インプラントの1回法と2回法の違いとは?メリット・デメリットと選び方を解説
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インプラントの1回法と2回法の違いとは?
インプラントの1回法と2回法の最も大きな違いは、インプラントを埋め込んだあと、歯ぐきの外に一部を出した状態で治すか、いったん歯ぐきの中に完全に覆って治すかという点です。
1回法では基本的に外科的な手術が1回で済みます。一方、2回法ではインプラントと骨が安定したあと、歯ぐきを開いてインプラントを露出させる2回目の処置を行います。
ただし、手術回数が少ないからといって、すべての患者さんに1回法が適しているわけではありません。
骨の状態、インプラント埋入時の安定性、骨造成の有無、使用する仮歯などによって、適した方法は変わります。
この記事では、インプラントの1回法と2回法の違いから、それぞれのメリット・デメリット、治療期間、費用、どちらを選ぶのかまでわかりやすく解説します。
この記事を読むとわかること
- インプラントの1回法と2回法の基本的な違い
- 手術の流れ
- 1回法・2回法それぞれのメリットとデメリット
- どのようなケースで選ばれやすいのか
- 骨造成をする場合の考え方
- 治療期間や通院回数の違い
- 費用に差があるのか
- 「1回法」と「即日で歯が入る治療」の違い
- 自分で1回法・2回法を選べるのか
1回法はインプラントの一部を歯ぐきの外へ出した状態で治癒を待ち、2回法はいったん歯ぐきの中に完全に埋めて治癒を待つ方法です。
目次
- インプラントの1回法と2回法は何が違うの?
- インプラントの1回法はどのような流れで行いますか?
- インプラントの2回法はどのような流れで行いますか?
- 1回法にはどんなメリットがありますか?
- 1回法にはどんなデメリットがありますか?
- 2回法にはどんなメリットがありますか?
- 2回法のデメリットは2回も大きな手術をすることですか?
- 1回法と2回法はどちらの成功率が高いですか?
- 骨が少ない場合は1回法と2回法のどちらになりますか?
- 1回法なら手術当日に歯が入るのですか?
- 治療期間は1回法の方が短いですか?
- 1回法と2回法では費用も違いますか?
- 1回法と2回法は自分で選べますか?
- インプラントの1回法・2回法についてよくある質問
- まとめ|1回法と2回法は「手術の少なさ」ではなく治癒環境で選びます
インプラントの1回法と2回法は何が違うの?
最もわかりやすい違いは、治癒期間中にインプラントが口の中へ露出しているかどうかです。
1回法ではインプラントを顎の骨へ埋め込んだあと、インプラントの一部やヒーリングアバットメントと呼ばれる部品を歯ぐきの外へ出した状態にします。
インプラントと骨が安定したあと、その部分を利用して人工歯の製作へ進みます。
2回法では1回目の手術でインプラントを顎の骨へ埋め込み、その上を歯ぐきで完全に覆います。
治癒期間を経てインプラントと骨が安定したら、2回目の処置で歯ぐきを小さく開き、インプラントの頭部を露出させます。
1回法と2回法の基本比較
まずは基本的な違いを整理してみましょう。
「手術が何回あるか」だけでなく、治癒期間中のインプラントの状態が大きく異なります。
| 比較項目 | 1回法 | 2回法 |
|---|---|---|
| 外科処置 | 基本的に1回 | 基本的に2回 |
| 治癒期間中 | インプラントの一部や部品が歯ぐきの外に出ている | インプラントを歯ぐきの中に完全に覆う |
| 2次手術 | 原則不要 | 必要 |
| 身体的負担 | 外科処置を1回にできる | 2回目の処置が必要 |
| 選択 | 骨・初期固定などを確認して判断 | 骨造成を伴う場合などで選ばれることがある |
ただし、2回法の2回目の処置は、最初のインプラント埋入手術とまったく同じ規模の手術をもう一度行うわけではありません。
インプラントの頭部を露出させるための比較的小さな処置になることが一般的です。
1回法と2回法では、「手術の回数」と「治癒期間中にインプラントを歯ぐきの中へ完全に埋めるか」が違います。
インプラントの1回法はどのような流れで行いますか?
1回法では、インプラントを顎の骨へ埋め込む手術の際に、インプラントの一部またはヒーリングアバットメントを歯ぐきの外へ出しておきます。
一般的な流れは次の通りです。
- CTなどを用いた術前検査・診断
- 局所麻酔
- インプラントを顎の骨へ埋入
- インプラントの一部または部品を歯ぐきの外へ出す
- インプラントと骨の治癒を待つ
- 型取り・人工歯の製作
- 最終的な人工歯を装着
大きな特徴は、治癒後にインプラントを露出させるための2回目の外科処置が必要ないことです。
そのため、手術に対する不安が強い方にとっては、処置回数を抑えられることがメリットになります。
一方、歯ぐきの外に部品が出た状態で治癒期間を過ごすため、そこへ過度な力がかからないように注意する必要があります。
1回法では最初の手術時からインプラントの一部を歯ぐきの外へ出しておき、治癒後の2次手術を省きます。
インプラントの2回法はどのような流れで行いますか?
2回法では、最初の手術でインプラントを埋め込んだあと、歯ぐきで完全に覆って治癒を待ちます。
その後、インプラントと骨が安定したことを確認して2回目の処置を行います。
一般的な流れは次の通りです。
- CTなどを用いた術前検査・診断
- 1次手術でインプラントを埋入
- インプラントの上を歯ぐきで覆って縫合
- インプラントと骨の治癒を待つ
- 2次手術でインプラントの頭部を露出
- ヒーリングアバットメントなどを装着
- 歯ぐきの状態を整える
- 型取り・最終人工歯の装着
治癒期間中はインプラントが歯ぐきの中へ完全に覆われています。
そのため、外部から物理的な力が直接加わりにくい状態で治癒を待てることが特徴です。
2回法では、インプラントを一度歯ぐきの中へ完全に埋め、骨との安定を確認してから2回目の処置で露出させます。
2回法で行うインプラント手術の流れについては、インプラントのアクセスホールは埋めることができる?の記事内でも詳しく紹介しています。
1回法にはどんなメリットがありますか?
1回法の大きなメリットは、外科処置を1回にできることです。
主なメリットとして、
- 2次手術が必要ない
→ 再び歯ぐきを切開してインプラントを露出させる処置を省けます。 - 身体的・心理的な負担を減らしやすい
→ 手術回数が少ないため、外科処置への不安が強い方にはメリットがあります。 - 通院工程を一つ減らせる
→ 2回法で必要になる2次手術と、その傷口の治癒期間がありません。 - 人工歯製作へ比較的スムーズに進みやすい
→ インプラントの頭部がすでに歯ぐきの外へ出ているため、骨との安定が確認できれば補綴治療へ進みやすくなります。
などがあります。
ただし、「1回法だから治療全体が半分になる」という意味ではありません。
どちらの方法でも、インプラントと顎の骨が安定するまでの治癒期間が必要です。
1回法の最大のメリットは2次手術を省けることで、外科処置の回数を減らせます。
1回法にはどんなデメリットがありますか?
1回法では、治癒期間中にインプラントの一部や部品が歯ぐきの外に露出しています。
そのため、治癒中のインプラントに不要な力がかからないよう注意が必要です。
例えば、取り外し式の仮歯がインプラントの突出部分へ強く当たる場合などには、1回法より2回法が適していることがあります。
また、インプラント埋入時に十分な安定性が得られない場合には、外部からの力をできるだけ避けるために2回法を選択することがあります。
「1回法は感染しやすい、2回法なら感染しない」と単純に分けられるものではありません。
手術環境、歯磨きの状態、全身状態なども影響するためです。
1回法では治癒中の部品が口の中に露出するため、強い力が加わらないよう管理することが重要です。
2回法にはどんなメリットがありますか?
2回法の特徴は、インプラントを歯ぐきの中に完全に覆った状態で治癒期間を過ごせることです。
そのため、
- インプラントへの外力を避けたい
- インプラントの初期固定が十分とはいえない
- 骨造成などを同時に行う
- 治癒期間中に使用する入れ歯などから力が加わる可能性がある
といったケースで選択されることがあります。
メリット・デメリット比較
1回法が新しく、2回法が古いという関係ではありません。
それぞれに向いている状況があり、治療目的によって使い分けます。
| 項目 | 1回法 | 2回法 |
|---|---|---|
| メリット | 2次手術を省ける | インプラントを歯ぐきの中で保護しながら治癒を待てる |
| 身体的負担 | 手術回数が少ない | 2次手術が必要 |
| 外力への配慮 | 露出部分への力に注意 | 治癒期間中に外力を避けやすい |
| 骨造成 | 症例を選んで行う | 骨造成を伴うケースなどで選択されることがある |
| 治療工程 | 比較的シンプル | 2次手術分の工程が増える |
大切なのは、手術回数の少なさだけで比較しないことです。
そのインプラントを治癒期間中にどう守るかという点まで含めて術式を選択します。
2回法ではインプラントを歯ぐきで覆って治癒させるため、外力を避けたいケースなどで有効です。
2回法のデメリットは2回も大きな手術をすることですか?
「2回法」と聞くと、大きなインプラント手術を2回受けるようなイメージを持つかもしれません。
しかし、通常はそうではありません。
1回目はインプラントを顎の骨へ埋め込む手術ですが、2回目は歯ぐきの中に埋まっているインプラントの頭部を露出させる処置です。
一般的には、1回目よりも処置範囲が小さくなることが多いです。
とはいえ、
- 局所麻酔
- 歯ぐきへの処置
- 術後の傷の治癒
が再び必要になるため、1回法と比べれば身体的・心理的な負担は増えます。
また、2次手術後の歯ぐきが落ち着いてから人工歯の製作へ進むため、工程が一つ増えます。
2回目の手術は1回目より小さな処置になることが一般的ですが、外科処置を再度受ける必要があります。
1回法と2回法はどちらの成功率が高いですか?
「2回法の方が成功しやすい」「1回法は失敗しやすい」と一律にいうことはできません。
過去のランダム化比較試験をまとめたシステマティックレビューでは、1回法と2回法についてインプラントや補綴物の失敗に明確な差は確認されませんでした。ただし研究対象数には限界があります。
つまり、適切な症例選択が行われていれば、どちらもインプラント治療で用いられる方法です。
重要なのは、どちらの方法そのものが優れているかではなく、現在の骨やインプラントの安定性に合った方法を選んでいるかということです。
術式を無理に1回法へ寄せるより、必要であれば2回法で安全に治癒期間を設けることに意味があります。
1回法と2回法に単純な優劣はなく、症例に合った術式を選ぶことが重要です。
骨が少ない場合は1回法と2回法のどちらになりますか?
骨が少ないから必ず2回法になるとは限りませんが、骨造成を伴う場合などには2回法が選択されることがあります。
例えばGBRなどで骨を増やす処置を行った場合には、インプラントや骨造成部位をできるだけ安静な環境で治癒させたいケースがあります。
また、インプラントを埋め込んだ時点で十分な初期固定が得られない場合にも、2回法を検討することがあります。
一方、骨量が十分でインプラントがしっかり安定している場合には、1回法を選択できる可能性があります。
術式を判断する主なポイント
どちらの術式を使うかは、病名や年齢だけでは決まりません。
手術時のインプラントの状態も含めて判断します。
| 確認項目 | 判断の考え方 |
|---|---|
| 骨量・骨質 | インプラントを十分に支えられるか確認 |
| 初期固定 | 埋入直後に十分な安定性があるか確認 |
| 骨造成 | 追加処置の範囲や治癒環境を考慮 |
| 仮歯・入れ歯 | 治癒中のインプラントに力がかからないか確認 |
| 口腔内の状態 | 歯周病や歯垢管理などを確認 |
| 全身状態 | 持病・服薬なども含めて総合的に判断 |
つまり、患者さんが「手術が少ない方がいいので1回法にしてください」と希望するだけで決められるものではありません。
治癒しやすい条件を作ることを優先して術式を選びます。
骨量、初期固定、骨造成、仮歯からの力などを総合的に確認して1回法・2回法を決定します。
顎の骨が少ない場合の治療については、インプラントは骨が少なくてもできる?骨造成の方法と判断基準を解説も参考にしてください。
1回法なら手術当日に歯が入るのですか?
1回法だから手術当日に歯が入るとは限りません。
「1回法・2回法」は、インプラントを治癒させるときの外科手術の方法を示します。
一方、
- 即時荷重
- 早期荷重
- 通常荷重
などは、いつインプラントに人工歯を装着し、噛む力を加えるかという別の考え方です。
1回法を行っても、人工歯をすぐに装着せず、数か月の治癒期間を待つことがあります。
反対に、特定の条件を満たした症例では、インプラント埋入当日に仮歯を装着する即時荷重を行うことがあります。
1回法・2回法と即時荷重の違い
この2つを区別すると、インプラント治療の説明がかなり理解しやすくなります。
同じ「1回」という言葉が使われることがあるため注意しましょう。
| 用語 | 何を表している? |
|---|---|
| 1回法 | 外科的な治療を基本的に1回で行う方法 |
| 2回法 | インプラント埋入と露出処置を2段階で行う方法 |
| 即時荷重 | 条件を満たした場合に早期から人工歯を装着して負荷をかける考え方 |
| 通常荷重 | 一定の治癒期間を待ってから人工歯を装着する考え方 |
患者さんにとって大切なのは、「手術回数」と「歯が入る時期」を別々に確認することです。
カウンセリングでは「1回法ですか?」だけでなく、「仮歯はいつ入りますか?」まで確認すると治療の流れがわかりやすくなります。
1回法と即日仮歯は別の概念です。1回法でも人工歯を入れるまで治癒期間を設ける場合があります。
インプラント手術後の仮歯や即時荷重について詳しく知りたい方は、インプラント手術後は歯はないままですか?仮歯を入れてもらえますか?もあわせてご覧ください。
治療期間は1回法の方が短いですか?
1回法では2次手術が不要なため、その分治療工程を短縮できる場合があります。
ただし、インプラントと骨の治癒に必要な期間そのものがなくなるわけではありません。
日本口腔インプラント学会では、インプラント埋入後の治癒期間の目安として、下顎では2~3か月程度、上顎では4~6か月程度と案内しています。
ただし、これは一般的な目安です。
実際には、
- 骨の状態
- インプラントの種類
- 骨造成の有無
- 埋入部位
- 治癒状態
などによって期間は変わります。
そのため「1回法ならすぐ治療が終わる」と考えるのではなく、2次手術とその後の治癒工程を省ける可能性があると考える方が適切です。
1回法は2次手術を省けますが、インプラントと骨が安定するまでの期間は必要です。
1回法と2回法では費用も違いますか?
歯科医院の料金体系によって異なります。
1回法は2次手術が必要ないため、その処置に関連する費用がかからない場合があります。
ただし、インプラント治療の総額は、
- CTなどの検査
- インプラント体
- 手術
- アバットメント
- 骨造成
- 仮歯
- 最終的な人工歯
- 麻酔や鎮静
など複数の費用から構成されています。
そのため、1回法だから必ず大幅に安くなるとは限りません。
特に骨造成などの追加処置がある場合には、術式の違いよりも追加処置の有無の方が総額へ大きく影響することがあります。
カウンセリングでは、「1回法と2回法でいくら違いますか?」だけでなく、最終的な人工歯まで含めた総額を確認しましょう。
1回法は2次手術分の費用を抑えられる場合がありますが、治療総額は骨造成や人工歯などによって変わります。
1回法と2回法は自分で選べますか?
希望を伝えることはできますが、患者さんが手術回数だけを基準に自由に選ぶ治療ではありません。
例えば、「手術は怖いから絶対に1回法がいい」と思っていても、インプラントの初期固定が十分ではない場合には、治癒中の負担を避けるため2回法を選択した方がよいことがあります。
反対に、十分な骨量と安定性があり、治癒中に余計な力がかかりにくいケースであれば、2次手術を避けられる1回法にメリットがあります。
ここで大切なのは、「どちらが楽か」だけでなく、「どちらがそのインプラントを安定した状態に治癒させやすいか」です。
インプラント治療では、手術回数を最小限にすること自体が最終目的ではありません。
長期的に安定して人工歯を使える状態を作ることが目的です。
希望だけで1回法・2回法を決めるのではなく、骨とインプラントの状態を優先して術式を選択します。
インプラントの1回法・2回法についてよくある質問
Q1. 1回法の方が痛みは少ないですか?
2次手術がないため、治療全体で受ける外科処置は1回法の方が少なくなります。ただし、1回目の手術後の痛みは埋入本数や骨造成の有無などにも左右されるため、必ず1回法の方が痛くないとは限りません。
Q2. 2回法の2回目の手術は痛いですか?
局所麻酔を使用して行うことが一般的で、インプラントを骨へ埋め込む1次手術より小規模な処置になることが多いです。術後には多少の痛みや腫れが出る場合があります。
インプラント手術中・手術後の痛みや腫れについて詳しく知りたい方は、インプラント治療の「痛み」への不安を解消する基礎知識もご覧ください。
Q3. 骨造成をする場合は必ず2回法ですか?
必ずではありません。骨造成の方法や範囲、インプラントの初期固定などによって判断します。ただし、造成した骨やインプラントを安静に保ちたい場合には2回法が選ばれることがあります。
Q4. 1回法でも仮歯は使えますか?
症例によって使用できます。ただし仮歯をいつ装着するか、噛む力をどの程度かけるかは、1回法・2回法とは別に判断します。
Q5. 2回法の方が長持ちしますか?
術式だけで寿命が決まるわけではありません。適切な診断・手術、噛み合わせ、歯磨き、定期的なメンテナンスなど、多くの要素が長期的な安定に関係します。
まとめ|1回法と2回法は「手術の少なさ」ではなく治癒環境で選びます
インプラントの1回法と2回法の最も大きな違いは、インプラントを埋め込んだ後の治癒方法です。
1回法では、インプラントの一部または部品を歯ぐきの外へ出した状態で治癒を待ちます。
2回法では、インプラントを歯ぐきの中へ完全に覆い、骨との安定を待ったあとで2次手術を行います。
1回法には、
- 手術回数を減らせる
- 2次手術を省ける
- 治療工程を短縮できる場合がある
というメリットがあります。
一方、2回法では、
- 治癒中のインプラントを歯ぐきの中で保護できる
- 外部からの力を避けやすい
- 初期固定が十分でないケースや骨造成を伴う症例などで選択できる
といったメリットがあります。
ただし、どちらか一方が優れた治療というわけではありません。
また、患者さんが特に混同しやすいのが、「1回法」と「手術当日に歯が入る治療」は同じではないという点です。
1回法は外科手術を何段階で行うかという分類です。
一方、人工歯をいつ装着するかは「荷重時期」の問題であり、別に判断します。
そのため、
「手術が1回だから、その日に歯が入る」
「2回法だから、必ず治療期間が大幅に長い」
とは限りません。
インプラント治療で重視すべきなのは、手術の回数をできるだけ減らすことではなく、顎の骨とインプラントが安定して治癒できる環境を作ることです。
カウンセリングで1回法・2回法の説明を受けたときには、
「なぜ私の場合はこちらの方法を選ぶのですか?」
と聞いてみることをおすすめします。
骨の状態、インプラントの安定性、骨造成の有無など、その判断理由まで理解できれば、単純な手術回数だけではなく、ご自身に合った治療方法として納得して選びやすくなるでしょう。
1回法と2回法は手術回数だけで選ぶものではありません。インプラントを安定して治癒させられる方法を症例ごとに選択することが大切です。
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医療法人真摯会