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抜かないといけないと言われた歯を、抜くと同時(即時)にインプラントをして、短期間で新しい歯を作る方法です。
数年前までは、難しいテクニックとされてきましたが、今では当院では、大変多くの施術をしております。

▲前歯を抜いた後、すぐに埋め込んでる様子
「抜いた後、いつ歯を入れられるのだろう」
「歯がない間、見た目や食事はどうなるのだろう」
このような不安をお持ちの方は、抜歯前からご相談ください。当院では、お口の状態を確認し、抜歯から歯が入るまでの治療計画をご提案します。

インプラントを埋め込む時期は、お口の状態によって大きく3つに分かれます。

骨や歯ぐきなどの条件が合う場合は、歯を抜いたその日にインプラントを埋め込む「抜歯即時埋入」が可能なことが多いです。抜歯後に傷口の回復を待ってから埋め込む場合と比べ、治療期間を大幅に短縮できます。

骨や歯ぐきの状態によっては、抜歯後に歯ぐきの回復を待ち、4~6週間程度で埋め込む「抜歯後早期埋入」という方法をご提案することもあります。

この場合は、治療期間の短縮はできませんが、確実に治療を成功させる為には仕方ないところです。

歯を抜いたあとは、歯ぐきや骨が少しずつ治癒していきます。
インプラントを埋め込む時期は、このような治り具合も確認しながら判断します。

どの方法が自分に合うか、あらかじめ決めていただく必要はありません。診察・検査の結果をもとに、治療の進め方、歯が入るまでの期間、仮歯への対応、費用を丁寧にご説明します。
当院では、治療が終わるまでの期間だけでなく、その間の過ごし方も含めて治療計画をご説明します。
通常のインプラントは、抜いた後に骨の回復を待ってから埋め込むのですが、抜歯と同時にインプラントを埋め込む場合は、埋め込んだ状態で骨の回復を待つため、治療期間が大幅に短縮されます。そして骨が回復したら、被せ物をして治療は終了になります。
治療期間は3分の1以下になります。ケースによりますが、最終の被せ物までするのに、トータルで最短3ヶ月~です。

抜歯後に骨の状態が少しだけ悪い場合は、抜歯後に歯ぐきの回復を待ち、4~6週間程度でインプラントを埋め込む事ができますので、やはり治療期間はかなり短縮されます。
治療期間は「抜歯即時埋入」の期間より、4~6週間長くなります。ケースによりますが、最終の被せ物までするのに、トータルで最短4ヶ月~です。

骨の回復に要する期間によって変わります。骨が回復する期間プラス2~4ヶ月かかります。
骨の回復は一般的に半年くらいかかることが多いです。なので、トータルの治療期間は平均的には8~12ヶ月かかります。もちろん最近は骨の回復を助ける処置も行っていますので、もう少し早くなる可能性もあります。

どの方法が自分に合うか、あらかじめ決めていただく必要はありません。診察・検査の結果をもとに、治療の進め方、歯が入るまでの期間、仮歯への対応、費用を丁寧にご説明します。
前歯など、歯がない部分の見た目が気になる場合は、仮歯や一時的な入れ歯で補います。
使用できる方法や装着する時期は、歯の位置、周囲の歯、骨・歯ぐきの状態によって異なります。治療を始める前に、どのような対応ができるかをご説明します。

仮歯を入れた直後から、何でも普段どおりに噛めるとは限りません。傷口やインプラントを守るため、硬いものを避けたり、治療した部分で強く噛まないようにしたりする必要があります。
食べやすいもの、避けたいもの、気をつける期間についても、治療内容に合わせてお伝えします。

抜歯即時ではなく、抜歯後早期埋入インプラントと言う方法があります。
即時は、抜いたと同時にインプラントを埋め込みますが、早期埋入は、歯を抜いてから4週間から6週間くらい待ってから行います。
そうすると、その間に、抜いた部分の歯ぐきが治ります(骨が治るのは数か月かかります)。
歯ぐきだけでも治ると、インプラントを埋め込んだ後に、骨を増やす方法(GBR法、増骨処置)がしやすくなったり、感染のリスクが下がります。

▲歯ぐきは治ったが、骨が治ってない状態でインプラントを埋め込み、同時に増骨法(GBR)を行った様子
抜歯即時、早期のどちらを選択するかは、ケースバイケースですので、経験のある医院で診断を受けることが大事です。
抜歯即時インプラントでは、抜歯する歯の周囲にある骨や歯ぐきの状態によって、治療の難易度や治療方法が変わります。
特に、唇側の骨と軟組織がどの程度残っているかを確認することが重要です。
「抜歯窩(ばっしか)」とは、歯を抜いたあとにできるくぼみのことです。
抜歯即時インプラントでは、抜歯する歯の周囲にある骨や歯ぐきの状態を確認し、抜歯窩の状態に応じて治療方法を検討します。
唇側骨板と周囲の軟組織が保たれている状態です。
軟組織は保たれていますが、その内側にある唇側骨板に欠損や裂開がみられる状態です。
唇側骨板と軟組織の両方に欠損があり、歯ぐきの退縮もみられる状態です。

抜歯してそのまま直ぐインプラントを埋め込むので、歯ぐきを切開する必要がなく、手術中の痛みも、術後の腫れや痛みも大変少ないです。
また、抜歯後すぐに埋め込むことにより、骨が減りにくくなります。

抜歯即時インプラントは簡単な治療法ではありません。経験の少ない医院ですと、残念ながら失敗のリスクもあります。
ただ、経験のある医院では成功率は非常に高い(98%程度)ので基本的にご心配はありません。(当院の例ですと2021年度に抜歯即時インプラントを305本行い、2023年1月現在299本生着しておりました。)
1. 抜歯した直後は、体の治ゆ機転が盛んな為、傷口がなおりやすく、また、抜歯した部分の骨の回復も早いです。
2. 抜歯後、骨や歯ぐきが治るのを待たなくて良いので、治療の期間が圧倒的に短くなる。
3. 抜歯してから、傷口が治るのを待っていると(以前のインプラント手術では、抜歯して数カ月待っていた)骨が減ってしまうが、抜歯と同時にインプラントを埋入した場合は骨が減るのを防ぐことができます。骨が足りないということが少なく、骨造成の処置を行わなくてよいので、腫れも少なく、患者さんの負担が減ります。
4. インプラントを埋め込む外科手術の際に、歯ぐきを切ったり・切開してめくった後縫合する必要がない為、手術が体に与える負担が大きく減る。
5. 抜歯と一緒に行うので、通院の回数が減り、患者さんの肉体的、精神的な負担も軽減される。
特にはありませんが、元々の歯の病巣がかなり大きい場合や、歯周病が進んでいる方、骨の量が非常に少ない方の場合はできないこともあります。
また、まれですが、歯ぐきが治ってない状態で埋め込むので感染する可能性もあります。
下アゴの奥歯が感染して炎症を起こし、治癒が見込めない為、抜歯することになりました。抜歯即時インプラントを行います。

写真1
この方の例(写真1)では、奥歯の部分に黒く見えているのが、根尖病巣(こんせんびょうそう)です。根尖とは根っこの先という意味で、根っこの先に病巣が出来るということです。
この歯は神経がありません。神経がないということは、白血球がないので、歯の内部が感染しやすいです。
歯の内部が感染して、内部で炎症を起こし、その炎症が根っこの先を通じて骨の中に入り込んでいき、骨の中に膿を作ってしまったというのが、根尖病巣です。
通常は根尖病巣は、根っこの先の治療をすることで治ります。ところが、この方は、治療をいくらしても治らなかったために、残念ながら抜歯しました。
そして、抜歯をした後、すぐにインプラントを埋入しました。インプラント体はがっちり骨の中に固定されました。黒っぽく見える所は、歯を抜いて骨のないところです。ここは、3ヶ月程度で骨ができます。

写真2

最終的なかぶせ物が綺麗に入りました。4ヶ月で治療は終りです。身体の負担が少なく、患者さんも満足しています。

写真3
【治療方法】下あごの奥歯に抜歯即時インプラントを行いました。
【費用】38万円(税抜)
【リスク】インプラントは自由診療なので保険適応の治療と比べて治療費が高額になります。インプラントが骨と定着するのを待つ期間が必要なので治療期間が長くなります。手術後に腫れ・痛みが出ることがあります。
※症例紹介の費用は掲載時点の金額です。治療費用は改定される場合がありますので、最新の料金はお問い合わせください。

インプラントの進歩は日進月歩で非常に激しく、3年前の知識では、もう手術が出来ない程です。最先端のインプラントの中から、抜歯即時インプラントについてご紹介します。
これは名前の通り<歯を抜いた日に、抜歯と同時に即時にインプラントを埋め込む>という、まさに名前の通りのインプラント方法です。
抜歯をするために、麻酔をしますが、麻酔が効いている間に歯を抜いて、ついでにインプラントを埋め込むという感じで、患者さんにとっては、とても楽に手術が受けられます。
抜歯とインプラントを同じ日に行うため、治療回数が1回減りますし、さらに抜歯の直後にインプラントをすることで、抜いた部分の骨が減るのを抑えられるという、非常に大きなメリットがあります。
抜歯即時インプラントの特徴は、骨が減りにくいということです。抜いた直後の骨の高さと、三ヶ月後に治療が終わって、セラミックの本歯を入れた後の骨の高さが、ほぼ同じで保たれます。それが、抜歯即時インプラントの最大の特徴です。

今までであれば、大臼歯という大きな奥歯を抜くと、骨の中に大きな穴があくため、半年くらいして骨が回復するのを待って、インプラントをしていました。ところが、半年待つと、骨は回復しますが、骨の量が減った状態で回復します。
骨の量が減った状態でインプラントを埋め込むというのは、力学的に不利になりますので、骨が殆ど減らない状態で出来る抜歯即時インプラントは、素晴らしいです。
ただ、この根尖病巣が大きすぎたり、歯周病がきつすぎたり、骨の量が少なすぎる場合は抜歯即時インプラントが出来ない場合もあります。
このような問題が無い方にとっては、抜歯即時インプラントが出来ますので、素晴らしい方法だと思います。
抜歯即時インプラントのご質問・ご相談は無料初診カウンセリングでドクターが詳しくお答えいたします。お気軽にご予約ください。