大阪市北区40代女性:左右の下顎奥歯にインプラントを1本ずつ埋入



大阪市北区40代女性の症例です。
左右の奥歯のむし歯が悪くなり、かかりつけ医の先生から抜歯しなければならないと言われ、当院に相談に来られました。

当院での診察でも、抜歯は避けられないということになり、抜歯後の治療について考えていくことになりました。

抜歯後の治療の選択肢は、ブリッジ、入れ歯、インプラントの3種類ということになります。どの治療方法が最適かは、患者さんの歯や骨の状態、抜けた歯の位置等によって変わります。

奥歯はしっかりと噛めることが重要なのでインプラントがお勧め


失った歯の位置により、求められる機能が違ってきます。前歯でしたら、何といっても一番に目立つのでキレイに治したいというのが一番の目的になるのではないでしょうか。
そして、奥歯の場合は何でもしっかり噛めるようになりたいということが一番の目的になると思います。

入れ歯では噛む力が出にくく、天然の歯の30%から40%くらいと言われています。ブリッジもインプラントに比べると噛む力が劣り、約60%。インプラントは天然の歯とほぼ同じくらいの力で噛めますので、よく噛めると言えます。

ずっと入れ歯を使っておられて、うまく噛めないためにインプラントにしたいとおっしゃる方もおられます。
この患者さんのケースでは、左右共に奥歯ですので、インプラントでしっかり噛めるように治しましょうということになりました。

インプラントの治療期間はどのくらい?


よくご質問をいただく内容に、インプラントの治療期間はどのくらいかかりますか、というのがあります。
みなさん、治療期間に関してはとても気になるようです。
ちなみに、一番多いご質問は治療費についてです。これもインプラント治療を受けるにあたって大変大きな問題ですよね。

さて、インプラントの埋入手術後、インプラントが骨としっかり結合するまでは数か月待つ必要があります。インプラントの治療期間が長いといわれるのは、インプラントと骨が結合して、強い力をかけてもびくともしない人工歯根を作る期間が必要だからです。
上顎の場合は一般的に3ヶ月程度、下顎の場合は2ヶ月程度かかります。

骨の高さや幅が足りない場合は増骨の処置を行いますので、骨が出来るまで半年程度かかります。
また、抜歯してからインプラント手術を行うまでの期間も6週間程度はかかりますので、インプラント治療はかなりの長期戦となります。

しかしインプラントと骨が結合して上部構造が入る時には、本当に良く噛める綺麗な歯であることに感動される方も多いので、楽しみにお待ちいただけると思います。
当院は近隣の患者さんだけでなく、他府県からも患者さんが通って来て下さいます。
インプラント治療の経験豊富な医師が大勢在籍しておりますので、ご安心くださいね。

  • 2017年09月06日

大阪府豊中市50代女性:左右の下顎にインプラントを合計3本埋入



大阪府豊中市50代女性の症例です。
左右の下顎にインプラントを合計3本埋入しました。

体験談をいただいていますのでご紹介します。

高血圧で怖がりでもインプラントが出来た


インプラントのことは健康雑誌で見かけたことがあるものの、それがどういうものかは全く知りませんでした。歯科治療の中でもかなり特別な治療だと感じましたので、自分自身の身に置き換えて考えることもなく、雑誌の記事は素通りしてしまったようでした。

左右の奥歯のことでご相談にうかがった時に、入れ歯では良く噛めないし、入れると違和感で気持ち悪くなるといったことを切々とお話しました。本当に困っていたのです。
先生は明快にインプラントが良いでしょうとおっしゃいました。
そして手術が必要になること、治療費が高額であること等の説明を受けました。

説明を聞いて、ぜひインプラントにしたいと思ったのですが、実は私は日頃は別に高血圧ではないものの、何か気になることがあったり緊張したり不安やストレスを感じたりすると、血圧が上がってフラフラします。そのせいで大みそかの日に救急車で運ばれたことがあったくらいです。

歯科治療も例外ではなく、歯のクリーニングでさえ診療チェアに座っただけで緊張してドキドキが始まります。リラックスできるようにスタッフの方が声をかけてくださるのですが、胸はドキドキ、冷汗でびっしょりになるのです。

そんな私ですので、インプラントなんて絶対に無理だと思っていました。それを正直に先生に申し上げると、先生は「静脈内鎮静法といって、眠っている間に手術を受けられる点滴麻酔の方法があります」とおっしゃいました。
私は「それをぜひお願いいたします!」と即座に決めていました。

それから検査をして、インプラントを右下に1本、左下に2本入れることになりました。
長年入れ歯で噛めなくて苦労してきましたし、静脈内鎮静法を使って頂けるので、手術が怖いという気持ちはあまりなく、ただ手術が終わって立派な歯が入る日が楽しみでした。

全てを先生にお任せする気持ちでいましたので、手術当日も血圧が上がることなく、普通のコンディションでした。そして、手術は本当に楽でした。ぐっすりと眠り込むというよりは居眠りをしているような感じで、ぼーっとしている間に全て終わって、顎の骨の中の所定に位置にインプラントが埋まっていました。

あとは骨とインプラントがしっかりくっつくのを待つだけで、私は本当に自分は何もすることなく、インプラントという高度な治療を受けることが出来たのです。
最初に説明でお聞きしていた通り、セラミックの歯をインプラントに取り付けてからは何でも力を入れてバリバリ噛めるので、幸せです。

ただし、歯周病には気をつけなければならないと聞いています。毎日自分で丁寧に歯みがきをして、3か月ごとにメンテナンスを受けに歯科医院に通います。
手術で入れていただいた歯を大切に使っていきたいです。
(体験談ここまで)

静脈内鎮静法は点滴による麻酔です。費用は少しかかりますが、怖がりの方も、通常の治療では緊張して気分が悪くなられる方も、安心して手術を受けていただくことが可能になります。
インプラント手術の際に静脈内鎮静法をご希望の場合は、担当医までお申し出下さいね。

  • 2017年09月05日

大阪市平野区60代男性:左上奥歯にインプラント3本埋入



大阪市平野区60代男性の症例です。
左上の奥歯にインプラントを3本埋入して治療しました。

かかりつけの医院で、上の奥歯はインプラントが出来ないため入れ歯になると言われたそうです。言われるままに入れ歯を作ったが、どうしても違和感があって毎日が億劫なので本当にインプラントが出来ないのか、他に良い方法がないのか相談したいとのことで来院されました。

上顎奥歯にもインプラントは可能です


上の奥歯にはインプラントが出来ないとの診断を受けられたそうですが、上顎の奥歯にインプラントが出来ない可能性は低いです。
上顎の奥歯の部分には上顎洞とよばれる大きな空洞がありますので、インプラントを埋入するとインプラントが上顎洞へ突き抜けてしまうということで、出来ないとおっしゃったのかもしれません。

しかし、そのような場合は上顎の骨の高さや幅が足りない場合にはサイナスリフトという上顎洞の骨を造る処置がありますので、サイナスリフトを受けていただければ殆どの方がインプラント可能になります。

サイナスリフトの処置は高度な医療技術で、熟練した歯科医師から受ける必要があります。痛みはさほどでもないのですが数日間の腫れが続きます。しかし処置自体は20年以上前から行われており、確立された方法ですのでご安心ください。

インプラントは何才から何才まで可能?


インプラント手術を受けるには年齢制限がありますか、というご質問を時々いただきますので、そのご質問にお答えいたします。

若い方ですと、歯の萌出や成長がとまった時点でインプラント手術は可能になります。
しかしあまり若いと後に被せ物を作りかえる必要が出たり、骨が吸収しやすいという報告もあります。

40代の方が40年程度インプラントを使われるのと、20代の方が60年もインプラントを使うにはかなり状況が違います。世界的に40年程度の症例はあるのですが、60年はまだ誰も経験しておりません。

しかし、インプラントで咬合を回復させ、何でも噛めるようになった時の快適さは入れ歯やブリッジでは代えがたいものがあります。若い頃に入れたインプラントを何十年か後にやり直すことになったとしても、インプラントで何十年もしっかり噛めるという体験は貴重なものだと考えます。

さて、逆に高齢者の方へのインプラント手術について述べますと、高齢者だからといってインプラントの失敗が増えるわけではありません。80代でインプラントをされた方もおられるそうですし、ご本人の希望があり、全身疾患のない方であれば、80代の方でも増骨やインプラント手術は受けられます。
患者さんにしっかりと噛んで食べられるようになっていただくために、インプラント医療に関わる医師、スタッフ全てが研鑽を重ねています。

  • 2017年09月04日

大阪府池田市40代男性:左下の奥歯にインプラント1本埋入



大阪府池田市40代男性の症例です。
左下奥歯に入れ歯を使っておられましたが、噛みにくいためインプラントに変えたいと希望されました。
左下の欠損している歯は複数ありますが、まず1本インプラントを埋入することになりました。

入れ歯をインプラントにすると比較にならないほど噛めるようになる


一番奥の歯を失って入れ歯にした場合、安定しないため噛みにくいことが多いです。かといって患者さん自身の判断で入れ歯安定剤を使うのは、少しお待ちください。
入れ歯は安定剤を使うことを想定して作られているわけではないため、歯科医師の指示なしに使うことで逆にお口の中を痛める危険があります。

この患者さんも入れ歯安定剤を試したりもしたそうですが、違和感があって快適に噛むことにはつながらなかったそうです。

入れ歯が合わない患者さんにとっては、インプラントは入れ歯よりもはるかに快適です。インプラントでしっかりとした歯を作れば大抵のものは噛めますし、取り外して洗う手間も必要ありません。そのため入れ歯をご使用の方がインプラントでより良く噛めるようになりたいとおっしゃるケースは多いです。

入れ歯でそれなりに噛めていた方も、インプラントにすることで比較にならないほど噛めるようになります。特に前歯が入れ歯の方は、ものを噛むときに入れ歯が外れやすいのですが、インプラントは完全に自分の天然歯と同じ感覚で噛めます。
歯ぐきと歯で挟むようにしてものを食べておられた方は、自分の歯の感覚が戻ってきたような感じで自由に噛めるようになって感動されます。

インプラントのための歯周病コントロール


多くの歯を失っておられる場合は、歯周病にかかっておられるケースが多く、歯周病は歯を失った方も、まだ失っていない方も、共に気をつけなければならない病気です。
歯周病は早期治療が大切で、治療に取り掛かるのが早ければ早いほど治る可能性が高くなります。

歯周病の方がインプラントを希望される場合は、歯周病を改善させる為のクリーニングによる治療期間がインプラントの治療期間にプラスされます。そのため少し治療期間が長くなるときもありますが、抜歯した部分の歯ぐきが治るまでの期間を利用して歯周病を改善させるためのクリーニングを受けていただくケースもあります。

奥歯にインプラントを埋入して噛み合わせのバランスを取る事で、他の歯の歯周病が改善することもあります。このように、歯は1本だけの治療で終わるのではなく、お口全体を見て正しい咬合にもっていくように治療しなければなりません。

  • 2017年09月01日

大阪市中央区30代男性:右下奥歯を抜歯してインプラント1本埋入



大阪市中央区30代男性の症例です。
インプラントは骨に埋まっていますので強い噛み合わせの力を支えることができます。そのため今まで入れ歯で噛めなくて困っておられた患者さんからは、何でも食べられるようになってとても嬉しいというご感想を多くいただいております。

さて、数年前にインプラント手術の失敗について、大きく報道されたことがありました。
インプラント治療を成功させるために、必要なポイントを見ていきましょう。

インプラント治療を成功させるために必要なポイント


1.歯科医師の手術の手際が良いこと


お口の中には細菌がさくさんいます。どんなにきれいにクリーニングしても、細菌を完全になくすことは出来ません。
感染のリスクを減らすためにも、素早く手術を行うことは大変重要になります。

また、インプラント埋入の際に時間がかかってしまうと炎症が起こって周囲の骨にダメージを与える可能性が増します。インプラントの本数が多い場合には全て埋入するまでには時間がかかりますが、それぞれのインプラントを埋入する処置には時間をかけないことが大切です。
当院の歯科医師は、能率よく短時間で手術を終えられるように研鑽を積んでいます。

2.口腔内全体を考えて治療計画をたてること


骨の厚さや高さが足りない部分に無理やり細いインプラントを埋入すると、力の負担が大きくなり、歯が割れたりインプラントが抜けたりという事態になりかねません。
無理な治療計画をたてた場合には、結果的にインプラントは長持ちしませんし、他の歯にも悪い影響を与えます。

そのため、例えば患者さん自身は前歯をインプラントにしたいと思っておられても、奥歯がしっかり噛めていない状態では、奥歯を先に治療する場合があります。
他の歯科医院で治療された歯のかぶせ物等に異常がないかも、確かめなければなりません。

このように全体のバランスを見ながら治療を行わなければ、最終的にはうまくいかないということになります。長期的に正しい咬み合わせを維持していけるような治療計画を立てることが重要です。

3.最終的な被せ物をチェックする


インプラントが無事に骨と結合して頑丈な歯を作れたとしても、被せ物がぴったり合っているかどうかのチェックは欠かせません。インプラントや増骨の処置がうまくいっても、上部構造を被せた時の咬み合わせが正常でなければ、インプラント治療が成功したとは言えません。

咬み合わせが悪いままでいると、顎がずれたり、顔が曲がったり、姿勢が悪くなったり肩こり、頭痛が起こったりします。体調が悪くなるだけでなく、最終的にインプラントにも負担がかかりますので、インプラントが長持ちしないということになります。

咬み合わせが正しければ、噛んだ時にストレスを感じることはありませんし、スッキリ噛めます。この調整は厳密に行わなければなりません。当院では熟練した歯科技工士さんがインプラントのかぶせ物を作成しますので、殆どの場合はかぶせ物の微調整で良く噛めるようになります。

インプラント治療を成功させるために必要なポイントは、これ以外にもたくさんあります。
また後日、細かく見ていきましょう。

  • 2017年08月31日