透けてもキレイですし、露出しても色が白いのでキレイです。費用も高くなります。

いずれにしても前歯のインプラントは、金属を使わないメタルフリーで行うことが望ましいです。

前歯の付近の骨や歯ぐきは
やせやすい

2つ目は、前歯の付近の骨や歯ぐきはやせやすいという事です。

前歯の骨や歯ぐきはやせやすい

▲やせた骨にインプラントをして、インプラントの一部が露出してしまった失敗例

前歯付近の骨はやせやすいために、骨を移植したり、増やしたりします。

骨の移植

▲骨がやせてる箇所に、骨の移植をしたところ

GBR

▲骨を増やす手術(GBR法)のイラスト

また、前歯を失った付近の歯ぐきは、歯ぐきの厚みも減ってることが多いです。

そんな時は、歯ぐきの移植をしたり、2次手術の時に特別な処置を行ったりします。

歯ぐきを移植

▲歯ぐきが薄くなってる箇所に歯ぐきを移植したところ

前歯のインプラントは、骨が少なかったり歯ぐきが薄かったりします。

前歯を抜歯してから日にちが浅い場合は、まだ骨もあまり減ってませんし、歯肉の状態もさほど悪くありませんので早期治療が重要になります。

前歯のインプラントは奥歯よりも高い

前歯のインプラントは奥歯よりも高い?

上述したように、前歯のインプラント治療は、見た目の問題や骨、歯茎の問題などで、奥歯のインプラントより手術や治療が難しいのです。

そのため、費用も高くなりやすいです。ただ、条件によっては奥歯と同じ費用で行えることも良くあります。

条件というのは、骨も歯ぐきも量がしっかりある場合とか、唇が歯に大きくかかる方で、見た目がさほど気にならない方などです。

診療にかかる具体的な費用は、次にご説明します。

具体的な費用は?
ブリッジの費用も知りたい

具体的な費用をインプラント、ブリッジの順にわかりやすくご説明します。

その前に、費用の仕組みをご説明します。

インプラントの費用は下図のように、3つの要素から計算されます。

インプラント本体・土台(アバットメント)・かぶせ物(上部構造)

前歯のインプラントの値段

審美性重視の高品質なもの

【インプラント本体】前歯・奥歯共通
25万円
【土台】審美性の良いセラミック
6万円
【かぶせ物】
審美性が最も良いオールセラミック
12万円

合計 43万円(税抜)

となります。

☆審美性がさほど重要でない前歯(または奥歯)の場合

【インプラント本体】前歯・奥歯共通
25万円
【土台】金属(チタン)
4万円
【かぶせ物】普通のセラミック
9万円

合計 38万円(税抜)

となります。

では、ブリッジの場合はどうなるでしょうか?ご説明します。

前歯のブリッジの値段

オールセラミック

オールセラミック
1本12万円×3本=36万円(税抜)

セラミック
1本9万円×3本=27万円(税抜)

保険適用のブリッジ
28,000円程度(3割負担)

となります。

前歯の治療はインプラントに軍配!

前歯にインプラントの値段

保険適用のブリッジでした場合は極端に安くなりますが、プラスティックであるため、見た目が良くない、歯垢が付きやすく歯周病や虫歯になりやすいなどのデメリットがあります。

一方、保険が効かないセラミックでブリッジをした場合は、インプラントの方がやや高いとはいえ、費用的にはさほどは変わらなくなります。

見た目や、耐久性、歯周病や虫歯のなりにくさ、歯全体の健康のことを考えると、インプラントに軍配が上がるでしょう。

前歯のインプラントに関するご質問・お悩みなど、
どんな小さなことでも丁寧にお答えしますので、お気軽にご相談くださいね。

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治療期間はどのくらい
治療中に仮歯は入る

骨の量とか質が普通で、歯ぐきも正常の場合

治療期間は3〜5か月くらいです。

一次手術 インプラント埋入

インプラントを骨に埋め込みます。

治癒期間 2〜3か月

骨とインプラントが引っ付くまでの期間

二次手術

インプラントの頭出しの手術(二次手術)をします。

歯ぐきの治癒期間 10日〜2週間

二次手術で切った歯ぐきが治るまでの期間

型取り
かぶせ物の作製 10日〜3週間

で、合計が3〜5か月となります。

骨の量が足りない場合
一次手術 インプラント埋入・骨を増やす

インプラントを骨に埋め込むと同時、または事前に骨を増やす処置(GBR法など)を行います。

治癒期間 4〜6か月

程度が軽い場合の骨ができてインプラントが骨と引っ付くまでの期間

二次手術
歯ぐきの治癒期間 10日〜2週間
型取り
かぶせ物の作製・装着 10日〜3週間

で、合計が5〜7か月となります。

前歯の治療中に仮歯は入る

前歯のインプラントの場合の仮歯は?

前歯の場合は必ず仮歯を入れます。なぜなら、前歯が無ければ生活に困るからです。

前歯の場合は例え入れにくいケースであったとしても、必ず仮歯を入れて、見た目は整えますので、どうぞご安心くださいね。

ただ、奥歯の場合は、ケースバイケースではありますが、仮歯を入れる場合と入れない場合があります。

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前歯のインプラントは
どんな医院ですれば良い

前歯のインプラントはどんな医院ですれば良い?

インプラント治療は、高度でち密なだけでなく、患者さんのメンタル面にも配慮する必要がある難しい治療です。

特に前歯のインプラントは技術的に難しいために、前歯のインプラントの症例が多く実績の豊富な医院で行うことがすごく重要です。

実績の豊富な歯科医院だと、安全で良い治療をしてくれると思いますが、実績の無い医院にあたりますと、残念な結果になる可能性があります。

医院の実績や経験年数、規模、歯科用CTの有無などを事前にインターネットなどで調べ、じっくり検討することが大事です。

また、医師の人間性もすごく大事です。

たとえ、治療技術が素晴らしくても、人間性に欠けた医師や、説明をちゃんとしてくれない医師のところでは治療を受けたくないですよね。

治療期間は長期にわたりますし、治療が終わってもクリニックにはメンテナンス等で一生お世話にならなければいけません。

医師の人間性に関しては、インターネットではわかりませんので、実際にその医師と話してみて、信頼できれば安心してお任せすればいいと思います。

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