当院では安全にインプラントの手術を行うために様々な努力をしています。それは安全性こそが最も大事だと考えているからです。
手術を安全に行うことは非常に重要です。手術の際に誤って血管や神経を傷つけたり、全身状態に異変が起きたのでは絶対にいけません。
残念ながら今でも、週刊誌などにインプラントの事故のニュースが載っています。
我々は、手術そのものを安全に行う為に様々な努力をしています。
CTを撮影した後に、血管・神経の位置を確実に診断することや、手術中に血圧、酸素濃度、脈拍、脈波などのバイタルサインを確実に測定しています。
また、必要であれば医科の麻酔科医も常駐しておりますので、麻酔科医による監視や静脈内鎮静も行っております。
安全性で最も心配なのは格安の医院での手術です。その差をじっくりご覧下さい。
低価格インプラント (1本28万円以下のインプラント) |
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無理にインプラントを勧めない(インプラントが適さない方や手術が危険な場合はしない) |
どんな症例でもインプラントを勧める(医療事故やトラブルの原因になっている) |
最も信頼のおけるスウェーデンのメーカー |
とにかく値段の安いメーカーのインプラント (日本製や韓国製、アメリカ製は安くて歴史が浅い⇒手術や耐久性に不安) |
経験豊富な医師・衛生士(毎日オペをしている医師と年に数回しかしてない医師とは大人と子どもくらいの差がある) |
・年間に数本しかしていない医師 ・とにかく手術の練習をしたい医師 (それでも医院の看板にはちゃんと「インプラント」と書いてるので経験豊富に見える) |
長持ちする治療 |
インプラントをしたらそれで終わり (長期的予後を考えていない⇒インプラントが7〜8年でだめになる) |
よく噛める治療 |
技工士さん任せのかぶせ物 (補綴専門知識の不足⇒いくらインプラントが丈夫でもかぶせ物の形が悪く噛めない) |
見映えのいい治療 |
歯ぐきのコントロールやかぶせ物の色・形が不十分(歯ぐきの境が黒くなる) |
85名の医師全員で一人一人の症例を検討しているので安全 |
院長一人の知識でのオペ (一人の医師の意見が全て正しいことはあり得ない⇒安全性や治療方針に疑問) |
内容の充実したCT検査 |
CTが院内になく撮影を外注している (症例が少ないのでCTを買う資金がない、あるいはインプラントに対する思い入れが低い)⇒特に要注意 |
歯科用CT 骨や神経を3次元に撮影し、正確な位置を把握します。精密なインプラント治療をするために必要不可欠です。 |
レーザー治療装置 歯ぐきの切開、止血、殺菌、蒸散に使用します。 |
BRソニック 骨の形成を促す装置です。骨の密度が低い方や骨の代謝に不安のある方などに使用することにより、比較的短期間でインプラント骨が結合するようになります。 |
インプランター 適切な回転数でインプラントを埋め込むことができる装置で、安全に手術を行うためには欠かせません。 |
シリンジポンプ 静脈内鎮静法という麻酔の方法を使う場合に使用します。正確にまた安全に麻酔薬を注入することができます。 |
生体情報モニター 生体情報モニターで血圧・脈拍・血中酸素濃度・脈拍を確認しながら手術を行います。 |
どこの医院でインプラント受けたらいいのかということですが、経験・実績は最も大きな要因です。
皆様方のご自宅の近所でインプラントと看板に書いている歯医者はたくさんあると思います。
看板にインプラントと書いていてもほとんど大半(95%)の歯医者はインプラントを年に数回しかしていません。
理由はインプラントは難しいとか患者さんが少ないとか色々ありますが本当に実態はそうなっています。
「餅は餅屋」という言葉がありますが、インプラントは簡単な治療ではありませんので、たまにしかインプラントをしない町医者の歯医者ではなく、実績豊富な医院を選ぶことが大事です。
⇒1.手術自体の安全性(手術中に神経・血管を傷つけたりしないか)
2.長期的に長持ちするかどうかの予後の信頼性
が非常に大事なのです。
歯を失った時に行える治療はインプラントだけではありません。
入れ歯やブリッジにもメリットがたくさんあります。インプラントより入れ歯やブリッジの方が適している方も多くおられます。
歯を失われた患者さんにインプラントを無理にすすめるということはありません。
CT撮影やカウンセリングを行い、的確な診断を行います。それぞれの治療の特徴をご説明し、患者さんに合った最適な治療をご提案しています。
インプラントに関するご質問・お悩みなど、
どんな小さなことでも丁寧にお答えしますので、お気軽にご相談くださいね。