CTの有用性
CTは、インプラントにとって非常に有効で、危険も避けることができ、計画的なオペができます。
「
オペは計画で決まる」という、外科医にとっては、格言みたいなすごく大事な言葉がありますが、オペをする為には必ず、絶対に計画がいります。その計画を立てる為には、CTが必ず必要になります。CTなしで、オペをするのは「
ぶっつけ本番」でオペをすることになり、良いオペができないばかりか、非常に危険なことになります。
被ばくの危険性について
CTというと、被ばくを気にされる方も多いと思います。北大阪インプラントセンターでは歯科用のCTを採用しておりますので、
被ばく量は医科用のものの20〜40分の1になります。(普通の歯科用レントゲンの4枚分で、胸のレントゲンとほぼ同じくらいです。)
福島原発の放射線漏れが問題になりましたが、一時多い時で、1時間当たり400ミリシーベルトという放射線量が出てました。歯科用CTは0.2ミリシーベルトですので、極めて少ないです。
飛行機に乗ると、被ばくするというのを、ご存知でしょうか?パイロットの方とかスチュワーデスの方とか、飛行の度に被ばくしています。大体、東京からニューヨークまで行くと0.2ミリシーベルトの被ばくをします。歯科用のCTと同じです。
CTを装備していない歯科医院では、CTの撮影依頼を近所の総合病院にするわけですが、総合病院のCTは医科用ですので、同じお口まわりを撮影しても、被ばく量は20〜40倍になります。歯科用のCTなら数回撮影してもニューヨークに何回かいくくらいですからたいしたことはありませんが、医科用のCTを何回も撮るのはやめた方がいいです。
北大阪インプラントセンターのCT
世界最新CTを導入しております。厚生労働省の薬事が下りたばかりの世界最新装置です。
CT撮影することにより、治療がより正確で安全にできるようになり、かつインプラントの適応範囲が拡がりました。レントゲンでは平面的にしか撮影できませんが、CTは立体的に撮影することができるので、骨の密度や血管・神経などの位置を正確に知る事ができます。手術前にしっかりと検査を行い、正確な治療計画を立てることは手術においてとても重要です。
当センターが導入しているCTの特徴
・被ばく量がとても少ない
・画質が鮮明
・診断が迅速にできる
・立ったまま撮影ができる
普通のCTは270°回転ですがこのCTは360°回転するため画質がより鮮明で、正確な診断ができます。
撮影後、3分程度でデジタル処理を行い、すぐに診断をする事ができます。
インプラントについてのご質問・ご相談は無料初診カウンセリングでドクターが詳しくお答えいたします。
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CT撮影のおかげで、リスクを事前に回避した実例

「オペは計画で決まる」という、外科医にとっては鉄則の、ことわざのような言葉がありますが、オペの計画を立てるためにはCTは必ず必要です。
例えば、普通のレントゲンで見た場合に、上下の骨がたっぷりあり、オールオン4が可能だと思われたケースでも、CT撮影をすると、下顎の骨が尖っている場合があります。(写真A)

平面のレントゲンで見ても全くわかりませんが、顎を縦に切った状態をCTで見ると、尖っていることがわかりました。(写真B)
手術前に骨が尖っているとわかれば、スプリットクレストといって、骨を切って開いて、骨を増やすか、GBRをして骨を増やすか、対処がいくらでも出来ますけれども、手術中にわかった場合には、手術は中止になります。
また上顎も、ある断面では骨がたっぷりあるように見えても、他の断面では骨がくびれて少ししかないということがわかりました。(写真C)
くびれている場合は、インプラントは入りません。
これも手術中にわかった場合、手術の計画が変更になります。或いは、手術が中止になります。事前にわかっていれば、対処法はいくらでもあります。