抜歯即時インプラント
抜歯後早期埋入インプラント
Immediate implant placement

抜歯即時インプラントの全てをご説明します。

抜歯即時インプラントとは何?

抜歯後早期埋入との違いは?

どんな方に向いているのか?(どんなケースが対象なのか?)

手術は実際にどうやって行われるのか?

抜歯して傷口が治るのを待ってからするのとどう違うのか?

成功率は?

メリット・デメリットは?

実際の症例

総院長 松本正洋の抜歯即時インプラントに対する考え

などわかりやすくご説明します!

抜歯即時インプラントとは

抜かないといけないと言われた歯を、抜くと同時(即時)にインプラントをして、短期間で新しい歯を作る方法です。

数年前までは、難しいテクニックとされてきましたが、今では当院では、大変多くの施術をしております。

インプラント
▲前歯を抜いた後、すぐに埋め込んでる様子

抜歯後早期埋入との違いは?

抜歯即時ではなく、抜歯後早期埋入インプラントと言う方法があります。

即時は、抜いたと同時にインプラントを埋め込みますが、早期埋入は、歯を抜いてから4週間から6週間くらい待ってから行います。

そうすると、その間に、抜いた部分の歯ぐきが治ります(骨が治るのは数か月かかります)。

歯ぐきだけでも治ると、インプラントを埋め込んだ後に、骨を増やす方法(GBR法、増骨処置)がしやすくなったり、感染のリスクが下がります。

インプラント
▲歯ぐきは治ったが、骨が治ってない状態でインプラントを埋め込み、同時に増骨法(GBR)を行った様子

抜歯即時、早期のどちらを選択するかは、ケースバイケースですので、経験のある医院で診断を受けることが大事です。

どんな方に向いているのか?
(どんなケースが対象なのか?)

女性

1)早く歯を入れたい方

2)手術の回数や治療回数を減らしたい方

3)ひどい歯周病や、病巣のない方

4)骨がたくさん溶けてない方

5)特に前歯や小臼歯(横の歯)の場合

6)上の歯だと、根っこの先端から上顎洞まで距離がある方

7)下の奥歯だと、根っこの先端から骨の神経まで距離がある方

手術は実際にどうやって行われるのか?

抜歯即時インプラントの治療の流れ

インプラント

インプラント
▲奥歯に行った場合
(抜いた後も骨があるど真ん中に埋め込みます)

抜歯即時インプラント
▲骨がたくさんある方向に埋め込みます

抜歯して傷口が治るのを待ってからするのとどう違うのか?

インプラント

抜歯してそのまま直ぐインプラントを埋め込むので、歯ぐきを切開する必要がなく、手術中の痛みも、術後の腫れや痛みも大変少ないです。

また、抜歯後すぐに埋め込むことにより、骨が減りにくくなります。

成功率は?

夫婦

抜歯即時インプラントは簡単な治療法ではありません。経験の少ない医院ですと、残念ながら失敗のリスクもあります。

ただ、経験のある医院では成功率は非常に高い(98%程度)ので基本的にご心配はありません。

メリット・デメリットは?

メリット

1. 抜歯した直後は、体の治ゆ機転が盛んな為、傷口がなおりやすく、また、抜歯した部分の骨の回復も早いです。

2. 抜歯後、骨や歯ぐきが治るのを待たなくて良いので、治療の期間が圧倒的に短くなる。

3. 抜歯してから、傷口が治るのを待っていると(以前のインプラント手術では、抜歯して数カ月待っていた)骨が減ってしまうが、抜歯と同時にインプラントを埋入した場合は骨が減るのを防ぐことができます。骨が足りないということが少なく、骨造成の処置を行わなくてよいので、腫れも少なく、患者さんの負担が減ります。

4. インプラントを埋め込む外科手術の際に、歯ぐきを切ったり・切開してめくった後縫合する必要がない為、手術が体に与える負担が大きく減る。

5. 抜歯と一緒に行うので、通院の回数が減り、患者さんの肉体的、精神的な負担も軽減される。

デメリット

特にはありませんが、元々の歯の病巣がかなり大きい場合や、歯周病が進んでいる方、骨の量が非常に少ない方の場合はできないこともあります。

また、まれですが、歯ぐきが治ってない状態で埋め込むので感染する可能性もあります。

実際の症例

手術前

下アゴの奥歯が感染して炎症を起こし、治癒が見込めない為、抜歯することになりました。抜歯即時インプラントを行います。

レントゲン
写真1

この方の例(写真1)では、奥歯の部分に黒く見えているのが、根尖病巣(こんせんびょうそう)です。根尖とは根っこの先という意味で、根っこの先に病巣が出来るということです。

この歯は神経がありません。神経がないということは、白血球がないので、歯の内部が感染しやすいです。

歯の内部が感染して、内部で炎症を起こし、その炎症が根っこの先を通じて骨の中に入り込んでいき、骨の中に膿を作ってしまったというのが、根尖病巣です。

通常は根尖病巣は、根っこの先の治療をすることで治ります。ところが、この方は、治療をいくらしても治らなかったために、残念ながら抜歯しました。

手術直後

そして、抜歯をした後、すぐにインプラントを埋入しました。インプラント体はがっちり骨の中に固定されました。黒っぽく見える所は、歯を抜いて骨のないところです。ここは、3ヶ月程度で骨ができます。

レントゲン
写真2

▼

手術後4ヶ月

最終的なかぶせ物が綺麗に入りました。4ヶ月で治療は終りです。身体の負担が少なく、患者さんも満足しています。

レントゲン
写真3

総院長 松本正洋の抜歯即時インプラントに対する考え

理事長

インプラントの進歩は日進月歩で非常に激しく、3年前の知識では、もう手術が出来ない程です。最先端のインプラントの中から、抜歯即時インプラントについてご紹介します。

これは名前の通り<歯を抜いた日に、抜歯と同時に即時にインプラントを埋め込む>という、まさに名前の通りのインプラント方法です。

抜歯をするために、麻酔をしますが、麻酔が効いている間に歯を抜いて、ついでにインプラントを埋め込むという感じで、患者さんにとっては、とても楽に手術が受けられます。

抜歯とインプラントを同じ日に行うため、治療回数が1回減りますし、さらに抜歯の直後にインプラントをすることで、抜いた部分の骨が減るのを抑えられるという、非常に大きなメリットがあります。

抜歯即時インプラントの特徴は、骨が減りにくいということです。抜いた直後の骨の高さと、三ヶ月後に治療が終わって、セラミックの本歯を入れた後の骨の高さが、ほぼ同じで保たれます。それが、抜歯即時インプラントの最大の特徴です。

インプラントオペ

今までであれば、大臼歯という大きな奥歯を抜くと、骨の中に大きな穴があくため、半年くらいして骨が回復するのを待って、インプラントをしていました。ところが、半年待つと、骨は回復しますが、骨の量が減った状態で回復します。

骨の量が減った状態でインプラントを埋め込むというのは、力学的に不利になりますので、骨が殆ど減らない状態で出来る抜歯即時インプラントは、素晴らしいです。

ただ、この根尖病巣が大きすぎたり、歯周病がきつすぎたり、骨の量が少なすぎる場合は抜歯即時インプラントが出来ない場合もあります。

このような問題が無い方にとっては、抜歯即時インプラントが出来ますので、素晴らしい方法だと思います。

抜歯即時インプラントの利点や欠点のご質問・ご相談は無料初診カウンセリングでドクターが詳しくお答えいたします。
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