治療の利点・欠点


利点

1.よく噛める
インプラントの噛む力は、天然の歯と同じです。硬い食べ物も、何の問題もなく噛めます。

2.見た目が天然歯と同じ
人工の歯を入れてるということが、全くわかりません。

3.天然歯を守る
インプラントはそれ自身がよく仕事をする(噛むという仕事)ので、周りの歯の負担を大幅に減らす。その為、天然歯を守ることになります。

4.ブリッジのように、歯を削る必要がない
歯を削らないで済むということは、歯の寿命が大幅に伸びることを意味します。
このメリットはすごく大きいです。

5.入れ歯のように、バネがかかった歯が傷まない
入れ歯をすると、それを支えるために、天然の歯にバネをひっかけます。バネのかかった歯は数年でだめになり、抜かなくてはいかなくなることが多いです。それを繰り返していると、どんどん自分の歯が減っていき、総入れ歯に近づきます。インプラントはこの流れを断ち切ります。

6.取り外しの入れ歯のようなわずらわしさがない
取り外しの入れ歯は、手入れも煩雑で、違和感もあり、噛む力もあまりでませんが、インプラントはご自分の歯と全く同じような感覚で噛め、わずらわしさはありません。

7.噛むことが、脳細胞を刺激する
よく噛むことは、脳に明らかな刺激を与え、思考力を増し、脳細胞の活性化につながることが、医学的に証明されてます。また、ラットの実験では、よく噛むラットの方がストレスに対する抵抗性も強いことがわかってます。

8.精神的に満足度が高い
入れ歯を入れること自体がいやとおっしゃる方はたくさんおられます。入れ歯をいれることにより、ふけた感じがしたり、自分自身が老いてゆくようなイメージを持たれるようです。インプラントはもう一度永久歯が生えてくるのと同じですので、そのイメージの逆であると言えます。

9. 若返る
インプラントはチタンからできております。チタンは体の中で、活性水素を発生し、老化を促進させる活性酸素から守ります。また、よく噛めることにより、唾液中のパロチンという若返りホルモンも多く分泌されるようになります。さらに、精神的にいい状態になりますので、脳にいい感覚を与え、心身ともに若返ります。

10. 笑顔が増えます
食事をすることが、楽しくなり、ご家族、ご友人との会話が楽しくなります。毎日の生活も活気が出て、
人生が楽しく前向きになります。

11. 長生きにつながる
精神的にいい状態になり、笑顔が増えますので、NK細胞が活性化されます。
NK細胞は、でき始めのガン細胞をやっつけます。また、病気にもなりにくくなり、長生きにつながります。「病は気から」は医学的にエビデンスを持って証明されています。


さらに、インプラントには、他の側面から見てもいい面がたくさんあります。それらをご説明します。

機能面
インプラントは、もう一度、ご自分の歯が生えてくるのと同じなので、非常によく噛めます。硬いものも噛めますし、入れ歯のように、取り外しも面倒でなく、ほんとにご自分の歯と同じように噛めます

精神面
インプラントをすることにより、よく噛めるようになります。その為、食事が楽しくなります。特に、ご家族やご友人との食事中に会話がはずみ、人生そのものも、楽しくなります
また、入れ歯をいれること自体がいやとか、老けたとか感じられる方にとっては、インプラントが精神的にも大きくプラスになります。

健康面
インプラントをすると、よく噛めるようになります。よく噛めることが、全身の健康に大きく貢献します。具体的に説明します。

1. 脳細胞を活性化する。噛む刺激は、明らかに脳細胞にいい刺激を与えます。脳の老化の防止はもちろん、頭の回転のよさにもつながります。

2. よく噛むことにより、唾液が多く出る。唾液はたくさんのパワーを持っています。まず、食物を唾液と混ぜることにより、消化能力があがる。また、発ガン物質などを解毒する。さらに、虫歯菌をやっつけたり、食後に酸性になったお口の中を中性に戻す役目もあります。唾液の中には、パロチンという、若返りのホルモンも含まれていますので、若返りにも役に立ちます

3. 噛む力が強い人の方が、足腰も強い。このことは、スポーツ医学でも証明されています。

4. インプラントを含めて、歯の数が多い人の方が平均寿命が長い。大学の疫学調査でも明らかになっています。

欠点

1.手術が必要
歯を抜く場合と同程度の手術が必要になります。
手術というにはちょっとおおげさです。歯を抜くくらいですから、たいしたことはないです。)

2.体質や病気によっては治療ができない場合がある
過去に麻酔のショックがあったり、重度の心臓病、肝臓病、糖尿病の方などは、それらの病気がコントロールされてからでないとできない場合があります。
ただし、手術中に麻酔科医に管理してもらうことにより、可能になる場合もあります。また、糖尿病の場合も、HAインプラントを使うことにより、かなり骨とくっつきやすくなりましたので、ご相談下さい。

3.費用がかかる
インプラント治療は高度医療のため、どうしても費用がかかります。(ただ、なんでも咬めるという喜びや、健康を回復できるという事実は費用以上の価値があります。)

4.ブリッジや入れ歯より、日にちがかかる
単純なブリッジや入れ歯よりは治療の期間がかかります。ただ、治療の回数はあまりかわりません。
なお、即時荷重インプラントはその日に歯が入ります。(骨の条件が良ければ可能です。)



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インプラント治療の利点と欠点について

 インプラントにも利点と欠点があります。

 インプラントの最大の利点は、ブリッジのように両サイドの歯を削る必要がないということで、インプラントの両隣の歯を痛めることなく、治療できます。

 次に、インプラントは、噛む力が非常に強いです。
 インプラントは、単独では天然の歯より強いので、その強いインプラント自身が仕事をするので、天然歯の負担を減らし、天然歯を守ります。ブリッジの場合、両隣の歯に負担がかかりますが、インプラントはそれ自身が仕事をすることにより、両隣の歯の負担を減らして、天然の歯を守ることになります。

 次に、インプラントは、自分の歯が生えたのと、本当に同じ感覚になります。

 ところがインプラントには欠点もあります。
 欠点の一番目は、インプラントには手術が必要だということです。インプラントの手術はどのくらいの負担かというと、インプラント1本について、天然の歯を1本抜くくらいの体の負担になります。ただ、天然の歯といっても、グラグラの歯は抜きやすく、親知らずは抜きにくいです。前歯と奥歯の中間くらいに小臼歯という中くらいの大きさの歯がありますが、健康な小臼歯1本を抜くくらいの体の負担が、インプラント1本の手術にかかります。ですから、もし3本インプラントを一度にしたとしたら、健康な小臼歯を3本一度に抜いたくらいの体の負担になります。

 次に、心臓病や重度の糖尿病の方の場合、インプラント手術が出来ない場合があります。心臓病の方は、主治医の先生に紹介状を書いて、こういうオペをしますが大丈夫ですかとお聞きして、大丈夫という返事をもらえれば、麻酔科の先生を呼んで、側についてもらって、手術するケースが多いです。

 最近、糖尿病の方が非常に多く、私どものクリニックにもたくさん来られますが、糖尿病をはかる指標としてヘモグロビンエーワンシー(HbA1c)というものがありますが、ヘモグロビンエーワンシーの値が7を超えた方は、7以下になるまでコントロールしてもらってから、インプラント手術を行います。

 糖尿病の方は血流が悪く、感染に弱いという特徴があり、また、骨とインプラントが結合しにくいです。無事に結合して上部構造を入れても、その後歯周病になりやすいという事もあり、糖尿病の方に対しては、必ずヘモグロビンエーワンシーの検査値をコントロールしてから、インプラント治療を行っています。