インプラント

総入れ歯の方にオールオンフォーをお勧めするのはどうして?

総入れ歯の火tにオールオンフォーをお勧めするわけ

総入れ歯をしておられる方の多くは高齢者の方だと思います。高齢者の方でもインプラントは可能で、総入れ歯の方にはオールオンフォーやインプラント・オーバーデンチャーをお勧めしています。

ただし、若い方と違って、骨がもろい方が多いことや、歯が抜けてから何年も入れ歯を使っていたために顎の骨が痩せてしまって、インプラントを埋め込む前に、まず造骨の処置をしなければならない場合もあります。

入れ歯のデメリット、骨が痩せる??

入れ歯は歯ぐきの上に乗っているだけなので、本来の歯を支えていた顎の骨は使われなくなり、時間の経過とともに骨が痩せて行ってしまいます。更に高齢者の方は、インプラントが骨と結合するのに、若い方よりも時間がかかる傾向があります。これは身体の新陳代謝が加齢のせいで衰えているためで、仕方のないことです。

また高齢者の方には歯周病になっている方も多く、その場合はインプラントの前に歯周病の治療が必要になります。歯周病を治療するには歯科衛生士によるクリーニングを定期的に受けていただくことが一番効果的です。その際にもし歯みがきが十分に出来ていない部分があれば、歯みがき指導も行います。もちろんご自宅での歯みがき等のセルフケアも重要ですので、みがき残しがなくなるように毎日のケアをがんばってくださいね。

他にも糖尿病の方や喫煙者の方は、インプラントがなかなか骨に結合しない等、インプラントに適さない場合がありますので、まずは一度、歯科医院に相談してみて下さい。

一般的に、年齢が若い場合は顎の骨もしっかりとしていますので、殆どの場合、問題無くインプラントが出来ます。インプラント治療後には、これまで食べれなかったピーナッツなどの固い豆類や、お煎餅なども噛めるようになりますし、入れ歯のように、食べ物が挟まって痛いということもありません。

総入れ歯の方に最適なオールオンフォー

総入れ歯の方には、オールオンフォー(all-on-4)という治療法があります。

失った歯1本につき1本のインプラントが必要だとしたら、総入れ歯の方は14本ものインプラントを埋め込まなければならなくなりますが、そんなことはありません。

オールオンフォーでは、4~6本のインプラントで14本分の義歯を支えます。オールオンフォーの義歯は一体型になっていますので、総入れ歯をインプラントで固定するようなイメージで考えて頂ければ大丈夫です。

何故4~6本で支えられるのかというと、オールオンフォーでは骨のある部分を選んで斜めにインプラントを埋め込むことが出来るからです。

手術したその日に歯が入る即時荷重インプラント

手術したその日に仮歯が入るのが、即時荷重インプラントです。オールオンフォーは即時荷重という方法を用いて行います。

インプラントとは、顎の骨にチタン製の人工歯根を埋め込み、しっかりと結合させて安定させ、上部構造(人工の歯)を取り付ける治療法です。人工歯根が顎の骨としっかりと結合することを、オッセオインテグレーションといい、これにはインプラントを骨に埋め込んでから3~6か月かかります。

ところが、たったの1日でインプラントの治療を終えてしまうという治療法が開発されました。これが即時荷重インプラントです。

即時荷重インプラントの手順は、まず患者さんのCTデータをインプラント分析ソフトにかけ、治療計画を検討します。その時に、インプラントを埋入する部分の骨の幅、高さ、骨の量が、即時荷重インプラントに向いているかどうかが話し合われます。可能だと判断された場合、たった1日の手術で、顎の骨にインプラントを埋め込み、アバットメントの取り付け、上部構造の取り付けまでを終えます。この場合の上部構造は仮歯となり、1~3か月後に、歯を作成し、取り付けます。

手術直後はリンゴを噛んだり出来るのですが、帰宅されてからのお食事は柔らかめの物を選んで、歯茎や骨に負担をかけないようにして下さい。次第に噛んでも大丈夫な状態になりますが、暫くの間は仮歯に違和感があるかもしれません。

まとめ

 

いかがでしたか。総入れ歯と違い、しっかり咬むことが可能なオールオンフォーや、即時荷重インプラントは大変魅力的だと思われます。「自分はどんな方法で治療が可能?」などのご質問がある場合、無料カウンセリングなどでお気軽にご相談くださいね。