大阪府豊中市60代男性:オールオン6(オールオン4)で上顎全体を治療


大阪府豊中市60代男性:オールオン6(オールオン4)で上顎全体を治療

大阪府豊中市60代男性の症例。
歯周病で上の歯を多く失っておられ、残っている歯もグラグラな状態だったため、抜歯してオールオン6で全体的に治療しました。

治療方法

上顎をオールオンフォーで治療する計画をたて、インプラントを6本埋入し、オールオン6で治療しています。

費用

オールオン6アクリリックレジンタイプ ¥2,300,000(税抜)
静脈内鎮静 ¥70,000(税抜)

リスク

インプラントは自由診療なので保険適応の治療と比べて治療費が高額になります。
インプラントが骨と定着するのを待つ期間が必要なので治療期間が長くなります。
手術後に腫れることがあります。

歯が全くない場合のインプラントは何本必要?

歯が全くない方の場合、何本のインプラントが必要なのでしょうか。
一つの考え方は、歯のない本数と同じ数のインプラントが必要だというものです。
上下それぞれ歯は14本ずつですので、14本ものインプラントを入れる必要があります。

しかし最近ではそれほど多くのインプラントは必要ないという考え方に変わってきており、構造上安定感のある本数のインプラントを埋入するケースが増えてきました。
そのため片顎で8本から最高で14本という数のインプラントが必要になります。

但し、オールオン4という治療法では、更にインプラントの本数が少なく、最小で4本のインプラントで全体を支えます。上下顎の場合は合計8本となります。但し日本人の場合は4本では足りず、6本のインプラントを埋入することが多く、オールオン6と呼ばれています。

オールオン6のメリット

オールオン6(オールオン4)では、手術と同じ日のうちに固定性の歯を装着することが出来ます。インプラントの埋入本数が少ないために、治療費がかなり削減出来ます。

歯を失ってから何年もたっている方は、骨が吸収されて減ってしまい、インプラント治療に必要なだけの骨の高さや厚みがないケースがあります。そのような患者さんはインプラント治療をあきらめるか、または骨造成の処置を受けてからインプラントを埋入する必要がありました。

しかしオールオン6は骨が十分にあり、安全なところを狙ってインプラントを埋入しますので、骨造成の必要が無く、身体への負担が少ないということも、オールオン6の大きなメリットです。

オールオン6(オールオン4)なら審美的にとても美しい歯が入る

オールオン6の上部構造は12本が連結した形になっています。そのため自然でバランスのいい審美的にも美しい歯をつくることが出来ます。

オールオン4、オールオン6について詳しく知りたい方は以下のページをご覧ください。

オールオンフォーとは -総入れ歯の方のインプラント-

大阪府吹田市60代男性:オールオン4で上顎を全体的に治療をしました



大阪府吹田市60代男性の症例です。
オールオン4で上顎を全体的に治療をしました。この患者さんの場合は5本のインプラントで上顎全体の歯を支えています。

治療方法

上顎をオールオンフォーで治療する計画をたてました。今回は上顎にインプラントを5
本埋入しています。

費用

オールオン4 アクリリックレジンタイプ ¥2,200,000(税抜)
静脈内鎮静 ¥70,000(税抜)

リスク

インプラントは自由診療なので保険適応の治療と比べて治療費が高額になります。
インプラントが骨と定着するのを待つ期間が必要なので治療期間が長くなります。
手術後に腫れることがあります。

オールオン4、オールオン6の特徴

一般的にオール・オン・フォー、オール・オン・シックスといわれていますが、これらは歯が全くない総入れ歯の方や、歯が殆どない方に対して4本~6本のインプラントでほぼすべての歯を支えるという方法です。

オールオン4が開発されるまでは、インプラントは失った歯の数だけ埋入するのが普通でしたので、かなりの本数を埋入することになり、患者さんの身体的負担や治療費がかなり大きなものになっていました。

オールオン4、オールオン6の場合はインプラントが4~6本で済みますので、多くのインプラントを埋入する場合と比べると手術時間が短く、患者さんの身体的負担も少なく、治療費も抑えられます。

4~6本のインプラントで1日で噛み合わせを回復

オールオン4、オールオン6はたったの4~6本のインプラントで全ての歯を作ることが出来ます。日本人の場合は欧米人と比べて骨が弱いため、6本のインプラントを使う場合が多いです。

更に、たった1日で手術が終わるのもオールオン4のメリットです。
顎全体にインプラントを埋入する場合、骨が薄い部分があると骨造成の処置をしなければならず、骨が出来るまでには6ヵ月近く待たなければなりません。

オール・オン・フォーはCTで骨がある部分を探し、その部分にインプラントを斜めに埋め込みます。斜めに埋め込むことで噛む時の力を分散できるため、たったの4~6本で全ての歯が作れます。

インプラントを長もちさせるために

インプラントの治療費はそれ以外の治療と比べると高額です。せっかくキレイにインプラントで治療した歯を出来るだけ長もちさせたいというのは、患者さん皆さんの願いだと思います。

とても基本的なことになりますが、インプラントを長もちさせるために一番重要なことは、毎日の歯みがきをていねいに行い、インプラントで入った歯を大切に扱うということです。
具体的には、ていねいな歯みがきに加えて、3~6ヵ月に一度の定期検診を受けていただくことが必須になります。

みがき残しが多い方には、定期健診の際に歯科衛生士が正しいみがき方をご説明します。インプラントを長もちさせ、残っている天然の歯も健康に保てるよう、ぜひとも正しい歯みがき方法を身につけてくださいね。

オールオン4は修理が可能

オールオンフォーはフィクスチャー、アバットメント、ブリッジという3つの部分から成り立っています。もし修理が必要になった場合は歯科医院で外せますし、その他にもネジの調節や点検を行うことが出来ます。取り外してのメンテナンスが必要かどうかは医師が判断します。



兵庫県芦屋市70代女性:オールオン6で上顎全体の治療



兵庫県芦屋市70代女性の症例です。
歯周病で歯がぐらぐらになっており、毎日不安に過ごしておられました。
ぐらぐらしている歯は残せる状態ではなかったため、上顎を全てオールオン4(オールオン6)で治療することになりました。

治療方法

上顎をオールオンフォーで治療する計画をたてました。今回はインプラントを6本埋入し、オールオン6で治療しています。

費用

オールオン6アクリリックレジンタイプ ¥2,300,000(税抜)
静脈内鎮静 ¥70,000(税抜)

リスク

インプラントは自由診療なので保険適応の治療と比べて治療費が高額になります。
インプラントが骨と定着するのを待つ期間が必要なので治療期間が長くなります。
手術後に腫れることがあります。

総入れ歯の患者さんにインプラントで固定の歯を

オールオン4は総入れ歯の方向けの治療です。歯が1~2本しか残っていない場合に、抜歯してオールオン4で全体的な治療を施す場合もあります。

当院では総入れ歯の患者さんから様々なご相談をいただきますが、その多くが「良く噛めない」「息が漏れて会話がしづらい」「外れやすい」というものです。

取り外し式で、取り外してきれいに洗えることが総入れ歯の特徴ですが、しっかり固定されないという欠点もあります。また、お口の形状に合っていない場合は食べ物が挟まったりして痛みが出る場合もあり、ぴったり合うように調整することは熟練した歯科医師であってもなかなか難しいものがあります。

そのような方がオールオン4(オールオン6)でインプラントにすると、義歯がしっかりと固定されているためによく噛めるようになります。

オールオン4ならではの特徴

更に、オールオン4では、歯の本数分のインプラントを埋め込む場合と比べて埋入本数が4~6本と格段に少ないために身体的な負担や治療費の負担が少なく済みます。

上下顎にはそれぞれ歯が16本ずつあります(親知らずを含めます)。その1本ずつをインプラントで埋入していくと、大変時間のかかる手術となり、長時間麻酔をする必要がありますし、術後の腫れや痛みも大きくなります。また、1本1本のインプラントのメンテナンスが必要になりますので、大変な手間になります。もちろん治療費もかなりの額になります。

総入れ歯で生活した年数が長い場合は、骨の吸収も多くなっていますのでインプラント治療をするには骨が足りないということも起こり得ます。その場合は骨を作る処置を行いますが、骨が出来るまで半年程度かかります。

オールオン4は義歯を支えるための力を均等に配分するために、奥歯側のインプラントを骨のある部分を狙って斜めに埋入します。実際には4本のインプラントでは支えきれずに6本の埋入になるケースが多いです。

オールオン4(オールオン6)の義歯は全ての歯が一体になったもので、前歯の審美性が高く、強度も申し分ありません。
総入れ歯でお困りの方は一度ご相談くださいね。総入れ歯の方だけでなく、残っている歯の本数がごく少ない方もオールオン4にされる場合があります。



堺市堺区70代女性:総入れ歯を使っておられた患者さんをオールオン6で治療



堺市堺区70代女性の症例です。長年総入れ歯を使用されていましたが、どうしても合わないため相談にみえられました。

女性の方は中高年になると男性に比べて骨粗しょう症になりやすく、骨がもろい傾向がありますが、この患者さんは丈夫な骨の質だったため、6本のインプラントで上顎全ての歯を支えるオールオン6で治療することが出来ました。

よく噛めるようになられ、審美的にもとても美しい歯が入って良かったと思います。
長年入れ歯でご苦労されたので、これからは積極的に何でもお好きなものを召し上がって、生活をエンジョイしていただきたいと思います。

治療方法

上あごをオールオンフォーで治療する計画をたてました。今回は下顎にインプラントを6本埋入し、オールオン6で治療しています。

費用

オールオン6アクリリックレジンタイプ ¥2,300,000(税抜)
静脈内鎮静 ¥70,000(税抜)

リスク

インプラントは自由診療なので保険適応の治療と比べて治療費が高額になります。
インプラントが骨と定着するのを待つ期間が必要なので治療期間が長くなります。
手術後に腫れることがあります。

総入れ歯の方へのインプラント治療としては、オールオンフォーの他にインプラントオーバーデンチャーがあります。これはインプラントを固定源として、マグネットやロケーターで入れ歯を動かないように固定させるものです。

入れ歯ですので外して洗えますし、普通の入れ歯と違って床の部分が繰り抜かれた形をしているため、総入れ歯を入れた時の気持ち悪さや、えずく感じがありません。しっかりと固定されるだけでなく、とても使いやすいものです。

インプラントオーバーデンチャーについて詳しくはこちら

ロケーター義歯について詳しくはこちら



大阪府高槻市60代男性:オールオン4で上顎をきれいに治しました



大阪府高槻市60代男性の症例です。
歯周病のため既に多くの歯をなくされていました。全体的にインプラントで歯を入れたいとのご希望でしたので、歯周病治療を行い、ある程度口腔内の状態を改善してからインプラントの手術を行いました。

オールオンフォーは4~6本のインプラントで全ての歯を支える治療ですが、この患者さんの場合は5本のインプラントを埋入しました。

治療方法

上顎全体をオールオンフォーで治療する計画をたてました。今回は上顎にインプラントを5
本埋入しています。

費用

オールオン4 アクリリックレジンタイプ ¥2,200,000(税抜)
静脈内鎮静 ¥70,000(税抜)

リスク

インプラントは自由診療なので保険適応の治療と比べて治療費が高額になります。
インプラントが骨と定着するのを待つ期間が必要なので治療期間が長くなります。
手術後に腫れることがあります。

オールオンフォーの特徴

オールオンフォーは、総入れ歯の方や歯周病で殆ど歯が残っていない方で、上顎または下顎の全ての歯をインプラントにしたい場合に、インプラントの埋入本数を極力少なくして多くの歯を作る治療法です。

今までのインプラントは1本1本人工歯根を埋め込んでいくため8本~12本のインプラントを埋入する必要がありました。これだけの本数を埋入するためにはかなり多くの手術時間がかかり、費用も本数が増えるに従って多くなります。

オールオンフォーの場合は4~6本で全ての歯を作ってしまいますので、インプラントの埋入費用が抑えられます。そして全ての歯が1つに連結された形の義歯を取り付けることも、通常のインプラントとの大きな違いです。

また、オールオンフォーでは奥のインプラントを角度をつけて斜めに埋め込みます。それによって噛む力を均等に伝えることが出来、たった4~6本のインプラントで全ての人工の歯を支え、よく噛むことが出来ます。

オールオンフォーのメリット

・インプラントの埋入本数が少ないため手術後の腫れが少ない
・インプラントの埋入本数が少ないため治療費の負担が少ない
・手術の回数が1回で済む
・健康な歯と殆ど変わらない感覚
・骨の移植や造骨が不要

これらのメリットの多くは手術の日に仮歯が入ることに関係しています。通常のインプラント手術ではインプラントの埋入後、一旦歯ぐきを閉じて骨とインプラントがしっかり結合するまではそのままで過ごすことになります。(前歯の場合は仮歯を入れます)

手術当日に仮歯が入り自然で美しい見た目になりますので、患者さんにとっては劇的に治ったという実感があると思います。

このように短時間で大きな効果を得られるのがオールオンフォーの魅力です。

オールオンフォーの手術後のお食事

オールオンフォーはインプラントの埋入直後にはリンゴなどを噛めるのですが、帰宅されてから2週間程度は、ごく柔らかいものを召し上がるようにしてください。

手術が終わってから上顎の場合は約6ヵ月、下顎の場合は約3ヵ月の間は、骨とインプラントがまだしっかりくっついていない状態です。そのため骨とインプラントに大きな力がかからないよう、なるべく柔らかい食べ物を選んで召し上がってください。

骨とインプラントがしっかりと結合してびくとも動かない状態になれば、何でもお好きなものを食べていただいても大丈夫です。

オールオン4について詳しくはこちらをご覧ください⇒Allon4(オールオンフォー)とは-総入れ歯の方のインプラント-



兵庫県川西市50代男性:オールオン6



兵庫県川西市50代男性の症例です。
下顎は総入れ歯でしたが、ガタつきが気になってうまく噛めないことが悩みで、しっかりと噛めるようになりたいとのことで当院に相談にみえられました。

オールオン6は歯を全て失った方にお勧めの治療法で、臼歯の部分に斜めにインプラントを埋入し、その上に固定式の補綴物を取り付けます。インプラントの本数が4~6本で済むため、歯の本数だけのインプラントを埋入する治療と比べると手術代がかなり抑えられます。手術後数時間で仮歯を入れられるので、歯が全くない状態を避ける事が出来るのも大きなメリットです。

上顎の場合は上顎洞や大きな神経を避けてインプラントを埋め込むことも、オールオン6の特徴です。上顎には上顎洞と呼ばれる空洞や大きな神経が通っている部分があり、インプラントを埋め込むには骨が薄過ぎるケースが多くあります。その場合はサイナスリフト等、骨を作って上顎洞を持ち上げる手術が必要で、手術の費用や治療時間が多くかかることになります。オールオン6では骨密度の高い前歯の部分にインプラントを埋入しますので、サイナスリフトのような処置は必要ありません。

歯が全部抜けてしまいそうになっている方や、総入れ歯を使っているが痛み等の不安がある方でも1日で連結した固定式の歯が入り、審美的にも美しく、噛む機能も回復出来ます。
オールオン6は高度な技術と経験が必要な治療ですので実績のある医院をお選びください。



寝屋川市70代女性:オールオン5で治療



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寝屋川市70代女性の治療例です。
むし歯や歯周病が悪化して歯を失くされてしまった患者さんです。
「オールオン5」というインプラント治療を行いました。

「オールオン4」というのが本来の呼び方ですが、顎の骨の状態によってインプラントの本数が異なり、呼び方も変わります。最小限のインプラントを埋入する「オールオン4」は、歯がまったく無い患者さんのための画期的な治療法です。

オールオン4では4本のインプラントを埋入し、連結した歯(最大12本)を装着していきます。ただ欧米人向けに開発された治療法なので、骨質の違う日本人の場合は4本では歯を支えきれないケースもあります。そのときはインプラントの本数を多く用いて治療しますが、5本の場合を「オールオン5」、6本の場合を「オールオン6」と呼んでいます。

「オールオン5」の治療を終えられた患者さんに感想をお聞きしたところ、総入れ歯にしている同年代の友人にくらべて、顔のたるみや皺の悩みが少ないというお話でした。

長期間にわたって総入れ歯を使っていると骨吸収が進みやすく、入れ歯が合わなくなるだけでなく食べ物を噛みづらくなってきます。それが顔のたるみや皺の原因になり、老けた雰囲気につながってしまいます。「オールオン4」や「オールオン5」のインプラント治療をすれば、天然の歯のように力を入れて噛むことができ、顎や顔筋が鍛えられます。そのおかげでたるみや皺が改善されるのです。

また、人工歯が頬や唇の周りの皮膚を支えるので、印象も若々しくなります。口元に自信が取りもどせ、表情もはつらつとしてくるでしょう。



大阪府茨木市50代女性:右上にインプラント1本埋入



大阪府茨木市50代女性の症例です。
差し歯の歯ぐきが腫れてきたので受診されました。レントゲンでみると歯の根が割れてしまっており、抜歯しなければならなくなりました。歯の根が割れた場合は、この方のように腫れが出たり痛みが出たりします。抜歯後の治療はインプラントを希望されました。

治療方法

右上奥歯を抜歯し、インプラントを1本埋入しました。

費用

インプラント ¥250,000(税抜)
チタンアバットメント ¥40,000(税抜)
セラミック冠 ¥90,000(税抜)

リスク

インプラントは自由診療なので保険適応の治療と比べて治療費が高額になります。
インプラントが骨と定着するのを待つ期間が必要なので治療期間が長くなります。
手術後に腫れることがあります。

歯ぐきの腫れには要注意!

歯ぐきが腫れているのに気づいた時は、かなり症状が進んでいる可能性があります。歯科医師や歯科衛生士は歯ぐきの色を見ただけで腫れているとわかるのですが、患者さんは少しの変化にはなかなか気づくにくいようです。

明らかに歯ぐきが腫れていると自覚した時には、同時に痛みや違和感が出たり、歯みがきの時に出血が起こっているかもしれません。歯ぐきはとてもデリケートで、食べカスが取れずに残っているだけでも急激に腫れることがあります。

歯ぐきが腫れるケースには色々あり、歯肉炎や歯周病の場合、むし歯がひどくなっている場合、差し歯等のかぶせ物が炎症を起こしている場合、親知らずが生えてこようとしている場合、身体の調子が悪く抵抗力が落ちている場合等があります。

食べカスが原因の腫れは、歯みがきやフロスの使用で食べカスが取れればすぐに快方に向かいますが、歯や歯ぐきが原因になっている場合は、すぐに治療が必要です。

インプラントのメリット

インプラント治療の最大のメリットは天然の歯と殆ど変わらない自然な感覚で使えるということです。顎の骨に人工の歯根を埋め込み、骨としっかり結合してから歯を作っていきますのでぐらついたりせず、天然の歯のように何でも良く噛めます。また、歯が抜けた部分にぴったり合った歯が入りますので違和感が全くありません。

長年入れ歯を使っておられた方は、インプラントに変えた途端に何でもしっかり噛めるようになり、今まで苦痛だった食事がおいしく楽しくなります。

そしてブリッジのように両隣の歯を削ったりせず、他の歯に悪い影響を与えないのも、インプラントの大きなメリットです。
これまで歯のことで悩んでおられた方にとっては、口元を気にすることなく笑ったり喋ったりし、美味しく食事が出来ることで、毎日の生活が楽しくなるのではないでしょうか。

インプラントのデメリット

インプラントのデメリットは、手術が必要になることと、自由診療なので保険がきかず、治療費が高いということです。
1~2本のインプラントを埋入する場合は、手術の時間も短く、手術後の痛みや腫れもひどくなる事は稀です。しかし本数が多くなると身体への負担が増し、手術後3日程度は腫れや痛みが残る場合があります。

また、心臓病や糖尿病、高血圧、骨粗鬆症等の全身の疾患がある方は、インプラント手術が受けられない場合があります。医師によって数値の適切なコントロールがされている場合は手術可能ですので、初診カウンセリングの際にお申し出くださいね。



大阪市住吉区60代女性:左下にインプラント2本埋入して治療



大阪市住吉区60代女性の症例です。
販売のお仕事をしておられるため、外見にはいつも気をつけておられます。
左下奥歯に入れ歯を使っておられましたが、安定が悪く、仕事の上でもインプラントにした方が歯を気にしなくて済むため、インプラントにしました。

治療方法

左下の奥歯にインプラントを2本埋入してブリッジにしました。

費用

インプラント ¥500,000(税抜) 内訳:¥250,000(税抜)×2
チタンアバットメント ¥80,000(税抜) 内訳:¥40,000(税抜)×2
ハイブリッドセラミック冠 ¥210,000(税抜) 内訳:¥70,000(税抜)×3

リスク

インプラントは自由診療なので保険適応の治療と比べて治療費が高額になります。
インプラントが骨と定着するのを待つ期間が必要なので治療期間が長くなります。
手術後に腫れることがあります。

人と接するお仕事の方にインプラントは最適

お客さんと接する機会の多いお仕事の場合、身だしなみの一環として歯にも気を付けておられることと思います。営業や接客の仕事の場合、歯を気にしながら喋るというのはかなりの苦痛を伴うため、表情がぎこちなくなったりするのではないでしょうか。

この患者さんも、笑顔のときに歯をあまり見せないようにするのに苦労しておられたそうです。お客さんと話すときに自然に接することが難しいので、自分の歯のように異物感がなく見た目も気にならないインプラントを希望されました。

馴染みのお客さんとはざっくばらんに歯の話もされるそうで、実はインプラントを勧めてくださったのはお客さんだったそうです。患者さん自身はあまり歯科医院に行く機会もなく、不自由しながらも入れ歯を使うのが当たり前と思って生活しておられたとのことです。

インプラント2本でブリッジをつくる

治療費を少し安くするために、この患者さんの場合は2本のインプラントを使ってブリッジにしています。インプラントを支えにして、セラミックで出来た3本の歯が連結した形の被せ物をかぶせます。

小臼歯部、大臼歯部に対しては1本の欠損に1本のインプラントというのが普通ですが、骨の状態、神経や血管の位置等の理由でインプラントが埋入しづらい場合や、治療費をなるべく抑えたいという場合に、インプラントの本数を減らして2本のインプラントでブリッジを作るケースがあります。

インプラント治療後は、噛み合う上の歯ときちんと噛み合っているかの調整を行い、その後は数か月に一度のメンテナンスを受けに来院していただきます。メンテナンスでは歯科衛生士が歯のクリーニングを行います。そうすることで日常の歯みがきでは落とせなかった歯と歯の間の汚れや歯周ポケットの内側のバイオフィルムもきれいにすることが出来ます。



大阪府高槻市60代男性:上下顎を全体的にインプラントで治療



大阪府高槻市60代男性です。
歯周病によって多くの歯をなくされていましたが、再び良く噛めるようになるならと、上下顎全体をインプラント治療することになりました。

治療方法

上あごにインプラントを6本埋入しました。

費用

インプラント ¥3,250,000(税抜) 内訳:¥250,000(税抜)×13
チタンアバットメント ¥520,000(税抜) 内訳:¥40,000(税抜)×13
ハイブリッドセラミック冠 ¥1,120,000(税抜) 内訳:¥70,000(税抜)×16

リスク

インプラントは自由診療なので保険適応の治療と比べて治療費が高額になります。
インプラントが骨と定着するのを待つ期間が必要なので治療期間が長くなります。
手術後に腫れることがあります。

日本人が歯を失う原因の第1位は歯周病です

むし歯と歯周病はどちらも感染症で、この二つによって歯を失う方がとても多いです。
歯周病についてはみなさん良くご存知かもしれません。最初は歯肉の炎症が起こって、定期健診のときに歯科衛生士から「歯ぐきに炎症が起こっていますね」と指摘されます。この段階で毎日の歯みがきをしっかり行って歯垢を残さないように気を付けていれば、歯ぐきの炎症は改善していきます。

しかし、炎症がおさまらず歯周ポケットの深さが徐々に深くなっていくと、少しずつ顎の骨が溶けていきます。顎の骨が溶けると、歯がぐらぐら揺れ出して、最悪の場合は抜けてしまうのです。

実は歯周病は日本人が歯を失う原因の第1位で、歯周病に感染している方はとても多いのです。初期の段階では自覚症状がなく、ご自身で気づくことがなかなか出来ません。悪化すると歯が抜けてしまうため、とても怖い病気です。

インプラントの方も歯周病に注意

インプラントは人工の歯ですので、むし歯になる心配は全くありません。しかし、口腔内に歯周病を引き起こす細菌がたくさんいた場合には、インプラントの周囲の歯肉も歯周病と同じ炎症が起こる恐れがあります。
インプラントが人工歯だからといってケアを疎かにしないように注意しましょう。

歯周病の症状が重度になったことで歯を失った方の場合、そのまますぐにインプラント手術を受けても、インプラントの周囲に歯周病のような症状が出てきてインプラントが長持ちしません。歯周病で歯が抜けるのと同じように、インプラントも歯周病の為に抜けてしまう危険があるのです。

そのため、歯周病で歯を失った方の場合は、インプラント治療に入る前に、歯科衛生士によるクリーニングを受けていただき、まず歯ぐきの状態を改善します。
口腔内で歯周病を引き起こす細菌が減って、歯ぐきの炎症がなくなったら、やっとインプラントの埋入手術が受けられるようになります。

このように歯周病で歯を失った方に対しては、まず歯周病に対する基本的な治療を行い、口腔内の環境が改善したことを確認してからインプラント治療を行います。
歯周病の治療がプラスされるために治療全体にかかる治療期間は少し伸びますが、しっかりとした歯を作るためにはどうしても必要な治療ですので、患者さん側でも毎日の歯のケアをしっかり行ってくださいね。



堺市堺区60代女性:増骨後、右上奥歯にインプラント2本埋入



堺市堺区60代女性の症例です。サイナスリフトで増骨の処置をしてから右上の奥歯にインプラントを2本埋入する治療を行いました。

治療方法

サイナスリフトの処置をした後に右上の奥歯にインプラントを2本埋入しました。

費用

サイナスリフト ¥280,000(税抜)
インプラント ¥500,000(税抜) 内訳:¥250,000(税抜)×2
チタンアバットメント ¥80,000(税抜) 内訳:¥40,000(税抜)×2
ハイブリッドセラミック冠 ¥140,000(税抜) 内訳:¥70,000(税抜)×2
静脈内鎮静 ¥70,000(税抜)

リスク

インプラントは自由診療なので保険適応の治療と比べて治療費が高額になります。
インプラントが骨と定着するのを待つ期間が必要なので治療期間が長くなります。
手術後に腫れることがあります。

サイナスリフトなら上顎の骨が足りない場合もインプラント可能

上顎の奥歯の歯槽骨の上には上顎洞という大きな空洞が存在しています。位置的には頬骨の奥あたりです。
一般的に歯を失うとその部分の骨が溶けて減っていくのですが、上の奥歯の場合は歯根のあった側と上顎洞側の2方向から骨が減ってしまいます。そのため上の奥歯にインプラントを埋入する場合に、骨の厚さや幅が十分でないケースが多く、上の奥歯へのインプラントは難しいとされています。

その場合はサイナスリフトという増骨の処置をして骨を作ってからインプラントを埋入する手術を行います。歯槽骨が極端に薄い場合もサイナスリフトによってインプラント手術が可能になります。

ただし骨がしっかり出来るまでには6ヵ月程度かかりますので、全体の治療期間がその分だけ長くなります。そのため増骨を行う場合は長期にわたる治療計画をしっかり立てる必要があります。

サイナスリフトが可能な歯科医院はかなり少数です

上顎奥歯へのインプラントを断られるケースは、骨量が足りなくて手術が出来ない場合が殆どです。サイナスリフト・ソケットリフトという骨を増やす処置をすることでインプラント手術は可能なのですが、特にサイナスリフトは高い技術が必要な処置になりますので、対応出来ない歯科医院が多いのです。

繰り返しますが、骨が足りなくて手術が出来ない場合、増骨の処置さえ施せば殆どのケースでインプラントが可能になります。そのためインプラントを受ける医院を決める際には、サイナスリフトのような高度な技術を持っている医院を選ぶことをお勧めいたします。

インプラントも無痛治療で出来る

「歯の治療は痛い」「歯医者は怖い」と思っておられませんか?
子どもの頃に歯医者で痛い思いをされた方は、大人になっても歯医者嫌いで歯科検診に行くのが億劫だと感じておられるかもしれません。

そのような患者さんになるべく快適に治療を受けていただけるよう、当院では無痛治療に力を入れています。インプラント手術においても、痛さや怖さを極力感じることが内容に配慮しておりますので、ご安心ください。

極度の怖がりの方や、インプラントの埋入本数が多い場合にお勧めしているのが、静脈内鎮静法という点滴を用いた麻酔薬で、眠っている間にインプラントの手術を終えられるというものです。
本当に患者さんが寛いでうたた寝をしている間にインプラント手術が終わりますので、ご興味のある方は担当医にお申し出くださいね。



大阪市平野区60代男性:右下奥歯にインプラント1本埋入



大阪市平野区60代男性の症例です。
神経を抜いて被せ物をしていた歯の歯ぐきが腫れて、数か月の根幹治療を受けたそうですが、炎症が治まらず抜歯になってしまったそうです。
抜歯後の治療は迷っていたそうですが、最終的にはインプラントに決定されました。

治療方法

上の前歯を抜歯し、インプラントを1本埋入しました。

費用

インプラント ¥250,000(税抜)
チタンアバットメント ¥40,000(税抜)
ハイブリッドセラミック冠 ¥70,000(税抜)

リスク

インプラントは自由診療なので保険適応の治療と比べて治療費が高額になります。
インプラントが骨と定着するのを待つ期間が必要なので治療期間が長くなります。
手術後に腫れることがあります。

ブリッジかインプラントか

ブリッジは抜歯になった歯の両隣の歯を利用して、3本分が連続した被せ物をかぶせて咬合を回復させる治療法です。ブリッジをかぶせるためには両隣の歯を大きく削らなくてはならないため、躊躇される患者さんが多いです。特に両隣の歯が健康な歯で、詰め物やかぶせ物をしていない場合は、削りたくないとおっしゃる方が圧倒的に多いです。

インプラントの場合は抜歯した後のあご骨に人工歯根を埋め込みますので、隣の歯を傷つけることはありません。隣の歯を削りたくないとおっしゃる場合は、インプラントという選択になります。
ただ治療費がかなり高額になりますので、ブリッジとインプラントのメリット・デメリットをそれぞれに検討して、一番良いと思われる治療を選ぶのが最良かと思います。

どんな風になりたいのか希望を伝えることが大事

歯が抜けたあとの治療は、抜けた歯を補うための治療をするということになります。とはいえ、この段階では患者さんは治療についての知識があまりなく、「以前と同じように噛めるようになりたい」「見た目がきれいになるように治してほしい」といった漠然とした希望をおっしゃるケースが多いです。

そこで、歯科医師は患者さんの失った歯の位置や残っている歯の状態等を考慮した上で、患者さんに対していくつかの治療方法を提示します。それらの選択肢の中で、一つ一つの治療方法のメリットやデメリットに加えて、治療期間や費用に関しても細かくお話ししていきます。

患者さんからのご希望を細かく伺って、話し合いながら一番良い治療法を探っていきます。患者さんの意見を全てのんで治療を決めるのではなく、歯科医師の意見を押し付けるのでもありません。あくまでも話し合って患者さんの同意のもとに最終的に治療方法を決定します。

インプラントの治療では、このように歯科医師が治療について詳しく説明をし、患者さんが同意した上で治療を開始することがとても大切です。これをインフォームドコンセントといいます。



大阪市天王寺区40代女性:上の前歯にインプラント1本埋入



大阪市天王寺区40代女性の症例です。
前歯を差し歯にしておられましたが、歯ぐきが腫れてきて受診したところ歯の根にひびが入って割れておりました。そのため抜歯が必要になり、その後歯ぐきの回復を待ってインプラント手術を行いました。

治療方法

上の前歯を抜歯し、インプラントを1本埋入しました。審美性を考えてセラミックアバットメント、セラミック冠にしています。

費用

インプラント ¥250,000(税抜)
セラミックアバットメント ¥60,000(税抜)
セラミック冠 ¥90,000(税抜)

リスク

インプラントは自由診療なので保険適応の治療と比べて治療費が高額になります。
インプラントが骨と定着するのを待つ期間が必要なので治療期間が長くなります。
手術後に腫れることがあります。

骨量が十分にあるかどうかのチェック

インプラント治療を行う際には患者さんの歯槽骨の状態を正確に把握しなければなりません。インプラント治療では人工歯根を患者さんの歯槽骨に埋め込みますので、埋め込めるだけの十分な骨の厚みや高さが必要です。

現在では骨を増やす処置が当たり前のように行われていますが、一昔前までは骨が薄かったり幅が狭いとインプラントが埋入出来ず、治療を受けたくても受けられない患者さんが大勢おられました。

持病がないかどうかのチェック

とはいえ、現代でも全身状態が悪いためにインプラント治療を受けられない患者さんもおられます。全身状態が悪いというのはどういう状態かといいますと、心臓病や糖尿病、肝疾患、腎疾患、高血圧症、骨粗鬆症等の持病がある場合のことです。

これらの持病のある方は、出血が起こりやすく止まらなくなる可能性があったり、傷が治りにくかったりと、治療期間中を通してリスクとなるような様々な症状が出る可能性があります。

しかしこれらの病気のある方でも、主治医の処置によって病状がある程度コントロールされている場合はインプラントが可能です。

歯周病が進んでいないかどうかのチェック

インプラント治療前の検査として、歯周病の検査も行います。歯科医院に定期検診に行くと歯の一本一本に対して歯周ポケットの深さを測ると思いますが、その測定を行うことで歯周病が進んでいないかどうかを確認します。

歯周病が重度になると歯がぐらぐらになり、やがて歯が抜けてしまうのをご存知でしょうか。歯周病のままでインプラント治療を行うと、インプラントの周囲の歯ぐきが歯周病と同じ症状になります。これをインプラント周囲炎と呼んでいます。

それを防ぐためには歯周病菌をなるべく減らすことが大切です。まず定期的に歯科医院に通って歯と歯ぐきのクリーニングを受けることで、歯みがきで落とせなかった歯と歯の間の汚れをきれいにし、徐々に歯ぐきの状態を改善していきます。
同時に、ご自宅でのセルフケアもこれまで以上にしっかりと行っていただく必要があります。

40歳以上の日本人の7割が歯周病と言われており、歯周病は決して珍しい病気ではなく、他人事でもありません。初期のうちに治療すれば、歯周病が重度になる事を防げますので、ぜひ早めに歯科の受診をするようにしましょう。



大阪府羽曳野市50代男性:上顎にインプラント1本埋入



大阪府羽曳野市50代男性の症例です。被せ物をしていた歯が何となく浮いたような感覚でうまく噛めないため受診されました。実際に歯を診せていただくと歯肉に炎症が起こっており、レントゲンを撮影したところ歯の根っこにひびが入っていたため、やむなく抜歯になりました。
抜歯後の治療はインプラントを1本埋入しました。

治療方法

左上小臼歯を抜歯しインプラントを1本埋入しました。

費用

インプラント ¥250,000(税抜)
セラミックアバットメント ¥60,000(税抜)
セラミック冠 ¥90,000(税抜)

リスク

インプラントは自由診療なので保険適応の治療と比べて治療費が高額になります。
インプラントが骨と定着するのを待つ期間が必要なので治療期間が長くなります。
手術後に腫れることがあります。

ブリッジ、入れ歯、インプラント

問題は、抜歯をして歯がない部分の咬合をどうやって回復させるかです。保険適応で手軽な治療はブリッジですが、保険適応の場合は銀歯になります。笑ったり喋ったりするときに見えてしまう位置なので、銀歯はかなり抵抗があると思います。
そしてブリッジにするには、健康な歯をかなり削らなければなりません。

部分入れ歯という選択肢もありますが、この場合も保険適応の入れ歯ではバネが他人から見えてしまうため、入れ歯をしているのがわかってしまいます。

これらのことを回避するには、インプラントという治療法になります。

インプラントの基本的な構造

インプラントは比較的新しい治療と思われるかもしれませんが、臨床実験は50年も前から行われています。従来は歯を失うとブリッジか入れ歯でしか対応出来ませんでしたが、現在ではインプラント治療を受けられた患者さんも多くおられ、歯を失ったときに受ける自由診療としては主流になりつつあります。

インプラントの基本的な構造は3つの部分に分かれます。

1.インプラント本体・・・フィクスチャーともいいます。天然の歯の歯根にあたる部分です。
2.アバットメント・・・被せ物をつける土台のことをいいます。
3.上部構造・・・被せ物のことです。歯に相当する部分です。

フィクスチャー部分にはチタンという金属が用いられます。チタンは生体親和性がいいためアレルギーが起こりにくく、骨とくっつく性質があります。人工関節や骨折の治療に広くチタンが使われているのをご存知かもしれませんね。

フィクスチャーはネジのような形になっており、骨としっかり結合させる為の凹凸がたくさんつけられています。

歯をなくさないために毎日のケア

インプラント治療が終了すると咬合を回復することが出来、天然の歯があった時とほぼ同じ状態に戻ります。しかしむし歯や歯周病で歯をなくさないことが第一です。小さい頃からむし歯があって既に何本もの歯を治療している方は、特に毎日の歯みがき等のケアを日ごとから丁寧に行いましょう。

どうしても歯ブラシの届きにくい場所があれば、歯科衛生士の歯みがき指導を受けてみてください。通常の歯ブラシ以外に、歯間ブラシやデンタルフロスも使ってなるべくみがき残しのないようなやり方を教えてもらえます。

健康な歯を長持ちさせ、インプラントも長く使って行けるように、数か月に一度の定期検診をお受け下さいね。



東大阪市50代女性:右下奥歯にインプラント2本埋入



東大阪市50代女性の症例です。
右下奥歯を保険治療のブリッジにしておられましたが、グラグラし始めたためかかりつけ医に診てもらったところ、ブリッジの支えの歯の中が虫歯になっており、やむなく抜歯となりました。
ブリッジの支えのうち手前の歯は残せましたので、奥から2本が欠損しており、インプラントを2本埋入することになりました。

治療方法

右下の奥歯にインプラントを2本埋入しました。

費用

インプラント ¥500,000(税抜) 内訳:¥250,000(税抜)×2
チタンアバットメント ¥80,000(税抜) 内訳:¥40,000(税抜)×2
セラミック冠 ¥180,000(税抜) 内訳:¥90,000(税抜)×2

リスク

インプラントは自由診療なので保険適応の治療と比べて治療費が高額になります。
インプラントが骨と定着するのを待つ期間が必要なので治療期間が長くなります。
手術後に腫れることがあります。

入れ歯かインプラントかの選択

奥歯をカバーする入れ歯は、床でかなり大きく口腔内を覆うタイプになります。
入れ歯で特に気になる点は、噛みにくいことと、息が漏れて発音が少し変になり入れ歯だとバレてしまうことだとおっしゃる方が多いです。床が大きい場合は、えずきやすいという欠点もあります。

もう一つの選択肢はインプラントです。インプラントは歯が抜けた部分の骨に人工歯根を埋め込んで、その上に義歯を装着する治療です。周囲の歯や歯ぐきで支えられている取り外し式の入れ歯とは全く違ったタイプの治療で、ご自身の天然の歯がよみがえったような感覚になります。

しかし入れ歯に多くのデメリットがあるように、インプラント治療にもメリットだけではなくデメリットがあります。それらを比較し、話し合いながら患者さんに最適な治療を決めることになります。

インプラントは残っている歯に悪い影響を与えない

インプラント治療には残っている歯を痛めずに済むという大きなメリットがあります。入れ歯は残っている歯や歯ぐきで支えますので、どうしても歯や歯ぐきに負担がかかります。負担が大きくなればその歯は弱くなり、将来抜歯につながる程のダメージを受けてしまうこともあります。

残っている歯に悪い影響を与えないというのはインプラントの最大のメリットと考えられ、予防歯科の観点からもインプラントはお勧めできます。

インプラントは治療費が高額で手術が必要

インプラント治療にはデメリットもあります。それは、保険がきかない自由診療であるため、治療費が高額になってしまうということです。そして、人工歯根を顎の骨に埋め込むための手術が必要になります。

患者さんの骨が人工歯根を埋め込むには高さが足りなかったり、厚みがなかったりする場合もあります。その場合は骨を作るための処置を行います。骨が出来るまでに半年程度かかりますので、治療期間がそれだけ長くかかってしまいます。

当院は

インプラントだけをお勧めしているわけではありません。患者さんの歯や骨の状態を診て、それぞれの治療法のメリットやデメリットについてもお話し、患者さんお一人お一人により良い治療をご提案いたします。



大阪府河内長野市60代男性:右下奥歯に3本埋入



大阪府河内長野市60代男性の症例です。
歯周病で多くの歯を失っておられます。今まで入れ歯を使っておられましたが、安定せず咬みにくいとのことで、下顎にインプラントを3本埋入しました。

治療方法

右下の奥歯にインプラントを3本埋入しました。

費用

インプラント ¥750,000(税抜) 内訳:¥250,000(税抜)×3
チタンアバットメント ¥120,000(税抜) 内訳:¥40,000(税抜)×3
ハイブリッドセラミック冠 ¥210,000(税抜) 内訳:¥70,000(税抜)×3

リスク

インプラントは自由診療なので保険適応の治療と比べて治療費が高額になります。
インプラントが骨と定着するのを待つ期間が必要なので治療期間が長くなります。
手術後に腫れることがあります。

歯周病はとても身近な病気です

現在、日本人の80%以上が歯周病にかかっており、歯を失う原因のトップが歯周病です。そのため歯周病で歯を失うことがないようにと、歯周病の予防や治療に力を入れている歯科医院が多いです。

歯周病は歯についたプラークの中にいる細菌が引き起こす病気で、歯と歯ぐきの間に深く入り込んで歯周組織を破壊していきます。歯周病が重症化すると歯周ポケットがどんどん深くなって、やがて歯槽骨を溶かし始めます。そのため歯がグラグラし出し、最悪の場合は歯が抜けてしまいます。

このように歯周病はとても怖い病気ですが、近年の研究で、歯周病菌が気管から肺に入ってしまうと誤嚥性肺炎を引き起こすことがあるとわかってきました。
更に、歯周病と糖尿病とが関係があるという研究結果もあります。

歯周病の方へのインプラント

歯周病で歯を失くされた患者さんへのインプラント治療は、まず歯周病のコントロールから始まります。
歯周病が重症になると、歯を支えている歯槽骨が溶けていってしまいます。それと同じ事がインプラントを支えている骨にも起こるのです。歯周病を放置したままでインプラント手術をすると、せっかく埋入したインプラントの周囲の骨が溶けて吸収し、インプラントがグラグラし出してやがて抜けてしまいます。

そのようなことが起こらないようにするには、インプラントの治療計画をたてる際に、インプラントの手術だけではなく歯周病の治療計画を立てなければなりません。それは残っている天然の歯を将来的に永く健康にもたせることにも繋がります。
従って、インプラントが必要な部分だけでなく、残っている歯が将来も健康に機能することを考え合わせて治療計画を立てていきます。

インプラントをながもちさせるためには治療後のメンテナンスが大切です。治療を受けられた患者さんと施術を行った歯科医院とは、これからも長いお付き合いになります。当院では残っている歯を守りながら健康な食生活を送れるように取り組みをしています。



大阪市都島区30代女性:右下の欠損部分に1本埋入



大阪市都島区30代女性の症例です。
歯が重なり合っている部分の歯みがきがしにくく、重度のむし歯になって抜歯しなければならなくなりました。かかりつけ医の歯医者さんではインプラントをしておられないため、当院で手術を行いました。

治療方法

右下奥歯を抜歯し、インプラントを1本埋入しました。

費用

インプラント ¥250,000(税抜)
チタンアバットメント ¥40,000(税抜)
ハイブリッドセラミック冠 ¥70,000(税抜)

リスク

インプラントは自由診療なので保険適応の治療と比べて治療費が高額になります。
インプラントが骨と定着するのを待つ期間が必要なので治療期間が長くなります。
外科手術を行うため,痛みや腫れや出血、合併症などの可能性があります。
治療後にメンテナンスを継続して受けないと長期間使えない場合があります。

歯並びが悪いとどうしてもむし歯になりやすい

歯並びが悪い方にはむし歯が多い傾向があります。
歯と歯が重なっていると、しっかり歯みがきしていても歯ブラシが届いていない部分があり、みがき残しが出来てしまいます。歯と歯が数ミリ重なっているとフロスも通りにくく、その結果、歯が重なっている部分に少しずつプラークがたまっていき、むし歯になってしまいます。その部分は一度むし歯治療をしても再発しやすいので注意が必要です。

インプラントで歯並びをを調整できる

この患者さんは抜歯前は歯並びが悪く、隣の歯と重なっていましたが、インプラントの上に被せる義歯を隣の歯と重ならないような大きさに調整することが出来ます。周りの歯に合わせてピッタリしたサイズの歯を入れられるため、インプラントの部分の歯並びが良くなります。

このようにインプラントは審美的にも優れていてとてもキレイな歯が入るので、前歯にインプラントをする場合も全く心配ありません。ただし、歯周病が進んでいたり、抜歯してから何年も経過していて顎の骨が減ってしまっているケースでは、義歯がやや長めになる場合もあります。

インプラントにもメリットとデメリットがある

インプラントは他の歯に悪い影響を与えないため、とても良い治療法なのですが、メリットばかりではなくデメリットもあります。患者さんにはその両方をご説明して、相談しながら治療法を決めていきます。

インプラントのメリット

1.天然の歯と同じ感覚で、硬いものでもしっかりと噛める
2.天然の歯と見分けがつかないくらい自然できれいな歯が入る
3.両隣の歯を削ったり、バネで固定したりしないため、他の歯に悪い影響を与えない
4.異物感が全くなく、天然の歯と同じ感覚で歯みがき出来る

インプラントのデメリット

1.外科的な手術が必要になります
2.保険がきかないために治療費が高額になります
3.治療期間が長くかかります。増骨の処置をすると更に長くなります

抜歯後の治療をどうするか決める際には、これらのメリット、デメリットについて良く考えて総合的に判断することが大切です。