奥歯のインプラント治療

交野市40代男性:下奥歯のインプラント手術


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交野市40代男性の症例です。 口腔内の歯周病が進行している患者さんです。

右下顎を以前に当院でインプラント治療しました。 今回は、左下顎の奥歯を2本のインプラントを埋入して治療しました。

インプラント治療は「入れ歯」や「ブリッジ」に代わる新しい治療法として開発されました。歯が抜けた部分の顎骨にインプラントを埋め込むことで人工の歯を作ります。何でも噛めて自然に近い見た目を再現できるため、患者さんの満足度の高い治療法です。

ただ、インプラントは保険のきかない自費診療となりますので治療費が高いのが難点です。それでも「自然に近い歯なので本物の歯と見分けがつかない」「違和感がなく何でも食べられるので美味しく食事が出来るようになる」等のメリットがありますので、入れ歯やブリッジよりもインプラントにしたいと希望される患者さんは多くおられます。

特に入れ歯を使っておられた患者さんにとっては、取り外しの煩わしさから解放されますし、完全に顎の骨に固定されているため動いたりずれたり外れたりという心配がなく、バネや留め具がなく口の中がいつもすっきりした状態になるため、インプラント治療によるメリットは大きいと思います。

「インプラントにして良かった」という体験談も多くの患者さんからお聞きしており、当院では今後もインプラント治療を希望されている患者さんに安心 安全な治療を提供できるようにスタッフ一同心がけてまいります。


尼崎市40代女性:奥歯のインプラント治療


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尼崎市40代女性の症例です。 左上顎の奥歯にインプラント手術を行いました。 奥歯を失ったときに他院で初めて入れ歯を作られたものの、あまり使用していなかったそうです。

入れ歯を作られた時には、入れ歯はブリッジのように両隣の健康な歯を大きく削らなくてすむので、他の歯に対するダメージが少ないと思っておられたそうです。ところがいざ使い始めると、入れ歯は両隣の歯にバネのようなフックを引っかけて安定させる構造なので、入れ歯の取り外しの時に歯が押されて、毎回嫌な感じだったとおっしゃっておられました。同時に隣の歯へのダメージも心配しておられました。

当時通っておられた歯科医院から、食後は毎回入れ歯を取り外して洗うように指導を受けていたので暫くの間は真面目に洗っていたものの、外出先などで洗えないことも多く、ストレスが溜まって段々入れ歯を使わなくなってしまったそうです。

インプラントの場合は隣の歯へのダメージは一切なく、取り外して洗う必要もありませんので、入れ歯と比べると煩わしさはありません。入れ歯の時にはガムやお餅のような粘着質のものは避けておられましたが、インプラントなら気にせずに食べられます。

口の中での違和感が全くないのもインプラントの特徴です。入れ歯を入れると発音が少し変になってしまうとおっしゃる患者さんもおられますが、インプラントではそのようなことは起こりません。 この患者さんはインプラントにして全く歯を気にせずに過ごせるようになったことで、お友達との外食や旅行が楽しくなり、以前と比べると積極的に出かけるようになったと喜んでおられました。


大阪市70代女性:右下奥歯のインプラント治療


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大阪市70代女性の症例です。右下奥歯にインプラント手術を行いました。

患者さんは、70代でもインプラントが出来るかどうかを気にしていらっしゃいましたが、基本的にインプラント治療には年令は関係ありません。

歯を失ってインプラント治療を検討している方の多くは高齢者です。高齢者は若年者に比べ、どうしても傷の治りは遅くなります。たとえば骨折でギプスをはめる場合、高齢者の固定期間は若年者の固定期間より長くなってしまいます。

年齢を重ねるにつれて血管や細胞の機能が衰えていくのが主な理由です。 ただ、高齢者は若年者より治癒に時間はかかるものの、最終的な治癒の状態には両者の間にほぼ違いは無いことが最近の研究でわかっています。全身疾患をかかえていない健康な方で骨量が十分にある方なら、インプラント治療は可能です。

若年者の方にもインプラント治療において注意すべき点があります。成長期を終えていない方は、インプラント治療は出来ません。骨が成長している間は顎の骨の成長とともに歯も移動していきますが、埋入されたインプラントは骨に固定されていて移動できないため、歯並びや咬合にズレが生じてしまうからです。 成長が止まるのは、個人差はありますが男性18歳以上、女性16歳以上が目安とされています。身体の発育を終えた20歳前後ならば、安全にインプラント治療を行うことが出来ます。

神戸市30代女性:上顎奥歯のインプラント治療


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神戸市30代女性の症例です。
右上顎の奥歯にインプラント1本を埋入しました。
失った歯は1本だけですので、ブリッジ、部分入れ歯、インプラントのどの治療も可能なケースです。まだ30代でお若いためインプラント手術をするための骨量にも全く問題はありません。

患者さんにはブリッジ、入れ歯、インプラントそれぞれのメリット・デメリットを詳しくお話しして、歯科医師と相談しながらどれか一つに決めていただきます。
まだお若い方なので、入れ歯は全く考慮しておられず、ブリッジかインプラントでというお話になりました。

ブリッジは保険適用のため治療費が安いというメリットがありますが、デメリットとして両隣の歯を大きく削る必要があります。ブリッジでの治療の手軽さは魅力的に感じられたご様子でしたが、隣の歯を削ることに対して抵抗があり、最終的にはインプラント治療を受けたいとのお申し出がありました。

その後インプラント治療に向けてCT撮影をし、撮影データをもとにインプラント埋入に問題がないことを最終確認してから治療計画をたてていきます。そして歯科医師が治療計画についてていねいにご説明し、患者さんに納得していただいてから実際の治療に入ります。

インプラントにはメリットがたくさんありますが、その中でもしっかり噛めることと隣の歯を削る必要がないということが大きな特徴です。自費治療のため治療費が高く外科手術が必要になるものの、メリットが大きいためにインプラント治療を選ばれる患者さんは多くおられます。

橿原市40代男性:下顎奥へのインプラント埋入


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橿原市40代男性の症例です。
右側の下顎の欠損部に、1本のインプラントを埋め込む手術を行いました。
歯を失った理由は重度の虫歯をそのままにしていたためでした。早めに治療すれば抜歯は免れたかもしれません。歯を失う前に出来るだけ定期検診にお越し頂きたいと思います。

歯を1本失ってしまった時に、インプラント治療をすることで他の歯に悪影響を与えずに欠損部分を回復することが出来ます。他の歯に悪影響がないということは、他の歯を守るということです。

お若い方の場合、入れ歯には相当の抵抗があると思います。そのため治療の候補としてはブリッジかインプラントかということになります。

ブリッジで治療する場合は、失った歯の両隣の歯を最低1本ずつ削る必要があります。それらの歯を土台にして橋を渡すようにブリッジにするのですが、土台の歯には大きな負担がかかるため、将来それらの歯を痛めてしまい最悪の場合抜歯になることがあります。

その点インプラント治療は失った歯の骨の部分にインプラント本体を埋入してその上にかぶせ物を取り付けますので、隣の歯を削る必要が一切ありません。そのためインプラント治療は「他の歯に悪影響がなく、他の歯を守る」ということになります。

インプラントで治療を受けるにはまず骨がしっかりしていることが重要です。しっかりした骨がありインプラントが可能かどうかは、CT撮影の結果でわかります。インプラントをお考えの方はまずご相談下さいね。

京都市50代女性:上顎の奥歯にインプラント埋入


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京都市50代女性のケースです。
お知りあいの方の紹介により、当院でインプラント治療をされました。
高額な治療費や治療期間もかかるので、インプラントがどれ位持つのかととても気にされていらっしゃいました。

当院でのインプラントの生存率は98%です。当院の院長が初めてインプラント手術を行ったのは1989年で、その患者さんのインプラントは今もしっかり機能しています。

セカンドオピニオンの患者さんでインプラントが抜け落ちたり、ぐらぐらになったというご相談をいただくことがありますが、インプラントがだめになる一番の原因は歯周病で、インプラント周囲炎が悪化することで歯周病と同じように骨が溶けだして、インプラントをだめにしてしまいます。

インプラントは虫歯にはならないため、ケアをさぼっても大丈夫と思っておられる方がおられたら、それは大間違いです。インプラントはチタンを骨に埋め込んでかぶせ物をつけた状態ですので、確かに虫歯になることは絶対にありません。しかしそれ以外の条件は天然歯と良く似ているため、天然の歯と同じようにしっかりと歯みがき等のケアをすることが重要です。

天然の歯を歯科医院でクリーニングしてもらうと、歯みがきがきちんと出来ていなくて磨き残しがあることを指摘され、驚かれる患者さんも多いのではないでしょうか。インプラントも天然歯と同じように、長くもたせるためには歯科医院での定期検診が必要になります。その際にはインプラント周囲の粘膜に炎症が起こっていないか、噛み合わせは大丈夫か等のチェックを受けていただきます。

プロの行うクリーニングは歯周病予防にかなり効果があります
インプラントだけではなくご自身の天然の歯を永く健康に保つためにも、ぜひ定期健診は受けられて下さい。

大阪狭山市60代女性:下顎奥歯のインプラント治療


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大阪狭山市60代女性の症例です。
知人の方のご紹介により、当院でインプラント治療をおこないました。
入れ歯では安定しにくい下顎の治療はインプラントで行うこととし、予算の関係もあって上顎の治療は金属を使用した精密な入れ歯で治療するというプランを立てました。

この患者さんは当院に来院される前に数件の歯科医院で相談されたそうです。複数のドクターの意見を聞くと治療方法にも違いがあり、医院の雰囲気も様々とのことで、どこの歯科医院で治療したら良いのか悩んでおられました。

セカンドオピニオンのため複数の医院に相談されたあとは、患者さんご自身がその内容を判断して一つの医院に決めなければならないのですが、確かに迷われると思います。
インプラントの看板を掲げた歯科医院は数年前からかなり増えてきており、その多くは様々な経験を積んだ歯科医師が独立開業したものです。
当院からも経験を積んで独立した歯科医師は何人もおり、兵庫県、京都府、三重県などそれぞれの地元で開業し、活躍しております。

当院から独立開業した歯科医師は常に勉強を怠らず、豊富な経験、実績、知識がある歯科医師ばかりですが、全国の全ての歯科医師がそのようなやる気に溢れる歯科医師ではないかもしれません。
セカンドオピニオンを受ける際には、歯科医師がどの程度新しい知識を常に勉強しているのか、診断や治療計画の内容からしっかりとご判断いただきたいと思います。

茨木市60代女性:左上奥歯のインプラント治療


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茨木市60代女性の症例です。ご家族ぐるみで来院なさっています。
以前に右下のインプラント手術も行いました。
今回は左上の奥歯にインプラント2本を埋入しました。

初診時「夫がインプラントで治しているので色々話は聞いているのですが、念のため教えてください」と、カウンセラーにインプラント治療のメリットとデメリットを尋ねてこられました。

インプラントのデメリットは、顎の骨とインプラントの結合に期間を要する点や、自由診療のため費用が高額になりがちな点です。

しかしそれらを凌駕するメリットがあります。治療後は上下の咬み合わせが回復してシッカリ噛めるようになりますし、噛める箇所がつくれたことで、残っている歯に負担をかけずに済みます。

さらに、歯がきれいになって表情が明るくなり、精神面に良い影響が得られます。
ちなみにこちらの患者さんは、ゴルフのスコアが良くなられました。奥歯を食いしばれるようになり、力が入るようになったからだと思います。

歯を失った場合にブリッジか入れ歯かという選択しかなかった歯科治療において、インプラントは〈第二の永久歯〉と呼ばれるほど、かけがえのない治療法です。
ただ、現在では多くの種類のインプラントが流通しており、中には構造に問題があったり製造上の衛生管理に不備があったりするものが残念ながら存在しているのも事実です。
信頼のおけるメーカーのインプラントを扱っている歯科医院の手術を受けられることをお勧めいたします。

大阪府松原市40代女性:左下奥歯にインプラント1本埋入


大阪府松原市40代女性の症例です。むし歯がかなり深くなっており、抜歯しなければならない状態でした。

一番奥の歯が1本だけ欠損の場合、何もしなくても噛むことにあまり不自由はなく大きな問題はないのですが、長期間そのままにすることで対応する上の歯が動いてくる可能性があります。この部位の場合、支えとなる両端の歯がないためにブリッジはできません。入れ歯を入れた場合も違和感が強くなり、うまく噛めない可能性が高いです。患者さんとそのようなお話をした結果、インプラント治療をすることになりました。

両隣の歯に負担をかけて痛めることがないという理由から、一般的にインプラントには大きなメリットがありますが、失った歯の部位によっても治療方法は変わり、最適な治療も変わってきます。この患者さんの場合はインプラントが一番良いという結論になりました。

インプラントは見た目が天然の歯に近く、天然の歯と同じかそれ以上の力で咀嚼することが出来ます。顎骨にインプラントを埋入することで骨が痩せるのを防ぎますし、1本だけの治療で済みますので周囲の歯を削ったり痛めたりということがありません。

しかしインプラントにも欠点があります。抜歯と同じくらいの身体的負担のある手術が必要になります。そして糖尿病や心臓病等の全身疾患のある方は、手術が受けられない場合があります。そして保険がきかないため治療費が高額になります。

これらのメリット・デメリットをふまえたうえで、患者さんに最適な治療方法をご提案いたします。

大阪府豊中市20代男性:左下奥歯に2本のインプラント治療


大阪府豊中市の20代男性の症例です。ずっと歯医者に通っておられなかったとのことで、虫歯がひどくなり歯を残せる状態ではありませんでした。やむなく抜歯することになり、抜歯後は歯ぐきが治るのを待ってからインプラント埋入手術を行いました。まだお若い方ですので骨もしっかりしており順調に治療が進みました。

近年では年に1回程度は定期検診のために歯科医院に行く方が増えています。そのため虫歯を放置して抜歯になるケースは減ってはいるものの、学校やお仕事が忙しいためになかなか受診できず、虫歯や歯周病が悪化する方もおられます。歯は多くの場合放っておいても自然治癒しませんので、歯を失わないためにもぜひ早めの受診をお願いいたします。

さて、インプラントは一生もつと思われがちですが、実際にはインプラントの寿命は治療後のメンテナンスをしっかり行えるかどうかにかかっています。手術を行った歯科医師の技術に左右される場合がないわけではありませんが、インプラントが駄目になってしまった方の殆どはメンテナンスの不足です。

毎日のご自身でのケアは、天然の歯と同じように行っていただく必要があります。歯ぐきに炎症を起こさせないことが特に重要です。そして3か月に一回程度、歯科医院にクリーニングにお越しいただけると、歯科衛生士が患者さんの歯や歯ぐきの状態をみさせていただき、専門の器具で患者さんの歯をツルツルに磨きあげます。必要に応じて歯石を取ったり歯みがき指導をしたり、歯の相談にお答えしたりしています。

これらはインプラントを長持ちさせる為には大切なことですし、インプラント以外の天然の歯を長く健康に保つためにも必要ですので、定期的に歯科を受診されるようにお勧めいたします。


大阪府茨木市30代女性:右下奥歯に2本インプラント埋入


大阪府茨木市30代女性の症例です。
入れ歯の違和感にどうしても慣れられず、また心理的にも入れ歯は嫌とのことで相談にみえられました。

部分入れ歯には金属が使われており、話しにくいし味を感じにくいので困っているとおっしゃっておられました。まだお若くて骨がしっかりしていますし、喫煙もされないとのことで、インプラントをお勧めしました。

歯を失った場合の治療は、入れ歯、ブリッジ、インプラントの3種類の中から選ぶことになります。どれをお勧めするかはケースバイケースです。当院はインプラントの専門院ではありますが、歯を失った方すべてに高額なインプラントをお勧めしているわけではありません。他の治療法の方がその方に合っているケースもたくさんあります。

例えば歯を1本失った場合に、両隣の歯が既に神経をとって被せ物をつけている状態の場合はブリッジも選択肢として十分にあります。
また、両隣が健康な歯であればインプラントをお勧めすることになります。両隣の歯を全く削ることなく治療が出来るのが、インプラントのメリットだからです。

インプラント手術後、インプラントと骨がしっかり結合するのを待って、型取りをしてセラミックの上部構造を装着しました。
治療後は違和感もなく何でもおいしく食べられるようになりました。

東大阪市60代男性:下顎奥歯にインプラント治療


東大阪市60代男性の症例です。
左右の下顎の奥歯にインプラントを埋入しました。左右の両方を治療する場合は、同時に行うと噛めなくなってしまいますので、片方ずつ治療していきます。左下を治療している時は右側の歯で噛んでいただき、左下に仮歯を入れて噛めるようになったら右下を治療するという順番です。

3年ほどの間は入れ歯を使っておられましたが、ずれたり動いたりしてうまく噛めないので悩んでおられました。ご家族の方や、外食のときに一緒にいる方等に食事の内容を合わせるのが大変で、いつも気をつかうとおっしゃっておられました。

入れ歯の場合、顎の形状にぴったりフィットしていないとガタつきや痛みが生じます。そのため噛めなくて悩んでおられる方も大勢おられます。また、大きな異物を口の中に入れることになり、どうしても残った歯に負担をかけることになります。

治療後は入れ歯とは違って違和感がなくなり、しっかり噛むことが出来るようになりました。入れ歯にしてからかつぜつが悪くなったように感じて喋りにくいとおっしゃっておられましたが、お話もしやすくなったようです。

入れ歯がうまく機能していないために違和感や痛みがあり、うまく噛めなくて悩んでおられる方は、インプラントでお悩みが解決する可能性が高いです。ぜひ一度インプラントの無料相談にお越しくださいね。


奈良県生駒市60代男性:右上奥歯へインプラント埋入


奈良県生駒市の60代男性の症例です。インプラントで全体をきれいに治していきます。
奥歯でしっかり噛めるようになりたいというのが、この患者さんのご希望でした。歯の色が悪いことも気にしておられたため、歯科衛生士による歯のクリーニングを受けていただき、着色汚れをきれいに落としました。

この時に歯のクリーニングは男性も受けるのかというご質問をいただきましたが、女性だけでなく男性の方もクリーニングを受けておられますのでご安心くださいね。

この患者さんは2年くらいかけて全体を治しています。噛み合わせも良くなって奥歯で何でも食べられるようになられ、快適に過ごしておられるとのことです。歯が治ったとたんに外食が増えたそうで、今まで我慢していた分、食事を楽しまれているご様子です。

噛み合わせについて少しご説明します。噛み合わせとは上下の歯の位置関係のことで、位置がずれると噛み合わせが悪くなります。噛み合わせが正しくない方は意外と多いのですが、すぐに何らかの症状が出るわけではありません。頭痛や肩こりが頻繁に起こるようになって初めて噛み合わせの影響ではないかと思いあたる方が殆どです。

インプラント治療では被せ物を取り付けたあと、奥歯でしっかり噛めるように歯の高さを調節します。噛み合わせは口の中だけではなく全身に影響を及ぼしますので、正しい噛み合わせになるよう調整するのはとても大切なことです。

大阪市浪速区60代女性:右下奥歯にインプラント2本埋入


大阪市浪速区60代女性の症例です。
歯周病のため歯を失っておられます。残っている歯も歯肉から出血し、また口臭にも悩んでおられました。

歯周病は出来るだけ悪化する前に処置をし、進行を遅らせて歯の寿命を長くすることが大切です。治療が遅れると次第に歯がぐらつくようになり、最終的には歯が抜けてしまうか、抜歯を勧められることになります。

むし歯もそうですが、歯周病の場合も早期発見と早期治療が大切です。早めの対応でご自身の歯を長持ちさせ、楽しくお食事することが出来るようになります。そのために当院では日頃から数か月に一度の定期検診をおすすめしています。

この患者さんは失った歯の部分にインプラントをご希望でしたが、実際の手術は歯周病をある程度治療してからになります。歯周病治療には歯科衛生士による歯のクリーニングが大変効果があり、歯周病菌を減らすことに繋がります。もちろん毎日の歯みがき等のご自身によるケアもかかせません。

そうして歯ぐきの状態が良くなってきてから、インプラント手術を行います。歯周病のままではせっかくインプラントを埋入しても、またぐらぐらになってしまう恐れがあります。インプラントは虫歯にはなりませんが、永く使うためのケアは天然の歯と同じとお考えください。大切にケアして歯ぐきの状態を健康に保つことでインプラントも長く使っていただけます。


兵庫県伊丹市50代男性:右上奥歯にインプラント2本埋入


兵庫県伊丹市50代男性の症例です。
入れ歯が痛くて柔らかいものしか食べられず食事が全く楽しくないということで、インプラントの相談にみえられました。無意識のうちに左で噛んでいるので、その点も気になっているそうです。

この方は右上奥歯を失われており、この部分にインプラントを2本埋入して噛み合わせを回復するという治療計画をたてました。左右両方で噛めるようになることで、左でばかり噛んでいる状態は解消するはずです。

治療後、今まで使っておられた入れ歯とは違って何でも自由に噛めるようになりました。患者さんは「こんなに何でも噛めるようになるならもっと早くインプラントにすれば良かった」とおっしゃっておられました。

入れ歯は粘膜で噛む力を受けとめることになるため、構造的に無理があります。インプラントは人工歯根が骨としっかり結合しますので、びくともしない強い歯が作れ、その結果として何でも食べられるようになります。

現在入れ歯をお使いの方で、思うように噛めない、痛い、違和感がある等のトラブルを抱えておられる方は、インプラントの無料相談を受けてみる事をお勧めします。インプラントにすることで何でも噛めるようになりますので、入れ歯が原因で起こっている様々な悩みが解決されると思います。


大阪市北区50代女性:右上と左下奥歯のインプラント手術


大阪市北区50代女性の症例です。
右上と左下奥歯にインプラントを埋入する治療を行いました。
抜歯後かなり永く放置しておられましたが、最近になって頭痛や肩こりがひどいため、歯がないことが原因ではないかと気付かれて来院されました。

噛み合わせは全身のバランスに深くかかわっており、歯が悪くなくても片側ばかりで噛む癖のある方は左右の肩の高さが違っている場合があります。しかも左右の肩の高さが違っていることにご本人は気付かず、どんどん悪くなってしまうこともありますので、歯の噛み合わせはとても大事です。

歯を治療することでこの患者さんの感じておられる頭痛や肩こりが完全に治るとは言い切れませんが、少なくとも左右のバランスを改善させることは出来ますので、それでも治らない場合は別の原因を探っていくことになるかと思います。

歯を失った場合は、ブリッジ、入れ歯、インプラントという3通りの方法のどれかで失った歯の噛み合わせを回復させることになります。この患者さんは失っている歯の数が多いことと、入れ歯は心理的に抵抗感があるとのことで、インプラント治療を選ばれました。

インプラントは顎の骨にしっかりと固定されるので良く噛めるようになるのが特徴です。何でも食べられるようになったことで、心身共にとても調子が良く、今のところ頭痛や肩こりも気にならない状態だそうです。特に持病はないとのことですので、あとは定期的にウォーキング等の軽い運動をされることで、どんどん健康になられるのではないかと思います。

吹田市50代女性:右側奥歯のインプラント治療


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吹田市50代女性の症例です。
右側奥歯を上下ともインプラント治療しました。
既に左上をインプラントにしておられ、経過が良好だったため、今回右の奥歯の治療を希望されました。

インプラントは入れ歯やブリッジに比べると噛む力がとても強いため、まだ健康な歯を保っていた時のように自由に何でも食べられます。何でも食べられるようになることで、食事が楽しくなり会話が弾み、若々しい表情に変わられる患者さんが多いことも、インプラントの大きなメリットです。

虫歯や歯周病の治療はなるべく初期のうちに行うことが望ましいのと同様に、インプラントの治療も歯をなくされてからなるべく早く治療を受けられることをおすすめしております。歯を失ってからそのまま何年も放置してしまうと、歯ぐきの骨が吸収して減ってしまうことと、周りの歯があいたスペースに向かって傾いてくることが懸念されます。

歯は隣の歯と互いに支え合ってきれいなアーチ型の歯列を形成しており、上の歯と下の歯も噛み合うことで互いの高さを維持しています。そのため歯が抜けた場合はそのバランスが崩れてしまい、全体に大きな影響を与える前に何らかの形で早く治療することが大切です。

歯が抜けた後の治療でお悩みの方は、まず歯科医院でカウンセリングをお受け下さい。当院では、簡単な検査の後、患者さんに対してどんな治療法があるのかをわかりやすくご説明し、一番良いと思われる治療を患者さんと話し合いながら決めていきます。ご自身の歯や歯ぐき、骨の現在状態を知るためにも、ぜひ一度ご相談下さいね。


宇治市50代女性:奥歯のインプラント治療


chiryorei390

宇治市50代女性の症例です。
右の奥歯のインプラント治療を行いました。
この患者さんは歯周病で歯を失いそのまま数年間放置していたところ、隣の歯が少しずつ歯が抜けて空いた隙間に倒れて来ているように感じ、慌ててインプラント治療を決められました。

幸い大きく倒れていたわけではないため、歯を起こすための処置はせずにそのままインプラントの埋入となりました。しかし治療があと2~3年も遅れていたら、歯を起こす処置に時間とお金が必要になったと思います。

日本で歯を失う原因のトップは歯周病といわれています。30代前半までの方の歯を失った原因は虫歯がトップですが、35歳からは歯周病で歯を失う方が増えはじめ、45歳以上の方では歯周病がトップになっています。更に55歳を過ぎると歯を失う方の割合が増えはじめ、50代後半から重度の歯周病の方の割合が大きくなります。

歯周病は歯の表面に食べかすや細菌がつくことによって起こります。初期の段階では歯肉に炎症が起こり、出血や腫れがみられる歯肉炎になります。その後歯を支える歯槽骨が溶け出す歯周炎に移行し、歯がぐらぐらし始め、最後は抜けてしまいます。そうならないよう、歯を失った場合は出来るだけ早い治療が望まれます。


豊中市50代女性:下顎奥歯のインプラント治療


chiryorei388

豊中市50代女性の症例です。
右下の奥歯に2本のインプラントを埋入して治療しました。
入れ歯を使っておられましたが、年々入れ歯が動きやすくなり安定感がなく噛みづらいため当院へ来院されました。

この患者さんのように奥歯を2本失った場合の治療法は、入れ歯かインプラントかという2択になります。一番奥の歯を失っているためブリッジの土台の歯がなく、ブリッジという選択は出来ません。しかし入れ歯が合わないというご相談でしたので、今回はインプラントで治療することになりました。

奥歯の喪失は虫歯による場合が多く、奥に行くほど汚れがたまりやすく磨き残しも起こりやすいため、その結果虫歯になりやすくなります。また、歯ぎしりや食いしばりによって歯に大きな力がかかって歯がぐらぐらになり、歯を失う方もおられます。

歯ぎしりや食いしばりは寝ている間に起こるため、ご自身で力の制御をすることが出来ません。歯1本あたりご自分の体重の1.5倍の力がかかるともいわれており、意識せずに相当な力がかかってしまっていることになります。歯周病の方は歯ぎしり等で大きな力がかかる事によって骨の吸収が早まりますし、むし歯の方は被せ物が割れたり、歯根が割れることもあります。

このように、歯ぎしり、食いしばりは歯を失うことに関係しており、歯を失う隠れた理由にもなっていますので、注意が必要です。


東大阪市60代男性:上顎の奥歯へインプラント


chiryorei363

東大阪市60代男性の症例です。
上顎の左右の奥歯に欠損があります。5本のインプラントを使用して手術を行いました。
下顎の左右の奥歯もインプラント治療済みなので、「自分の歯みたいに噛めるのでインプラントの良さを実感する毎日です」とおっしゃっています。

インプラントの意味は「植える」「埋める」です。顎の骨にチタン製の歯根を埋め込んで、人工歯冠をかぶせ、しっかり噛めるようにするのが歯科インプラント治療です。

インプラントのルーツは紀元前に遡ります。古代インカ帝国ではエメラルドやアメジストといった宝石を顎の骨に埋め込んで歯の代用としていました。

紀元2~3世紀になると鉄製のインプラントが使われ始め、顎の骨にインプラントを埋め込んだ古代ローマ時代の人骨が発見されています。そして紀元5世紀ごろの南米では顎の骨に二枚貝の貝殻で細工された人工の歯が埋め込まれていたそうです。このように太古の昔から、硬く尖ったものを歯の代わりに顎の骨に埋め込むという治療が行われてきました。

近代に入ると、様々なインプラントの実験が行われるようになりました。バスケット型、らせん型、スパイラル型等、色んな形状のインプラントが開発され、実験が重ねられました。

1952年、スウェーデンのルンド大学で研究者としての日々を送っていたブローネマルク教授は、チタンが骨と結合することを偶然発見しました。この発見が現在のインプラント治療の基礎となり、多くの研究者が様々な研究を重ねることでインプラントはますます進化し、今日の安全なインプラント治療の普及へと繋がったのです。

兵庫県西宮市50代女性:右下奥歯にインプラント1本埋入


兵庫県西宮市50代女性の症例です。
差し歯が悪くなり抜歯した後、何年かそのままにしておられたそうです。
治療はしなくてはいけないと思っておられたものの、かかりつけ医の先生からブリッジか入れ歯のどちらかにしなければならないと言われ、決めかねていてそのまま歯医者に行かなくなってしまったとのことでした。

他に悪い歯が出てきたため治療のため当院にお越しになり、その際にインプラント治療のご説明をさせていただきました。骨がしっかりしておられたため、手術から上部構造の取り付けまでとてもスムーズでした。

治療方法

上の前歯を抜歯し、インプラントを1本埋入しました。

費用

インプラント ¥250,000(税抜)
チタンアバットメント ¥40,000(税抜)
セラミック冠 ¥90,000(税抜)

※治療時の価格です。

リスク

インプラントは自由診療なので保険適応の治療と比べて治療費が高額になります。
インプラントが骨と定着するのを待つ期間が必要なので治療期間が長くなります。
手術後に腫れることがあります。

予防歯科という取り組み

最近では、なるべく歯を失うことのないように、予防歯科という考え方が一般的になってきています。歯医者は痛くなってから行くのではなく、痛くならないように日頃から検診を受けましょうという考え方です。

予防歯科という取り組みが行われるようになってから、確かにひどい虫歯等で多くの歯を失ってしまう方は減ってきました。幼児の頃からお母さんが歯の健康に気を配ってくれたせいで、むし歯のない児童も増えてきていると思います。

自治体によっては年に1回の定期検診を無料で受けられるところもありますので、一度調べてみてくださいね。
そして大切な歯を痛めないようにしていきましょう。


大阪府富田林市60代男性:左下奥歯に3本インプラント埋入


大阪府富田林市60代男性の症例です。
歯周病の為に左右の奥歯を失っておられます。

奥歯を初めて失ってから数年間は何もせずに歯がない状態で放っておかれたそうです。その後入れ歯を使うようになられましたが、思っていた以上に噛みにくく不自由なので友人の方に相談したところ、インプラントが良いらしいという話をお聞きになり、治療を希望されました。

治療方法

左下奥歯にインプラントを3本埋入しました。

費用

インプラント ¥750,000(税抜) 内訳:¥250,000(税抜)×3
チタンアバットメント ¥120,000(税抜) 内訳:¥40,000(税抜)×3
セラミック冠 ¥270,000(税抜) 内訳:¥90,000(税抜)×3

※治療時の価格です。

リスク

インプラントは自由診療なので保険適応の治療と比べて治療費が高額になります。
インプラントが骨と定着するのを待つ期間が必要なので治療期間が長くなります。
手術後に腫れることがあります。

抜歯後は放っておかずにきちんと治療しましょう

歯は隣の歯とぴったり隙間なく並ぶことで、お互いに支えて合っています。そのため歯が1本でもなくなってしまうと、抜けた場所によってお口の中では様々な変化が起こります。

例えば、歯のないスペースに隣の歯が倒れてきたり、歯のない部分の顎骨が急激に減っていったり、隣の歯がぐらついてきたり、噛み合う相手の歯が伸びてきたりします。
その結果、長期的に見ると顔がたるんだり歪んだりという変化が表れてきます。

そのような事情がありますので、抜歯後そのまま放っておかず、必ず治療を受けて頂きたいと思います。

入れ歯にしたものの具合が悪い

数年経ってから入れ歯にされましたが、一番奥の歯がない場合は安定して噛むことが難しい場合が多いです。この患者さんは何度もかかりつけ医の先生の元で入れ歯の調整を何度も行っておられましたが、なかなか良く噛めるようにはならず、入れ歯を諦めてインプラントにしたいと思うようになられました。

「とにかく噛めない。食べ物がまともに食べられない。それだけでなく食べ物が挟まると痛いし、入れ歯を洗ったり消毒したりするのが面倒だ」とおっしゃっておられましたので、相当お困りだったご様子です。

この患者さんのように、なんとか入れ歯に慣れようと努力したけれどダメだった、とおっしゃる方が多くおられます。とはいえ、入れ歯でも普通にお食事されている方もおられますので、入れ歯の方が全て食事の際に不自由しておられるわけではありませんのでご安心ください。

今後は右下にもインプラントを埋入していく予定です

この方の治療では、まず左下に3本のインプラントを埋入しました。3本のインプラントが骨としっかり結合して上部構造を入れた後に、右下の治療に入っていきます。

これは、左右両方を一度に治療してしまうと、噛めなくなってしまう方です。今回の左下の治療を行っている間は主に右側で噛んでいただいています。

噛み合わせの観点から考えるとどちらか片方だけで噛むというのは本当は好ましくないのですが、治療の都合上やむなく主に片側で噛んでいただいております。

左右両方のインプラント治療が終わりましたら、両方の奥歯で硬いものでも何でも食べられるようになりますので、もうしばらくの辛抱です。

 

 


堺市北区50代女性:下の奥歯にインプラント2本埋入の治療


堺市北区50代女性の症例です。
左右の奥歯にインプラントを1本ずつ埋め込む治療をしました。

治療方法

左右の奥歯にインプラントを1本ずつ埋入しました。

費用

インプラント ¥500,000(税抜) 内訳:¥250,000(税抜)×2
チタンアバットメント ¥80,000(税抜) 内訳:¥40,000(税抜)×2
セラミック冠 ¥180,000(税抜) 内訳:¥90,000(税抜)×2

※治療時の価格です。

リスク

インプラントは自由診療なので保険適応の治療と比べて治療費が高額になります。
インプラントが骨と定着するのを待つ期間が必要なので治療期間が長くなります。
手術後に腫れることがあります。

インプラントできれいな歯が入っても、手入れを怠るとインプラント周囲炎というこわい病気が待っています。周囲炎にならないために大切なのは、毎日のセルフケアで歯と歯ぐきを清潔に保つことと、3か月おきくらいに定期健診にお越いただくことです。

定期健診では歯科衛生士による歯のクリーニングを受けていただき、ご自宅では落とし切れなかった歯と歯の間のプラークや、天然歯についた歯石も除去いたします。
インプラントだけでなく、残っている歯を大切に長い期間使えるようにするためにも、定期健診は大切です。


大阪市天王寺区50代女性:右上奥歯にインプラント1本埋入


大阪市天王寺区50代女性の症例です。
右上の奥歯にインプラントを1本埋入する治療を行いました。

治療方法

右上奥歯にインプラントを1本埋入しました。

費用

インプラント ¥250,000(税抜)
チタンアバットメント ¥40,000(税抜)
ハイブリッドセラミック冠 ¥70,000(税抜)

※治療時の価格です。

リスク

インプラントは自由診療なので保険適応の治療と比べて治療費が高額になります。
インプラントが骨と定着するのを待つ期間が必要なので治療期間が長くなります。
手術後に腫れることがあります。

インプラントは怖いと思っていませんか?

インプラントを初めて受けられる患者さんは、手術が怖いとおっしゃることがあります。骨にインプラント本体を埋め込むという手術を想像上で思い浮かべると、怖いと思われるのも仕方ないかもしれません。

実際のインプラント手術は、CT撮影後に大きな血管や神経を避けた位置にインプラントを埋入する治療計画をたてますので、安全な場所に埋入することができます。
インプラント埋入後も、正しい位置にインプラントが入ったかどうかをレントゲン等で確認します。

実際の手術時間は、インプラントを1本埋入するだけでしたら、短い時間で済みます。患者さんの中には思っていたよりも手術時間が短く、楽だったので驚かれる方もおられます。

そうはいっても、歯の治療自体が苦手な方もおられますよね。診療チェアに座っただけで緊張してしまう方や、口を大きく開けるのが苦手な方もおられると思います。
そのようなお悩みをお持ちの方には、吸入タイプの笑気麻酔や、点滴タイプの静脈内鎮静という特別な麻酔をおすすめいたします。

特にインプラントの埋入本数が多い方は、静脈内鎮静で眠っている状態で手術を受けていただくと、とても楽に手術が受けられます。全身麻酔とは違って、うとうと眠っているような状態になりますので、麻酔がさめてから少し休憩していただくと、電車やバスなどの交通機関でお帰りいただくことができます。

治療計画をたてる際に、患者さんとのお話の中で麻酔の方法も決めていきますので、ご安心くださいね。

 

 


大阪市北区50代女性の症例です。
右上の小臼歯を抜歯してから数年経ち、インプラントにしたいと思って来院されました。

治療方法

右上小臼歯にインプラントを1本埋入しました。

費用

インプラント ¥250,000(税抜)
チタンアバットメント ¥40,000(税抜)
セラミック冠 ¥90,000(税抜)

※治療時の価格です。

リスク

インプラントは自由診療なので保険適応の治療と比べて治療費が高額になります。
インプラントが骨と定着するのを待つ期間が必要なので治療期間が長くなります。
手術後に腫れることがあります。

ブリッジや入れ歯を勧められないケース

この患者さんのようなケースではブリッジで治療を行うケースが多いですが、抜歯した歯の両隣の歯は健康な状態で、それらを削ってブリッジにするよりはインプラント治療をお勧めするというお話をいたしました。

きれいで健康な歯を削ってブリッジでつなげる治療を行うことは、患者さんだけでなく歯科医師にとっても抵抗があります。

患者さんが望まれればインプラント治療をすすめていくことになります。インプラントの上にセラミックをかぶせれば、健康な歯と見分けがつかない程きれいな仕上がりになります。

両隣の歯に負担をかけたくないならば、インプラントが唯一の治療法となります。ブリッジ、入れ歯は共に、将来隣の歯を失うリスクがあります。