手術ができない場合
絶対的禁忌症としては、
1.重度の心臓病
2.重度の糖尿病
3.重度の骨粗しょう症
4.その他、全身的に、重い病気のある方
5.ヘビースモーカーで、定期検診に来て頂けない方
相対的な禁忌症としては、
1.15歳未満の方
2.骨が極端に少ない方
3.重度歯周病で、治療を受けておられない方
4.定期検診に来て頂けない方
手術中は常に血圧、脈拍、血中酸素濃度など(バイタルサイン)を測定します。
特に血圧は注意して監視しますのでご心配はありません。
心臓がわるい方の場合は麻酔科医に来てもらうこともあります。
血圧が高めの方は手術直前に、降圧剤を飲んでいただくので安心です。内科の先生にコントロールをお願いすることもあります。
糖尿病の程度を知る指標としてヘモグロビンエーワンシー(HbA1c)というものが有ります。この値が7未満なら、手術をしても大丈夫です。
ここ数年で、糖尿病の方でも骨と結合する(HAインプラント)が開発されます。7以上だと、成功率は下がってしまいます。
万が一、手術後、インプラントと骨が結合しなかった場合は治療費はいただきません。
骨密度がタイプ4(すごく軟らかく密度が低い)の場合は、成功率が下がるので通常しませんが、タイプ4でも、タバコをすわない方の場合は成功する時もあります。
タイプ3でタバコをすわなければ、まず大丈夫です。手術中に骨がスカスカだと判断した場合は手術を中止します。
あるいは、万が一、手術後インプラントと骨がくっつかなかった場合は費用は頂きません。
また、骨粗しょう症の薬であるビスフォスフォネート製剤を服用している方は手術ができない場合があります。
タバコを多く吸うことは、歯周病の原因になるので、あまり好ましくありません。また、インプラントと骨がくっつく(オッセオインテグレーション)のを妨げることにもなります。
ただ、歯周病については定期健診(主には歯のクリーニング)に確実に来ていただければ、普通は大丈夫です。
基本的には、誰でもインプラント手術を受けられますが、全身疾患のある一部の方は難しい場合もございます。
しかしインプラントができるかどうかはご自身で判断されないで、
諦めずに専門医に一度ご相談ください。
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