大阪府八尾市50代女性:左右下顎の奥歯にインプラントを1本ずつ埋入


大阪府八尾市50代女性:左右下顎の奥歯にインプラントを1本ずつ埋入

大阪府八尾市50代女性の症例です。
むし歯をかなり長い期間放置していたために、かなり奥の方まで虫歯が進行してしまっており、抜歯しなければならなくなりました。

左右に分かれているために、同時に治療を行うと全く噛めなくなってしまいます。
この場合は左と右の2回に分けて治療していきます。
左を治療している間は、右で噛んでいただき、左で噛めるようになった時点で右の治療に入ります。

治療方法

左右下あごの奥歯にインプラントを1本ずつ埋入しました。

費用

インプラント ¥500,000(税抜) 内訳:¥250,000(税抜)×2
チタンアバットメント ¥80,000(税抜) 内訳:¥40,000(税抜)×2
セラミック冠 ¥180,000(税抜) 内訳:¥90,000(税抜)×2

リスク

インプラントは自由診療なので保険適応の治療と比べて治療費が高額になります。
インプラントが骨と定着するのを待つ期間が必要なので治療期間が長くなります。
手術後に腫れることがあります。

インプラント治療の為には禁煙が必要

この患者さんがインプラント治療を受けるには、実は大きな問題がありました。
というのも、お若い頃からずっと喫煙されており、インプラント治療をするためには一時的に禁煙していただく必要があったからです。

喫煙される方は、インプラント本体と骨の結合に時間がかかり、うまく結合しない場合もあります。そのため一時的に禁煙していただくのですが、本当はインプラントを長持ちさせるためにはインプラント治療後もずっと禁煙していただくことが望ましいのです。

禁煙できるかどうか、患者さんは悩みに悩まれた結果、「やります!」と決心されました。
徐々に本数を減らすよりは、すっぱり禁煙した方が楽だろうということで、ご家族にも協力していただき、禁煙生活に入られました。

抜歯した部分の歯茎が治るまでの間は、歯のクリーニングのために来院していただき、歯みがき指導も受けて、熱心にご自宅での歯のメンテナンスにも取り組まれました。

その努力が実って、みごと禁煙に成功され、無事にインプラント手術を終えることが出来ました。
まず右側のインプラント治療を行い、そして次に左側と、大変長期にわたる治療になりましたが、ずっと禁煙を守られました。

インプラントの歯を守るために、もう一生タバコは要りません

右のインプラントにセラミックの被せがついた時に、その自然な感じに感動され、「インプラントの歯を絶対に守っていきたい。もう一生タバコは要りません」とおっしゃっておられました。

今後は歯周病にならないようにご自宅でのセルフケアもしっかり行っていかなくてはなりません。3か月に一度、来院してメンテナンスを受けていただくのですが、その際に日頃のセルフケアがきちんとできているかどうかがわかることをお話すると、「気を引き締めてがんばります」とのことでした。

あまり力を入れ過ぎてもどうかと思いますので、歯みがきできちんと歯垢を落とせることが毎日の自然な習慣になることを目指していただきたいと思います。

大阪府高槻市40代女性:永久歯の先天性欠如によりインプラント1本埋入



大阪府高槻市40代女性の症例です。
生まれつき永久歯が一本足りない先天性欠如の方で、乳歯を出来るだけ長くもたそうと気をつけておられたのですが、30代のときに乳歯がグラグラしはじめて抜けてしまいました。

永久歯が生えてこないため、何らかの形で欠損部分を補わなくてはなりません。しかしなかなか歯医者に行けず、そのまま十年近く放置することになってしまい、今回インプラントを希望されました。

治療方法

右上の臼歯部分にインプラントを1本埋入しました。

費用

インプラント ¥250,000(税抜)
チタンアバットメント ¥40,000(税抜)
セラミック冠 ¥90,000(税抜)

リスク

インプラントは自由診療なので保険適応の治療と比べて治療費が高額になります。
インプラントが骨と定着するのを待つ期間が必要なので治療期間が長くなります。
手術後に腫れることがあります。

被せている歯が多いのでブリッジではなくインプラントにしたい

この患者さんは小さい頃からむし歯が多かったそうで、かぶせ物や詰め物での治療を度々受けて来られたそうです。奥歯は殆ど治療済みの歯となっており、被せをしている歯が多くこれ以上歯を削りたくないとのことで、ブリッジにはしたくないとおっしゃいました。

確かにブリッジにすると、両隣の歯を削らなくてはなりません。それもかなり大きく削ることになります。
歯を削りたくないという理由で、ブリッジではなくインプラントを選ぶ患者さんが多くおられるのですが、この患者さんも同じ理由でインプラントを検討することになりました。

幸い骨はしっかりとしており、幅も高さもインプラントを埋め込むのに十分でした。

インプラント手術は怖くないし痛くもなくて驚いた

インプラントは初めてなので少し不安はあるとおっしゃっていましたが、「何本も埋め込むわけではなく、今回は一本だけなので大丈夫です!」とご自身が強い言葉でおっしゃったので、私たちも安心しました。

持病もなく喫煙もされない方なので、特に問題なく治療計画の通りにインプラント手術が進みました。
手術はかなり早いペースで終わり、患者さんご本人も驚いておられました。
実際にインプラント手術を受けてみて、全く怖くないし痛くもないのにびっくりされたそうです。

1本だけの埋入のときには、この患者さんのように手術があっという間に終わって驚かれる方も多いです。本数が増えたり、増骨の処置をする場合にはもう少し時間がかかりますが、1本なら殆ど心配ありません。

どうしても怖くてたまらない方には、インプラントの本数が少ない場合には笑気麻酔を、本数がやや多めの場合には静脈内鎮静法という点滴での麻酔を使います。
事前に患者さんとしっかり話し合って決めていきますので、ご安心ください。

歯を失くされた方で、その後どうしようか悩んでおられる方は、ぜひご相談にお越しください。現時点でどのような治療が可能か知るだけでも大きな進歩だと思います。
当院では無料で初診カウンセリングを行っておりますので、お気軽にご予約くださいね。



大阪府茨木市50代女性:右上奥歯にインプラント2本埋入



大阪府茨木市50代女性の症例です。
左上のインプラントの治療が終わり、これから右上の治療に入ります。

以前は上顎の左右の奥歯に入れ歯を使っておられました。
しかし噛みにくい、発音しづらいという問題をずっと抱えておられ、どうしても我慢が出来ないので当院に相談に来られました。

患者さんとよく話し合った結果、左右の上顎奥歯をインプラントで治療する治療計画をたてました。治療中も食事が行えるようにするため、左右同時に治療せず、まずどちらか一方を治療し、その後反対側の治療を行います。

治療方法

右上の奥歯にインプラントを2本埋入しました。

費用

インプラント ¥500,000(税抜) 内訳:¥250,000(税抜)×2
チタンアバットメント ¥80,000(税抜) 内訳:¥40,000(税抜)×2
セラミック冠 ¥180,000(税抜) 内訳:¥90,000(税抜)×2

リスク

インプラントは自由診療なので保険適応の治療と比べて治療費が高額になります。
インプラントが骨と定着するのを待つ期間が必要なので治療期間が長くなります。
手術後に腫れることがあります。

先に左上のインプラント治療をしたのは、左右同時に行うと一時的に全く噛めなくなってしまうため、左右の治療の場合は片方ずつの治療になります。そのため全体の治療期間は長くかかってしまいますが、最終的に左右両方の治療が終わった時には、バランスよく噛めるようになります。

今回の来院は、左上に既に4本のインプラントを埋入して歯が入り、よく噛めるようになったため、右上奥歯へのインプラント治療をすすめていくためです。
右上の奥歯にもインプラントを2本埋入して、左右でしっかり噛めるようにしていきます。
そして毎日楽しくお過ごしいただきたいと思います。



東大阪市30代男性:歯根破折のため左下奥歯にインプラント1本埋入



東大阪市30代男性の症例です。
左下の奥歯に痛みがあるとのことで、来院されました。
レントゲンを撮ってみると歯の根が折れてしまっており、抜歯しなければなりませんでした。

この患者さんの場合は抜歯した歯の両隣の歯が健康なので、ブリッジが可能です。まだ30代でお若いため、入れ歯という選択肢は考えておられません。
そこで抜歯後の治療はブリッジとインプラントに絞り、それぞれの治療法やメリット、デメリットをお話しした結果、インプラントで治療することになりました。

治療方法

左下の奥歯にインプラントを1本埋入しました。

費用

インプラント ¥250,000(税抜)
チタンアバットメント ¥40,000(税抜)
セラミック冠 ¥90,000(税抜)

リスク

インプラントは自由診療なので保険適応の治療と比べて治療費が高額になります。
インプラントが骨と定着するのを待つ期間が必要なので治療期間が長くなります。
手術後に腫れることがあります。

ブリッジは保険がきくけれど両隣の歯を大きく削る

ブリッジの場合、保険適応という大きなメリットがある代わりに、両隣の歯を大きく削る必要があるという大きなデメリットがあります。

一昔前でしたら、歯を失ったらブリッジで歯を作るのが当たり前で、そのために両隣の歯を削るのも当たり前でした。
しかし、ブリッジの為に健康な歯を2本も削ることに、患者さんが大して問題を感じていなかったとは言えません。当時はインターネットも発達しておらず、患者さんが自力で歯の治療についての知識を得るということが殆ど不可能だったからです。
この歯を削るというのが、今後もブリッジの最大のネックになると思います。

更に、欠損した歯が1本の場合、ブリッジには欠損部分と両隣の歯の3本分の負担がかかります。つまり、通常ですと歯は1本1本が独立していて、1本分の負担だけを受け持っていれば良かったところを、ブリッジの場合は2本の歯で3本分の負担なので、1本の歯に1.5本分の負担がかかってしまうことになります。

1.5本分の負担をずっと受けていれば、その歯は負担が大きいために段々と弱ってきます。個人差はあるものの、将来的にブリッジがダメになるというのは、このような理由があるからです。

インプラントは良く噛めるが治療費が高い

インプラントは歯槽骨の失った歯の根っこが生えていた部分に人工歯根を埋め込みます。そのため歯槽骨に埋まっていて1本が独立しているという点では、天然の歯と変わりません。
噛む時の力の伝わり方も、両隣の歯に支えられているブリッジと比較して、インプラントは直接歯槽骨に力がかかりますので、他の歯を痛めることがありません。
失った歯の部分のみで治療が完結するという点は、ブリッジと比べるとかなりのメリットです。

患者さんは最終的にインプラント治療を希望。決め手はしっかり噛めること。

患者さんはかなり悩んでおられましたが、最終的にはインプラントに決定されました。
「まだ30代なので今後も好きなものをもりもり食べたい」とおっしゃったことが、決心の決め手であったように思います。

メリットやデメリットをよく考えあわせたうえで、これから先の人生を見据えて、健康な歯は削らずそのままで、インプラント治療を受けてみようと決心されました。

このように、当院ではインプラントだけをお勧めするのではなく、患者さんと良く話し合いながら治療方法を決めていきます。歯のことで悩んでおられる方は、ぜひ一度ご相談にお越しくださいね。



大阪府藤井寺市50代男性:左下奥歯にインプラント1本埋入



大阪府藤井寺市50代男性の症例です。
神経をとって被せをしていた奥歯に腫れや違和感があり、検査してみると歯根が割れており、抜歯しなければならない状態でした。

この患者さんの奥様が2年前にインプラントをされていて、「抜歯するならインプラントにしたら?」とおっしゃっているとのことでしたが、患者さん自身は骨にインプラントを埋めるというのが怖く、なかなか決心出来ません。

そこで、患者さんご自身の考えを尊重し、ブリッジ、入れ歯、インプラントについてそれぞれのメリット・デメリットをしっかりとご説明して最終的にインプラント治療を受けることになりました。

治療方法

左下奥歯にインプラントを1本埋入しました。

費用

インプラント ¥250,000(税抜)
チタンアバットメント ¥40,000(税抜)
セラミック冠 ¥90,000(税抜)

リスク

インプラントは自由診療なので保険適応の治療と比べて治療費が高額になります。
インプラントが骨と定着するのを待つ期間が必要なので治療期間が長くなります。
手術後に腫れることがあります。

インプラント手術が怖いというお悩みについて

手術ときくと、怖いとか痛いとか思ってしまうのはごく自然なことだと思います。顎の骨に金属の人工歯根を埋め込むとなると、かなり不安に思われるかもしれません。

入れ歯やブリッジなどは周囲の歯を利用して表面的に歯を作る方法です。インプラントはこれらとは違い、本来の歯と同じように歯槽骨に歯の根っこを埋め込む形になります。

そのため、手術は必要になりますが、本来の歯と同じく骨に埋まった構造になりますので、よく噛めることと、他の歯を傷つけないという優れた特徴を持っています。

構造的に優れていると理屈ではわかっても、やはり怖いと感じてしまうのが人間だと思います。
この患者さんの場合は、奥様が既にインプラントをされていて、ご自身が良いと感じておられるからこそご主人にも勧めておられます。
それでも怖いと思ってしまうのは、奥様を信用していないということではなく、理屈ではないということなのでしょう。

そこで、当院では安心していただくために、インプラントについてとことん疑問を解決します。CT画像を見ながら細かくご説明し、様々な角度から骨の周囲を見て、完全に安全な位置を選んでインプラントを埋入するということを理解していただきます。

更に、手術の際には安定剤を飲んでいただくか、もしくは静脈内鎮静法という点滴での麻酔を使って、軽く眠った状態で手術を受けていただきます。

この患者さんの場合は埋入本数は1本だけですので、実際には手術時間はかなり短く、患者さんご自身も「えっ、もう終わったんですか?」と思われることが予想できますが、怖さを解決するためには、満を持して静脈内鎮静法を行っても良いと思います。

家族や親しい方の生の体験談が一番

最終的に、この患者さんは奥様から十分にヒアリングをして、体験をくまなく語っていただくことで、怖さを克服されました。
奥様が自らの体験をもとに大丈夫と太鼓判を押してくださったので、それに勇気づけられたようでした。

手術当日は安定剤を飲んだだけで、リラックスして手術に臨まれました。
治療計画通りに正確な位置へインプラントの埋入手術が行われ、術後患者さんにおききしたところ、「手術は全く痛くなかった」「あんなに怖がらなくても大丈夫だった」「あっけなかった」という感想を話されました。

しかし歯科恐怖症と呼ばれる、本当に歯科治療用のチェアに座っただけで全身がカチンコチンに緊張し、冷汗が流れる方もおられます。怖いとおっしゃる方には、事前に歯科衛生士による歯のクリーニングを受けていただいたりして(歯のクリーニングはとても気持ちの良いものです。)、出来るだけ恐怖を感じないように診療チェアに座ることに慣れていただくということも大事です。お一人おひとりに合った方法を考えていきますので、歯医者が怖い方も一度ご相談くださいね。



大阪府高槻市40代女性:左下奥歯にインプラント1本埋入



大阪府高槻市40代女性の症例。
左下奥歯の神経を抜いて被せていた歯が何となくおかしい(痛みはないが浮いたような感じがする)とのことで、相談に来られました。
レントゲンを撮ったところ、歯の根が折れてしまっており、抜歯しなければならない状態になっていました。抜歯後の治療はインプラントを選ばれました。

治療方法

左下の奥歯にインプラントを1本埋入しました。

費用

インプラント ¥250,000(税抜)
チタンアバットメント ¥40,000(税抜)
セラミック冠 ¥90,000(税抜)

リスク

インプラントは自由診療なので保険適応の治療と比べて治療費が高額になります。
インプラントが骨と定着するのを待つ期間が必要なので治療期間が長くなります。
手術後に腫れることがあります。

神経を抜くと、歯はとても弱くなってしまいます

歯の神経がなくなると、歯は感覚が鈍くなり、温度や痛み等が感じられなくなってしまいます。そのため、何らかの異常が起こっても気づくことが出来ません。
例えば、かぶせ物の隙間からむし歯菌が入り込んで二次虫歯が悪化していても、痛みがないのでかなり悪くなるまで全く気付かないということが起こります。

更に、神経がなくなった歯は健康な歯と比べると乾燥していて割れやすい傾向があります。特にブリッジの支台になっている歯や、入れ歯のバネをひっかけている歯が神経をとった歯であった場合、ただでさえ弱い歯にかなりの負担がかかっている状態ですので、将来的に根っこが割れたりして、抜歯しなくてはならないということにもなりかねません。

そのため、神経を取らなければならなくなるほど歯が悪くならないように、定期的に歯科健診やメンテナンスに通っていただくことが大切になります。むし歯をつくらないこと、むし歯になってしまっても大きくならないように気を付けること、歯周病にならないことなどに注意しなければなりません。この段階で食い止めておくと、歯を失うほど悪くならずに済みます。

メリットとデメリットをよく考える

しかし、当院に相談に来られる方は、既に歯を失っていることが多いのです。失った歯の機能をどのように補うかを考えていかなければなりません。歯を失った場合の治療として、ブリッジ、入れ歯、インプラントの3つの治療法があげられます。それぞれにメリットとデメリットがありますので、患者さんの状態に応じてどれが一番最適な治療か、患者さんとご相談しながら決めていきます。

この患者さんの場合は初めて歯を失ったため、ブリッジ、入れ歯、インプラントの全ての治療が可能です。患者さんがこだわったのは、医学的に良い治療法でした。保険適応でなくても、現在の時点で一番良いとされている治療を受けたいとおっしゃり、総合的に判断してインプラントということになりました。

ただし、インプラントは義歯なのでむし歯にはなりませんが、歯周病には気をつけなければならないため、今後はしっかりと毎日のセルフケアを行い、三カ月に一回程度の割合でメンテナンスに通っていただくことをお約束していただきました。



大阪市中央区50代男性:右上奥歯にインプラント1本埋入



大阪市中央区50代男性の症例です。
右上奥歯が1本欠損しており、抜歯から数年経っているそうですが、骨の状態には問題がなく、増骨しなくてもインプラント埋入が可能でした。

治療方法

右上の奥歯にインプラントを1本埋入しました。

費用

インプラント ¥250,000(税抜)
チタンアバットメント ¥40,000(税抜)
セラミック冠 ¥90,000(税抜)

リスク

インプラントは自由診療なので保険適応の治療と比べて治療費が高額になります。
インプラントが骨と定着するのを待つ期間が必要なので治療期間が長くなります。
手術後に腫れることがあります。

上の奥歯へのインプラントは危険?

上の奥歯のインプラントは骨が少ないために難易度が高いと言われています。しかし万が一骨の高さや幅が足りなくても、サイナスリフト、ソケットリフトという増骨の方法があり、当院でも多くの方を治療しておりますので、他の医院でインプラントは無理と言われた方も、一度当院へご相談くださいね。

「上の奥歯は骨が少ないためインプラントは難しい」「上の奥歯へのインプラントは危険だから行っていない」とおっしゃる歯科医師の先生がおられるのは事実です。相談にいった歯科医院でそのように言われて、インプラントを諦めておられる方も多いのではないかと思います。当院にも「他の歯科医院でインプラントを断られた」と相談に来られる患者さんが毎月数人おられます。

しっかりとした技術を身につけている歯科医師であれば、上の奥歯へのインプラントは危険ではありません。歯槽骨の幅や高さが不足しているためにインプラントは無理だと診断された方は、諦めずにぜひ他の歯科医師のセカンドオピニオンを求めていただきたいです。実際、サイナスリフト、ソケットリフトで解決できる場合が殆どです。

歯周病はインプラントの天敵

また、これも今までに何度も書かせて頂いたことですが、歯周病はインプラントを数年でダメにしてしまうこともあるくらい、怖い病気です。

歯周病で歯を失った方の場合は、当院ではインプラント手術までに歯周病の治療を受けていただいております。または、インプラント埋入後、インプラント本体と骨が結合する期間を利用して、歯周病の治療を受けていただきます。

インプラントには歯周病が大敵です。重度の歯周病になると、歯がぐらぐらしてやがて抜けてしまうことは、多くの方がご存じだと思います。それと同じ症状が、インプラントに対しても出てきます。

インプラント治療を終えられた患者さんには、3か月から半年に一度はメンテナンスにお越し頂くようにご案内していますが、その際にはインプラントの状態を見るだけでなく、歯周病が進んでいないかを歯科衛生士が厳しくチェックします。

もし歯周ポケットがやや深くなっていても、毎日のケアと数カ月に一度の歯科医院でのクリーニングでかなり改善させることが出来ますので、ご安心くださいね。ただ、ご自宅での毎日のケアは、患者さんご自身で行っていただかないと、歯科衛生士が代わりにしてさしあげるわけにはいきません。

インプラントや天然歯を長持ちさせるための正しい歯みがきやデンタルフロスの使い方は、メンテナンスにお越し頂いた時にお話しています。
患者さんの歯を守っていくために、私どもドクター・スタッフも共にがんばってまいります。



大阪府箕面市50代女性:右下奥歯にインプラント1本を初めて埋入されました



大阪府箕面市50代女性の症例です。
右下奥歯にインプラントを1本初めて埋入しました。

治療方法

右下奥歯にインプラントを1本埋入しました。

費用

インプラント ¥250,000(税抜)
チタンアバットメント ¥40,000(税抜)
セラミック冠 ¥90,000(税抜)

リスク

インプラントは自由診療なので保険適応の治療と比べて治療費が高額になります。
インプラントが骨と定着するのを待つ期間が必要なので治療期間が長くなります。
手術後に腫れることがあります。

インプラントは怖い?怖くない?

インプラント治療が初めての方は、どうしても痛いとか怖いとかいうイメージをもたれるようです。実際には麻酔をしますので、手術中は全く痛みを感じることはありませんし、麻酔の注射も痛みが内容に配慮しています。

手術中に緊張される方は、安定剤を服用していただいたり、笑気麻酔の吸入や、点滴による静脈内鎮静といった麻酔を利用して、患者さんがうたた寝をしている間に手術を終えたりも出来ます。

帰宅されてからの痛みに関しては、鎮痛剤を処方いたしますので、痛みを感じた時に服用してください。インプラントを1本埋入する時の身体的な負担は、歯を1本抜歯をしたとき位の負担となります。

1~2日安静に過ごしていただくことで、傷の治りが早くなります。安静にといっても寝ている必要はなく、身体に大きな負担をかけるようなものでなければ会社や学校も大丈夫だと思います。

昔はブリッジか入れ歯、今はインプラント

50代~60代の方に、インプラント治療体験者が増えてきています。会社の方や、親戚の方もインプラントでの治療を受けておられるかもしれません。一昔前は歯を失うと、本数が少ない場合はブリッジにするのが普通でした。そして本数が多くなってくると入れ歯になりました。現代ではインプラントという優れた治療法があるから大丈夫です。

インプラント治療は、まずインプラントを知っていただくことから始まります。当院ではわかりやすい図や写真を使ってご説明いたします。

更にCT撮影を受けていただき、データを3Dのソフトで解析して骨の厚さや幅、神経や血管が通っている位置等を調べ、インプラント可能かどうかを診断します。

骨が足りないケースでは、骨造成の処置を行いますので、多くの場合で手術が可能です。他の医院でインプラントを断られた方が、当院で無事にインプラント治療を受けられる例も多くあります。

それでもインプラントに適さない方がおられます

まず、ヘビースモーカーの方は、インプラントが骨と結合しにくい場合が多いため、なるべく治療期間中は禁煙をお願いしています。
他には、全身疾患のある方です。心臓病や高血圧、糖尿病、骨粗鬆症等がこれにあたります。但し検査結果の数値が医師のもとである程度コントロールされている状態の方は、インプラント可能な場合もあります。

もしかしたらこれらに該当するかも、と思われるときは、主治医にお尋ねくださいね。



東大阪市50代女性:右下にインプラント1本埋入してかみ合わせを回復



東大阪市50代女性の症例です。
右下奥歯で噛むと痛い、歯ぐきが腫れて膿んでいるといった症状で来院されました。調べてみると歯の根っこにひびが入っており、腫れや痛みでお困りだったため抜歯することになり、その後インプラントで治療しました。

治療方法

右下奥歯を抜歯してインプラントを1本埋入しました。

費用

インプラント ¥250,000(税抜)
チタンアバットメント ¥40,000(税抜)
セラミック冠 ¥90,000(税抜)

リスク

インプラントは自由診療なので保険適応の治療と比べて治療費が高額になります。
インプラントが骨と定着するのを待つ期間が必要なので治療期間が長くなります。
手術後に腫れることがあります。

歯根破折は必ず抜歯になるのか?

歯の根が折れたり割れたりすることを歯根破折といいます。割れた箇所から最近に感染することで炎症が起こり、腫れや痛みといった症状が出ます。
歯根破折は健康な歯に起こることは滅多にありませんが、神経を取った歯は健康な歯よりももろいため、歯根破折が起こりやすくなってしまいます。
一般的に歯を失う原因は歯周病、虫歯が多いですが、歯根破折は3番目に多い原因とされています。

歯の根が破折した場合は殆どの場合で抜歯になります。腫れや痛みが起こっている場合は抜歯することで症状がなくなります。だからといって決して安易に抜歯をお勧めするわけではありません。歯根破折の患者さんは、来院された時には既に腫れや痛み、膿といった症状で困っておられ、患者さんのご希望があれば歯の根の治療を行います。
しかし治療しても腫れや膿の症状が改善しない場合は抜歯となります。
一時的に良くなる場合もありますが、長い年月にわたって保存出来るとは限らず、また腫れや痛みが起こってくることもあります。その場合はやはり抜歯になってしまいます。

インプラントで噛み合わせを回復させる

この患者さんは右下奥歯の調子が悪くなってから、無意識のうちにものを噛む時は左側を使うようになったそうです。片側の歯でばかり噛んでいると、咬合のバランスが崩れ、顎関節症に繋がる場合もありますので注意が必要です。

さて、奥歯の抜歯後、痕が治ってきたタイミングでインプラントを埋入しました。
インプラントは顎の骨に直接人工歯根を埋め込みますので、天然の歯があった場所に人工の歯が生えた感じになります。人工歯根はチタン製で骨と結合する性格があるため、しっかりと噛める強い歯を作ることが出来ます。

人工の歯を入れればそれで治療は終わりというわけにはいきません。しっかりと咬み合わせを回復させる必要があります。日頃から歯ぎしりや食いしばりのある方は特に、咬み合わせを調整し、違和感のない状態にすることが大切です。

歯が悪くて片側噛みの癖がついてしまった場合も、悪い歯を治療して良く噛める状態にする事で、自然に左右の歯を平均的に使ってバランスよく噛めるようになります。インプラントはこのように、よく噛めるようになる治療です。



大阪市都島区60代男性:右下奥歯にインプラント2本埋入



大阪市都島区60代男性の症例です。
かかりつけ医で右下奥歯2本の抜歯を勧められていたが何とか抜かないで治療して欲しいとのことで1年あまりそのままにしておられ、当院に相談にみえられました。

診察したところ、やはり右下奥歯は2本ともかなり骨が溶けている状態でグラグラになっており、保存は難しい状態でした。このまま放置してもやがて歯が抜けてしまうこと、抜けるまでの間、奥歯がグラグラで噛みにくい状態が続くこと等をご説明し、抜歯することに同意していただけました。

全体的に歯周病が進んでいるため、抜歯後、歯ぐきが治るまでの期間を利用して歯周病の治療を受けていただくことになりました。歯周病がある程度改善され、歯ぐきの状態が良くなった段階でインプラントを埋入しています。

治療方法

右下の奥歯にインプラントを2本埋入しました。

費用

インプラント ¥500,000(税抜) 内訳:¥250,000(税抜)×2
チタンアバットメント ¥80,000(税抜) 内訳:¥40,000(税抜)×2
セラミック冠 ¥180,000(税抜) 内訳:¥90,000(税抜)×2

リスク

インプラントは自由診療なので保険適応の治療と比べて治療費が高額になります。
インプラントが骨と定着するのを待つ期間が必要なので治療期間が長くなります。
手術後に腫れることがあります。

奥の歯は下歯槽管にやや近かったのですが、CT画像を検討した上で適切なポジションに埋入しました。4ヶ月後に上部構造を取り付け、大変よく噛めるようになりました。現在は自宅での歯みがきをしっかり行っていただいています。

CTによる埋入位置のシミュレーション

患者さんの口腔内の環境はお一人おひとり違います。同じ場所を抜歯しても、骨や血管の状態、噛み合わせの状態は人によって全く違っています。そのため、CT検査を元にインプラント埋入位置のシミュレーションをすることが大変重要になります。

数年前までは医院内にCTを設置していない歯科医院も多かったのですが、最近では多くの歯科医院がCTを完備するようになりました。歯科用のCTは低被曝で安全性も高いため、ご心配はいりません。

CTデータはパソコンに直接読み込まれ、専用ソフトで埋入位置のシミュレーションを行います。今までのレントゲン撮影では平面的にしか口腔内をとらえられなかったのですが、CTでは立体的に骸骨の状態を見ることができます。そのため複数の埋入位置を比較検討して、より精密な診断が可能になり、安全な位置にインプラントを埋入できるようになりました。

当院ではCTのデータをもとにした3D映像で血管や神経がどのように走っているかやインプラントの埋入位置をパソコン画面で患者さんにご覧頂いています。

インプラントは適応範囲の広い治療方法です

インプラントとは、歯を失ってしまった方に対して、噛み合わせを回復させるための人工の歯を入れる治療法の一つです。インプラントは怖い、痛そうと思われるかもしれませんが、CTデータでのシミュレーションをしっかり行うことで、血管や神経を避けて安全な治療が可能になります。

骨の状態さえよければ、1本歯を失ったケースから、まったく歯がない方のケースまで、広い適応範囲で治療が出来ます。特に前歯の場合は審美的にブリッジや入れ歯よりも美しい歯を入れることが出来、機能の回復の面でも申し分のない治療です。



大阪市城東区40代女性:上顎奥歯にインプラント1本埋入



大阪市城東区40代女性の症例です。
歯ぐきが腫れたため検査してみると歯根にひびが入っており、やむなく抜歯しました。
その後の治療について患者さんと話し合い、インプラントを1本埋入して抜けた歯を補うことになりました。

治療方法

上の前歯を抜歯し、インプラントを1本埋入しました。

費用

インプラント ¥250,000(税抜)
チタンアバットメント ¥40,000(税抜)
セラミック冠 ¥90,000(税抜)

リスク

インプラントは自由診療なので保険適応の治療と比べて治療費が高額になります。
インプラントが骨と定着するのを待つ期間が必要なので治療期間が長くなります。
手術後に腫れることがあります。

歯を1本だけ失った場合に一番お勧め出来ないこと

まず、一番お勧め出来ないことは、1本だけだからという理由で抜けた後を治療せずに放置することです。歯が抜けて歯根がなくなると、その部分の顎骨が吸収されて減っていきます。そして両側の歯が空いたスペースめがけて倒れてきます。

そのため噛み合わせが崩れ、口の中全体に影響が出てうまく噛めなくなってしまいます。
うまく噛めないとあまり噛まない状態で飲み込むことになりますので、胃腸の調子が悪くなる方もおられます。
このように抜けた歯を治療せずにそのままにすると良いことは全く一つもありません。

ブリッジは健康な歯を削ることが一番のデメリット

抜けた歯が1~2本の場合はブリッジという治療が出来ます。ブリッジは抜けた歯の両隣の歯を土台にして橋をかけるようにして3本分が繋がった被せ物をかぶせることで歯のない部分を補います。失った歯が2本の場合は両端の歯を合計3本削って5本分の被せ物をかぶせます。

両端の歯を削れば削るほど、しっかりと頑丈なブリッジに出来ますが、歯を削りたくないとおっしゃる方も多いです。その場合の治療法は入れ歯かインプラントかという選択になります。

入れ歯は心情的に嫌という意見が多い

入れ歯はブリッジと違って健康な歯を削る必要がありません。しかし入れ歯についている金属の留め金を他の歯にひっかけて固定するため、ものを噛んだ時の力はバネをかけた歯にかかります。
負担がかかるため歯根を痛める可能性が高く、歯周病にかかりやすくなるという欠点もあります。部分入れ歯は取り外して簡単に洗うことが出来ますが、安定性が悪くあまり強く噛めません。

更に入れ歯には拒否反応を起こす方が大勢おられます。急に年をとったみたいで入れ歯なんてしたくない。まだ若いのに入れ歯を使っているなんて人に知られたくない。という気持ちはお察し出来ますし、無理に勧めるわけにもいきません。
入れ歯がダメなら、あとはインプラントしかありません。

インプラントは怖くない

インプラントは歯のない部分の骨に人工歯根を埋め込んで、その上に義歯を取り付けてなくなった歯を補う治療法です。
インプラントを躊躇される理由の多くは、治療費が高い、手術が怖いということです。

最近ではインプラント治療を受ける方も増えてきて、インプラントの良さが浸透してきたせいか、怖いという印象は減りつつあります。しかし骨に穴を開けて金属製の人工歯根を埋め込むという手順を本能的に怖いと感じる方もおられるのも事実です。

しかし実際にインプラント手術を受けられた方は、「思ったほど怖くなかったし大変でもなかった」「簡単だった」「手術はすぐに終わった」という感想が大変です。特に埋入本数が少ない場合は短い時間で手術可能ですので、「もう終わったの? 」とおっしゃる患者さんもおられます。

このあたりは、口コミ、体験談を参考にされてご判断くださいね。



大阪市阿倍野区60代女性:右の上あごにインプラント1本埋入後隣の歯を起こす矯正治療



大阪市阿倍野区60代女性の症例です。
歯がない部分のスペースに向かって隣の歯が傾いてきており、インプラント手術後に隣の歯を起こす矯正の治療をしました。
抜歯からは5年程度経っているとのことです。個人差はありますが、空いたスペースをそのままにしていると隣の歯が倒れこんできて、インプラントに加えて矯正の治療も必要になります。
そのため歯を失った場合はなるべく早めに治療をすることが好ましいです。

治療方法

上の前歯を抜歯し、インプラントを1本埋入しました。

費用

インプラント ¥250,000(税抜)
チタンアバットメント ¥40,000(税抜)
セラミック冠 ¥90,000(税抜)

リスク

インプラントは自由診療なので保険適応の治療と比べて治療費が高額になります。
インプラントが骨と定着するのを待つ期間が必要なので治療期間が長くなります。
手術後に腫れることがあります。

抜歯になった!あとの治療はどうしよう?

歯に対する知識や関心が少ないために、むし歯や歯周病を悪化させて抜歯になってしまう場合があります。また、毎日ていねいに歯みがきをしているのに歯を失ってしまうケースもあります。

抜歯しなければならないとなった時に、殆どの方は「抜歯後の治療をどうしよう?」と不安になると思いますが、歯科医療はどんどん進化していますので、治療の選択肢も増えてきています。まずは歯科医院へ相談に行くことから始めてみませんか。

ブリッジはあまりお勧めできない

従来の歯科治療では初めて歯をなくした場合にはブリッジにするのが普通でした。
中高年の方は、歯医者さんから何の説明もないままブリッジ治療を受けたという方も大勢おられると思います。
インフォームドコンセントということが言われ始め、歯科医師が患者さんに対して十分に治療の説明を行うようになったのは、ここ数年のことなのです。

さて、ブリッジは両隣の歯を削って3本が一体になった義歯を被せる治療方法です。両隣の歯が健康な場合は、それらを削って被せるのが一番手軽な治療でした。しかしブリッジの治療をして何年もたってから、ブリッジの支えの歯がむし歯になったり歯根が折れたりしたりして抜歯になるケースも多く、現在ではあまりお勧めできる治療法ではなくなってしまいました。

入れ歯には心理的な嫌悪感がつきもの

そして入れ歯は、お若い方であればあるほど心理的な嫌悪感が強く、入れ歯だけは嫌だとおっしゃる方も多くおられて、あまり人気がありません。しかも1本分の歯を補うための部分入れ歯を固定するためには、両隣の歯に針金のようなバネをひっかける必要があります。このバネが人から見えてしまうため、気にされる方が多いです。

残る選択肢はインプラント治療

そのような理由から、歯を1本失った場合にはインプラントが最良の治療法と考えられます。ただしインプラントは保険が利かない自由診療ですので治療費が高いのがネックです。
インプラントは危険だと新聞や雑誌などで盛んに言われた時期もありますが、それは十分な検査をせずに手術を強行した結果の事故についてのお話です。当院のインプラント手術はきちんと安全対策が取られていますので、ご心配はいりません。

歯を失うと、ブリッジか入れ歯かインプラントの3種類から治療法を選ばなければいけません。そのまま放っておくとお口全体に様々な不具合が出てくるので、時間的な猶予もあまりありません。価格面や治療期間等も含めて、参考資料をご覧いただきながら丁寧にご説明しておりますので、じっくり治療方法を考えていきましょう。



大阪市大正区60代女性:下あごの奥歯にインプラントを4本埋入



大阪市大正区60代女性の症例です。
数年ぶりに歯科を受診されたところ、むし歯がひどくなっていたり、歯周病になっていたりと、口腔内にさまざまな問題が起こっていました。

むし歯は根尖病巣が大きくなっていたため、歯を残すことが出来ず抜歯になりました。その後歯科衛生士によるクリーニングを数回受けていただき、歯周病が良くなってきてからインプラント手術を行いました。

左右に4本のインプラントを埋め込み、しっかり噛めるように咬合を回復させていきます。続けて上顎の治療も行っていきます。

治療方法

左右の下あご奥歯にインプラントを4本埋入しました。

費用

インプラント ¥1,000,000(税抜) 内訳:¥250,000(税抜)×4
チタンアバットメント ¥160,000(税抜) 内訳:¥40,000(税抜)×4
セラミック冠 ¥360,000(税抜) 内訳:¥90,000(税抜)×4

リスク

インプラントは自由診療なので保険適応の治療と比べて治療費が高額になります。
インプラントが骨と定着するのを待つ期間が必要なので治療期間が長くなります。
手術後に腫れることがあります。

歯の様々な悩みを解決してくれるインプラント

ここ数年で患者数がぐっと増えたインプラント治療ですが、まだご存じない方もおられると思います。歯を失う原因は、むし歯、歯周病、事故などがあり、治療法としてはブリッジ、入れ歯、インプラントの3種類があります。

ブリッジは失った歯の両隣の歯を削って3本連結のかぶせ物をかぶせます。入れ歯は両隣の歯や残っている歯を利用して義歯を取り付けます。
そしてインプラントは、顎の骨に人工の歯根を埋め込んでその上に義歯を被せる治療です。

当院ではブリッジ、入れ歯、インプラントのメリットやデメリットを詳しくお話し、患者さんのお口の中の状態からどの治療がぴったりかを、患者さんと共に考えていきます。

近年インプラントの患者さんが増えてきたのは、天然の歯と見分けがつかない程の自然な見た目と噛み心地だというのが大きな理由です。インプラントは第二の永久歯とも呼ばれ、ブリッジや入れ歯による治療でカバー出来なかった様々な問題を解決してくれるため、多くの患者さんがインプラントを希望されるようになりました。

中高年の歯の悩みと定期健診の大切さ

若い時は健康な歯を保っていても、中高年になると様々な歯の悩みが起きてきます。
むし歯は歯と歯のすき間や奥深い場所に出来ていることもあり、目で見ただけではわからない場合も多いのです。

また、むし歯はすべて治療済みだと思っていても、詰め物や被せ物の中でむし歯が再発しているかもしれません。そうしてむし歯の治療を繰り返した結果、どんどん治療痕が大きくなってくる場合も多いです。

はじめは小さな詰め物であった歯が、次の治療では歯を大きく覆う被せ物(前歯の場合はさし歯と呼ばれます)になり、神経を抜かなければならず、その影響で歯が弱って根っこが割れたり、または歯周病になったりして、最悪の場合は抜歯になったりもします。

歯周病は歯周病を引き起こす菌に感染することが原因とされていますが、中高年になると歯ぐきに若い頃のような弾力がなくなってきて、歯周ポケットができやすい状態になってきます。歯科衛生士の歯みがき指導を受けていただくと、引き締まった歯ぐきに戻すための正しいブラッシングの方法がわかり、歯周病の改善につながりますので、ぜひ受けてみてくださいね。



大阪市50代女性:右下小臼歯部のインプラント手術



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大阪市50代女性の方で、右下の前から5番目に当たるところが欠損している症例です。
以前に歯を抜かれてから、放置されていました。

両サイドの歯が互いに傾いてきて、隙間が少し狭くなっているのが確認できます。
歯を抜いたまま放置すると、かみ合わせがずれてきて不調和を起こします。

インプラントを応用することで、かみ合わせの崩壊を守り、
両隣の健康な歯を削ることなく、ご自分の歯のように回復することができます。

治療方法

右下の小臼歯にインプラントを1本埋入しました。

費用

インプラント ¥250,000(税抜)
チタンアバットメント ¥40,000(税抜)
セラミック冠 ¥90,000(税抜)

リスク

インプラントは自由診療なので保険適応の治療と比べて治療費が高額になります。
インプラントが骨と定着するのを待つ期間が必要なので治療期間が長くなります。
手術後に腫れることがあります。

歯を抜いたまま放置すると危険

毎月行っている〈 歯の市民公開講座 〉でもお話ししておりますが、何らかの理由で歯を失った場合に、そのまま治療せずに放っておくと、何年か経ってから治療したいと思った時に思わぬ手間がかかることになります。

失った歯の場所によっては「1本くらい歯がなくてもそんなに不自由じゃないので大丈夫」と思われるかもしれませんが、そのたった1本分の歯のスペースが他の歯に大きな影響を及ぼします。

まず、歯がなくなってしまうことで歯を支えている歯槽骨が徐々に減っていき、歯がない部分だけ歯ぐきの高さが低くなってしまいます。それによって顔の輪郭が変わってしまう時もあります。

咬み合わせの面では、抜けた歯の両隣の歯が空いたスペースに向かって少しずつ倒れてきます。歯の位置は隣り合う歯同士で支え合って決まっていますので、1本分のスペースがあくことで、支えが無くなり、歯が動いてしまうのです。

歯が倒れてくると、空いたスペースに義歯を入れる治療をする時に歯を起こすために矯正治療をしなければならなかったり、1本の義歯を入れるにはスペースが狭くなってしまっていたりという場合もあります。

1本の歯を入れるには隙間が小さすぎるという場合は、インプラントで治療出来ない場合もあり、ブリッジや入れ歯での治療も困難になる可能性もあります。

 


大阪市天王寺区40代女性:左上奥歯を1本抜歯してインプラント埋入



大阪市天王寺区40代女性の症例です。
被せ物が外れてしまい、仕事が忙しくて歯科を受診出来ないでいるうちに歯が割れてしまって、今度は怖くなってなかなか歯医者の予約が出来ず、かなり経って歯ぐきが腫れだしたので慌てて受診されました。

受診が延び延びになってしまった理由をお聞きして、まだまだ歯医者は怖いイメージがあることを痛感しました。怖いイメージを何とか払拭し、歯が痛くなってから通うのではなく、日頃から予防のために気楽に通える歯医者でありたいと思います。

今回割れてしまった歯は、既に神経を取っている歯でした。検査してみると根っこの部分にひびが入っていて、抜歯しなければならない状態でした。
抜歯後の治療についてお話したところ、ブリッジは両隣の歯を大きく削らなければならないため、インプラントが良いとおっしゃいました。

治療方法

左上の奥歯を抜歯し、インプラントを1本埋入しました。

費用

インプラント ¥250,000(税抜)
チタンアバットメント ¥40,000(税抜)
セラミック冠 ¥90,000(税抜)

リスク

インプラントは自由診療なので保険適応の治療と比べて治療費が高額になります。
インプラントが骨と定着するのを待つ期間が必要なので治療期間が長くなります。
手術後に腫れることがあります。

インプラントを長持ちさせるためにはケアが大切

この患者さんは、歯の治療痕も少なく、全体的にとてもきれいな歯をしておられます。
それらの歯を、インプラントの歯も含めて大事にしていただきたいと思います。
インプラントは周囲炎を防ぐためにしっかりとケアを行う必要があります。

では、しっかりしたケアとはどういうものでしょうか?
それは主に以下の2つです。

1.毎日の歯みがきをていねいに行っていただくこと。
2.歯科医院で定期的に歯のクリーニングを受けていただくこと。

インプラントの周囲の歯肉が炎症を起こして歯周病のようになったものを、インプラント周囲炎といいます。インプラント周囲炎の予防や治療では、歯周病の場合と同じように、インプラントと歯肉の境目にプラークがたまらないようにていねいに掃除する必要があります。

そして、数か月に一度、歯科衛生士による歯のクリーニングを受けていただくことで、日頃の歯みがきで落としきれない歯と歯の間の汚れや、歯周ポケットの深い部分まできれいにすることが出来ます。

このようなケアをずっと続けていただくことが、インプラントはもちろん、残っている天然の歯も長くもたせることに繋がります。



兵庫県川西市30代女性:左上小臼歯にインプラント埋入



兵庫県川西市30代女性の症例です。左上顎の小臼歯が乳歯のままでした。
下から永久歯が生えてこない先天性欠如歯であることから、出来るだけ長く乳歯をもたせるように治療してきましたが、遂にグラグラし始めたため抜歯してインプラントを埋入しました。

治療方法

上の前歯を抜歯し、インプラントを1本埋入しました。

費用

インプラント ¥250,000(税抜)
チタンアバットメント ¥40,000(税抜)
セラミック冠 ¥90,000(税抜)

リスク

インプラントは自由診療なので保険適応の治療と比べて治療費が高額になります。
インプラントが骨と定着するのを待つ期間が必要なので治療期間が長くなります。
手術後に腫れることがあります。

生まれつき歯の本数が足りない先天性欠如歯について

人の歯は乳歯が20本、永久歯は第三大臼歯(親知らず)を除いて28本生えます。しかし生まれつき歯の本数が足りない方がおられ、「先天性欠如歯」と呼んでいます。

通常永久歯は6才頃から生え始めて12歳頃に親知らずを除くすべての永久歯が生え揃います。歯の元になる歯胚はお母さんのおなかの中にいるときに作られて、永久歯の歯胚もその時に作られます。生まれつき歯の本数が足りない先天性欠如歯の原因は残念ながらよくわかっていませんが、近年発生率が増えてきており、当院でも時々インプラントや矯正のご相談をいただきます。

先天性欠如歯は乳歯にも永久歯にも見られますが、永久歯が生えてこない場合は乳歯を出来るだけ長くもたせなければなりません。しかし乳歯は永久歯と比べると根っこが浅く、歯質が永久歯よりも弱く虫歯になりやすいという特徴があります。一生ずっと使う永久歯と比べると大きさや強さが足りません。そのため一生乳歯を残すことは難しく、30~40代で抜けてしまいます。この患者さんも乳歯のケアについてはとても気を使っておられたのですが、とうとうグラグラになってしまいました。

先天性欠如歯はお子さんに多く発生しているため、永久歯に生え変わるのが遅いと感じたら、レントゲンを取って調べてみてはいかがでしょうか。見た目ではわからないため、ぜひ歯科にご相談ください。

乳歯が抜けた部分にインプラントを埋入

先天性欠如歯の場合は乳歯が抜けてしまっても下から永久歯は生えてきません。そこで乳歯を抜歯した部分にインプラントを埋め込んで、かぶせ物を取り付けると永久歯の代わりになる人工の歯が出来上がります。

歯がない場合の治療法はインプラントの他にブリッジ、入れ歯がありますが、インプラントは他の2つの治療法と比べて隣の歯への負担がかからないため、結果的に他の歯をいためることがないという大きなメリットがあります。

インプラント埋入後、骨とインプラントが結合する間は何も治療は行わず、待つ期間になります。インプラントがしっかりと固定されたら型取りをし、義歯の製作に入ります。出来あがってきたセラミックの上部構造を取り付けると美しい歯が入ります。

しっかり噛めるように咬み合わせを調整して、ひとまず治療は終わります。今後は定期的にメンテナンスにお越し頂き、口腔内全体のクリーニングで歯周病にならないように対策していきます。