ノーベルガイド

[最終更新日]2019年12月20日

ノーベルガイド(ガイデッドサージェリー)とは

ノーベルガイド NobelGuide

インプラントの埋入手術の際に使用するテンプレート(ガイド)のことをガイデッドサージェリーといいます。(サージカルガイドともいいます。)

CTデータの画像をもとに、3Dシミュレーションソフトでインプラント埋入位置を解析し、デジタル処理で作製した手術用のテンプレートを使うことで、正確な位置と角度にインプラントを埋入することが可能になります。

ノーベルガイドを使うと、インプラントの手術の時に歯ぐきを切らなくても良いため、患者さんにとって大きなメリットがあります。

ノーベルガイド NobelGuide

普通、インプラントを埋め込むには、歯ぐきを切って骨を露出させてから、埋め込む位置を決めます。

ところが、あらかじめCT撮影をし、埋め込む位置を決めておき、その位置をノーベルガイドという器具に転写させ、それを歯ぐきの上からあてがえば、歯肉を切開しなくてもインプラントを埋め込むことができるのです。

治療後

費用が別途かかりますが、患者さんにとってはものすごく大きなメリットがあります。

ただ、すべてのケースでできるわけではないのでご相談ください。

ノーベルガイドには、たくさんのメリットがあります

メリット1手術時間の短縮(5分の1くらい)

メリット2正確な手術ができる

メリット3術後の痛みや腫れが激減する。

メリット4恐がりの方でもできる。

メリット5安全性が上がる。

メリット6通院回数が減る。

メリット7手術後、すぐに普段の生活や仕事ができる。

メリット8よりきれいな歯が入る。

メリット9手順がシンプルになるため、ミスが起きない。

メリット10手術の負担が少ないので、高齢の方でもできる。

などです。

ノーベルガイド

インプラントの手術は、ほとんどの場合、麻酔をして歯ぐきを切り、あごの骨を見える状態にしてから、インプラントを埋め込みます。

ただ、歯ぐきを切るのは嫌とか、恐いとか感じる患者さんもおられます。そういった時に、あらかじめCT撮影を行い、手術の前に骨の形態や質、神経の位置等を把握し、3Dシミュレーションで作製したノーベルガイドを使って埋め込む位置を決めておくのです。

そうすれば従来の歯ぐきを切って開いて、骨の状態を確認してから埋め込むというステップが要らなくなります。

ノーベルガイド NobelGuide

ノーベルガイドを歯ぐきの上から固定して、インプラントを埋め込んでいるところ。

ノーベルガイド NobelGuide

あらかじめ作っておいた人工の歯(10〜12本分)も、その日のうちに入れることができます。

このように、ノーベルガイドを使用して治療計画通りの正確な位置にインプラントを埋め込むことにより、安全に手術ができます。

当院ではノーベルガイドのシステムを導入しておりますので、お気軽にご相談くださいね。

当院の手術内容

ノーベルガイドについてのご質問・ご相談は無料初診カウンセリングでドクターが詳しくお答えいたします。お気軽にご予約ください。無料の電話相談やWeb診断も行っていますのでご利用ください。

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