大阪府箕面市50代女性:右下奥歯にインプラント1本を初めて埋入されました



大阪府箕面市50代女性の症例です。
右下奥歯にインプラントを1本初めて埋入されました。

インプラントは怖い?怖くない?


インプラント治療が初めての方は、どうしても痛いとか怖いとかいうイメージをもたれるようです。実際には麻酔をしますので、手術中は全く痛みを感じることはありませんし、麻酔の注射も痛みが内容に配慮しています。

手術中に緊張される方は、安定剤を服用していただいたり、笑気麻酔の吸入や、点滴による静脈内鎮静法といった麻酔を利用して、患者さんがうたた寝をしている間に手術を終えたりも出来ます。

帰宅されてからの痛みに関しては、鎮痛剤を処方いたしますので、痛みを感じた時に服用してください。インプラントを1本埋入する時の身体的な負担は、歯を1本抜歯をしたとき位の負担となります。

1~2日安静に過ごしていただくことで、傷の治りが早くなります。安静にといっても寝ている必要はなく、身体に大きな負担をかけるようなものでなければ会社や学校も大丈夫だと思います。

昔はブリッジか入れ歯、今はインプラント


50代~60代の方に、インプラント治療体験者が増えてきています。会社の方や、親戚の方もインプラントでの治療を受けておられるかもしれません。一昔前は歯を失うと、本数が少ない場合はブリッジにするのが普通でした。そして本数が多くなってくると入れ歯になりました。現代ではインプラントという優れた治療法があるから大丈夫です。

インプラント治療は、まずインプラントを知っていただくことから始まります。当院ではわかりやすい図や写真を使ってご説明いたします。

更にCT撮影を受けていただき、データを3Dのソフトで解析して骨の厚さや幅、神経や血管が通っている位置等を調べ、インプラント可能かどうかを診断します。

骨が足りないケースでは、骨造成の処置を行いますので、多くの場合で手術が可能です。他の医院でインプラントを断られた方が、当院で無事にインプラント治療を受けられる例も多くあります。

それでもインプラントに適さない方がおられます


まず、ヘビースモーカーの方は、インプラントが骨と結合しにくい場合が多いため、なるべく治療期間中は禁煙をお願いしています。
他には、全身疾患のある方です。心臓病や高血圧、糖尿病、骨粗鬆症等がこれにあたります。但し検査結果の数値が医師のもとである程度コントロールされている状態の方は、インプラント可能な場合もあります。

もしかしたらこれらに該当するかも、と思われるときは、主治医にお尋ねくださいね。

大阪府豊中市60代男性:オールオン6(オールオン4)で上顎全体を治療



大阪府豊中市60代男性の症例。
歯周病で上の歯を多く失っておられ、残っている歯もグラグラな状態だったため、抜歯してオールオン6で全体的に治療しました。

歯が全くない場合のインプラントは何本必要?


歯が全くない方の場合、何本のインプラントが必要なのでしょうか。
一つの考え方は、歯のない本数と同じ数のインプラントが必要だというものです。
上下それぞれ歯は14本ずつですので、14本ものインプラントを入れる必要があります。

しかし最近ではそれほど多くのインプラントは必要ないという考え方に変わってきており、構造上安定感のある本数のインプラントを埋入するケースが増えてきました。
そのため片顎で8本から最高で14本という数のインプラントが必要になります。

但し、オールオン4という治療法では、更にインプラントの本数が少なく、最小で4本のインプラントで全体を支えます。上下顎の場合は合計8本となります。但し日本人の場合は4本では足りず、6本のインプラントを埋入することが多く、オールオン6と呼ばれています。

オールオン6のメリット


オールオン6(オールオン4)では、手術と同じ日のうちに固定性の歯を装着することが出来ます。インプラントの埋入本数が少ないために、治療費がかなり削減出来ます。

歯を失ってから何年もたっている方は、骨が吸収されて減ってしまい、インプラント治療に必要なだけの骨の高さや厚みがないケースがあります。そのような患者さんはインプラント治療をあきらめるか、または骨造成の処置を受けてからインプラントを埋入する必要がありました。

しかしオールオン6は骨が十分にあり、安全なところを狙ってインプラントを埋入しますので、骨造成の必要が無く、身体への負担が少ないということも、オールオン6の大きなメリットです。

オールオン6(オールオン4)なら審美的にとても美しい歯が入る


オールオン6の上部構造は12本が連結した形になっています。そのため自然でバランスのいい審美的にも美しい歯をつくることが出来ます。


オールオン4、オールオン6について詳しく知りたい方は以下のページをご覧ください。

オールオンフォーとは -総入れ歯の方のインプラント-

オールオンフォーに関するQ&A

大阪市西区60代女性:左右の下顎奥歯にインプラント合計3本埋入



大阪市西区60代女性の症例です。
歯周病の為に奥歯を失われ、よく噛めるようになるならインプラントをしたいと、当院に相談に来られました。

勇気を出してインプラントの初診相談に来られました


相談するにあたっては、かなり勇気がいったそうです。歯が悪くなってからはあまり外出されなくなり、ご自宅から当院までは地下鉄でほんの数駅ですが、なかなか相談に行く決心がつかなかったとおっしゃいました。

初診相談では色々なお話をしましたが、患者さんがご自身をとても責めておられたので、歯が悪くなったのは患者さんのせいではないこと、これから治療してどんどん歯が良くなっていくことなどをお話しました。

入れ歯やブリッジではなくインプラントにしたいと思われたのは、入れ歯やブリッジは他の歯を利用して固定させるので、歯周病で他の歯も悪くなった時にどうなるのか不安だということでした。本やインターネットで色々と調べられたそうです。

確かに、インプラントは人工歯根を骨に埋め込むため1本が独立しています。そのため他の歯を痛めることは一切ありません。他の治療法のご説明もしましたが、インプラントをしたいという患者さんの決心は固かったため、インプラント治療を受けていただくことに決定しました。

インプラント手術までの期間は歯周病治療に専念しました


この患者さんは歯周病で歯をなくされているため、インプラント治療の前に歯周病の治療を受けていただく必要がありました。口腔内が歯周菌でおかされたままでは、インプラントを埋入しても周囲の歯肉が歯周病のような炎症を起こし、インプラントがながもちしないからです。

口腔内のクリーニングを受けていただくと共に、ご自宅での歯みがきをていねいに行っていただき、徐々に歯ぐきの状態は改善してきました。そこでまず左下にインプラントを2本埋入する手術を行いました。

今回の治療では左下に2本、右下に1本のインプラント埋入を予定しています。左右の奥歯にインプラントを埋入する場合は2度にわけて行うため、まず左下の手術を行い、歯ぐきがある程度治ってから右下の手術を行います。そうすることで噛めない期間をなくすようにしています。

手術の日は患者さんはかなり緊張しておられましたが、安定剤を飲んでいただいて手術に入りました。手術後にお聞きしたのですが、事前に十分に説明を受けていたので心配はしていなかったとのことでした。

歯周病はかなり良くなっていましたので、この状態をキープすることで、残っている歯だけでなく、インプラントも長持ちさせることが出来ます。今後は左右の奥歯で何でもしっかり噛めるようになりますので、その状態を出来る限り長く保てるようにしていきたいと思います。

東大阪市50代女性:右下にインプラント1本埋入してかみ合わせを回復



東大阪市50代女性の症例です。
右下奥歯で噛むと痛い、歯ぐきが腫れて膿んでいるといった症状で来院されました。調べてみると歯の根っこにひびが入っており、腫れや痛みでお困りだったため、抜歯することになりました。

歯根破折は必ず抜歯になるのか?


歯の根が折れたり割れたりすることを歯根破折といいます。割れた箇所から最近に感染することで炎症が起こり、腫れや痛みといった症状が出ます。
歯根破折は健康な歯に起こることは滅多にありませんが、神経を取った歯は健康な歯よりももろいため、歯根破折が起こりやすくなってしまいます。
一般的に歯を失う原因は歯周病、虫歯が多いですが、歯根破折は3番目に多い原因とされています。

歯の根が破折した場合は殆どの場合で抜歯になります。腫れや痛みが起こっている場合は抜歯することで症状がなくなります。だからといって決して安易に抜歯をお勧めするわけではありません。歯根破折の患者さんは、来院された時には既に腫れや痛み、膿といった症状で困っておられ、患者さんのご希望があれば歯の根の治療を行います。
しかし治療しても腫れや膿の症状が改善しない場合は抜歯となります。
一時的に良くなる場合もありますが、長い年月にわたって保存出来るとは限らず、また腫れや痛みが起こってくることもあります。その場合はやはり抜歯になってしまいます。

インプラントで噛み合わせを回復させる


この患者さんは右下奥歯の調子が悪くなってから、無意識のうちにものを噛む時は左側を使うようになったそうです。片側の歯でばかり噛んでいると、咬合のバランスが崩れ、顎関節症に繋がる場合もありますので注意が必要です。

さて、奥歯の抜歯後、痕が治ってきたタイミングでインプラントを埋入しました。
インプラントは顎の骨に直接人工歯根を埋め込みますので、天然の歯があった場所に人工の歯が生えた感じになります。人工歯根はチタン製で骨と結合する性格があるため、しっかりと噛める強い歯を作ることが出来ます。

人工の歯を入れればそれで治療は終わりというわけにはいきません。しっかりと咬み合わせを回復させる必要があります。日頃から歯ぎしりや食いしばりのある方は特に、咬み合わせを調整し、違和感のない状態にすることが大切です。

歯が悪くて片側噛みの癖がついてしまった場合も、悪い歯を治療して良く噛める状態にする事で、自然に左右の歯を平均的に使ってバランスよく噛めるようになります。インプラントはこのように、よく噛めるようになる治療です。

大阪市都島区60代男性:右下奥歯にインプラント2本埋入



大阪市都島区60代男性の症例です。
かかりつけ医で右下奥歯2本の抜歯を勧められていたが何とか抜かないで治療して欲しいとのことで1年あまりそのままにしておられ、当院に相談にみえられました。

診察したところ、やはり右下奥歯は2本ともかなり骨が溶けている状態でグラグラになっており、保存は難しい状態でした。このまま放置してもやがて歯が抜けてしまうこと、抜けるまでの間、奥歯がグラグラで噛みにくい状態が続くこと等をご説明し、抜歯することに同意していただけました。

全体的に歯周病が進んでいるため、抜歯後、歯ぐきが治るまでの期間を利用して歯周病の治療を受けていただくことになりました。歯周病がある程度改善され、歯ぐきの状態が良くなった段階でインプラントを埋入しています。

奥の歯は下歯槽管にやや近かったのですが、CT画像を検討した上で適切なポジションに埋入しました。4ヶ月後に上部構造を取り付け、大変よく噛めるようになりました。現在は自宅での歯みがきをしっかり行っていただいています。

CTによる埋入位置のシミュレーション


患者さんの口腔内の環境はお一人おひとり違います。同じ場所を抜歯しても、骨や血管の状態、噛み合わせの状態は人によって全く違っています。そのため、CT検査を元にインプラント埋入位置のシミュレーションをすることが大変重要になります。

数年前までは医院内にCTを設置していない歯科医院も多かったのですが、最近では多くの歯科医院がCTを完備するようになりました。歯科用のCTは低被曝で安全性も高いため、ご心配はいりません。

CTデータはパソコンに直接読み込まれ、専用ソフトで埋入位置のシミュレーションを行います。今までのレントゲン撮影では平面的にしか口腔内をとらえられなかったのですが、CTでは立体的に骸骨の状態を見ることができます。そのため複数の埋入位置を比較検討して、より精密な診断が可能になり、安全な位置にインプラントを埋入できるようになりました。

当院ではCTのデータをもとにした3D映像で血管や神経がどのように走っているかやインプラントの埋入位置をパソコン画面で患者さんにご覧頂いています。

インプラントは適応範囲の広い治療方法です


インプラントとは、歯を失ってしまった方に対して、噛み合わせを回復させるための人工の歯を入れる治療法の一つです。インプラントは怖い、痛そうと思われるかもしれませんが、CTデータでのシミュレーションをしっかり行うことで、質が高く安全な治療が可能になります。

骨の状態さえよければ、1本歯を失ったケースから、まったく歯がない方のケースまで、広い適応範囲で治療が出来ます。特に前歯の場合は審美的にブリッジや入れ歯よりも美しい歯を入れることが出来、機能の回復の面でも申し分のない治療です。